KLはそれほど大きな街ではない。静かで落ち着いた街だ。そこから車で200km走る。パームやしの木が左にも右にも続く。たまに建物があるとパーム油の工場だ。ここはプランテーションなのだ。昔英国領だった雰囲気が色濃く残っている。不思議な感覚にSLIPする。やっと着いた街はまさに英国植民地そのもの。インド系が多く、ホテルの食事もカレーがおいしい。それにホテルの前には競馬場があり、実際に馬がいるので、目黒の元競馬場とは全然違うけた外れの金持ちが住んでいるのだ。昔、祖父はこのあたりで錫の事業をやっていたので会社を訪ねてみた。衰えたとはいえ、KLからこんなに離れたところにこんな人たちが今も住んでいるとは、行ってみるものだ。夕方大きな家の大きな門からいかにも高級な感じのトレーナーでジョギングに出てきた若い女性は、社長の娘だった。挨拶しておいてよかった。お食事とお茶をいただきホテルに戻った。ジョホールバルからKLへ。KLからIPOHへ。もうタイが近い。中国系、インド系、マレー系の民族が織りなす国。結構国が広いが人口が少なく国力を示すGDPが小さいので目立たないのだろう。マハテイールが進めたブミプトラの成果か、KL以北は国民車プロトンが多く走っている。色々なところに行ってみて初めてマレーシアという国が理解できたような気がする。いつも一か所だけの訪問ではだめだったんだと思う。明日はKLに戻り、あさって直行便でklから東京に戻る。