フロントの女は私がすごく怒ってるのに気づいた のか、
『あっ!別の部屋なら空いてるわ、今予約する?』と、偉そうに聞いてきたので、私はその言葉を無視してホテルを飛び出した。
『土下座されても、こんな汚いホテル一生泊ってやんないからね!』そう日本語でつぶやき乍ら振り向いてみたら、あの女は唖然とした様な顔をしてこちらの方を見ていた。
こんな風にしてホテルを追い出されどうしようもなくなったわたしは、漸く今日タオ島に行く決心がついた。ほんと人生って分からないものですね!今まであんだけ決められなかった私が・・・。
そうと決まるとタオ島行のバスチケットを早く買わなければならなかった。私は手っ取り早く手に入れたかったので、その足でカオサンにある日本人経営のMPツアーにむかった。
カオサンにあるMPツアーの入口はホント分かりずらく、何度も行ったり来たりしてやっとたどり着けた。と言うのもカオサン通うりには露店が沢山出ていてTシャツや水着等ありとあらゆる衣料品が道の真ん中に立て掛けられていて視界がすごく悪かったからです。

