ちゅーっと首に吸いつかれてる。
意味が分からない。
「あの…先輩?ちょっとくすぐったいです。」
「んー。」
んー。じゃなくてですね…なんて言っても止めてくれそうにはない。
ならばせめて意味だけでも教えてもらおう。
「どうしてこんなことするんですか?」
「あえて意味を言うなら、マーキング…かな?」
新たな場所に先輩は歯を喰いこませる。
次は少し痛い。
「マーキングなんてしてどうするんですか?」
「ははっ、本当に雪村は純粋だなぁ。」
その言葉に少しむっとした。
「馬鹿にしてます?」
「まさか、雪村の純潔は守られてるんだなって誉めてるんだよ。」
少し目を離した隙に首周りは赤い点でいっぱいになっていた。