日本の伝統工芸とインパネ | robert2のブログ

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身の回りのことを自由に書いてみます。食べること、飲むこと が 好きなのでこれに関係すること、段々多くなってきました。

従来に比べると、日本のカーメーカーの北米向け輸出額は減少してはいるでしょうが、相当な台数が出ていると思います。北米マーケットの高級車にはwoodのインパネが好んで使われており、各社はこれを研究してきました。


静岡県には日本有数の楽器メーカーがあり、特にピアノとバイオリン等弦楽器に使われる木材に関しては相当な技術の蓄積があり、カーメーカーH社は、ある製作所に北米向け輸出車に搭載するwoodインパネを発注しています。


岐阜県関市には昔から刃物産業があり、そこに使われる刀の柄には優秀な木材が使われています。この柄を作る技術を車のwoodインパネに使えないかと考えた人がいて、カーメーカーT社のインパネに採用されています。関市ばかりでなく郡上八幡にも関連業者がいて生産を支えています。


技術を良く理解し、日本の伝統工芸技術がハイテクの塊である最先端の車にインパネとして搭載されており、色や光沢の美しいバーズアイやメープルの美しいインパネが素晴らしい雰囲気を出すのに成功しています。


地元の有力者にもこの事実を伝えたいと思います。又、郡上は毎年夏には世界の有数なジャズメンを招いてフエステイバルを開いていました。伝統工芸を新たな分野に活用していくという発想は実は地元の若い経営者、常務クラスの人たがこのままではやっていけないという危機意識の中から出してきたアイデアなのです。


このような活動が日本の輸出する車の中に結実していることを皆さんに知っていただきたいと思います。