「シーヴァ」の夜に行ってきました。
料理の印象としては昼とそれほど変わりませんが、多皿構成でコスパの高いものとなっています♪
「リストランテ シーヴァ」@七里ガ浜(☆☆)
「イル・テアトリーノ」 や「81」 を経て独立を果たした芝先シェフの小さなリストランテ。
昼はカジュアルにコスパの良いイタリアンを、夜は多皿構成のより進歩的なイタリアンを楽しめるお店として期待できます。
湘南は七里ヶ浜なのに海の見えない立地ですが、リピーターを獲得して、ぜひ湘南のダイニングシーンを盛り上げていただきたいと思います。
住所:鎌倉市七里ガ浜東3-1-14
電話:0467-66-5024
定休:水曜・第3火曜
営業:11時半~13時半/18時~20時半
16年8月27日夜の来訪。
直前まですったもんだありましたが、最終的に9人で会食。
夜のコースは7000円です。
冷前菜にヒラメのカルパッチョ。
削り下ろしたライムとバルサミコとシェリービネガーで香り爽やかなカルパッチョです。
そして美味しい!!
上の緑はグリンピースとピーテンドリル 。
このピーテンドリルはお初の付け合わせ。スナップエンドウのつるらしく、ピーは豆で、テンドリルは巻き髪の意味とのこと。味は…草っぽい(笑)。
秋刀魚です。お寿司さんでもそろそろ出始めているので旬に入ってきているのでしょうか。
散らされているのは黒オリーブの粉末。
下にはナスのピューレ。これが驚くほどに焼き茄子の香りで、秋を連想させられる仕上がり。
それにローストした松の実と自家製と思われるドライトマト。
ここでパン。ローズマリーの聞いてオリーブオイルを染み込ませたようなフォカッチャと、きめ細かな質のパン。
豚バラのロースト。もうそれだけで美味しい。
この上にはバルサミコに漬け込んだレーズンとシナモンを効かせたリンゴ、そしてナスタチウムの葉っぱ。
下には柔らかく煮込んだレンズ豆が敷いてあります。
周辺にはバルサミコのソース。
大麦のリゾットであるオルゾット。
プリッとした食感はやはり美味。
イカの内臓を使ったソースに刻んだイカの身が入っています。
上にはサルディーニャのカラスミにケッパー、ドライトマト、イタリアンパセリ。
しっかりした感じのラザニエッテ。
鶏肉のラグーにビネガーに漬けた赤たまねぎを乗せ、ハーブのマジョラムを添えた上でたっぷりとペコリーノチーズがかけられています。
魚は真鯛のソテー。焦がしバターを使いつつ、皮目をパリッと焼いてあります。
上にはディルとブロッコリースプラウト。そして刻んだグリーンオリーブとドライトマト。
下にはズッキーニに、赤と黄色のパプリカのソテー。
バベット、牛はらみのローストです。その断面はレアな赤身で、肉本来のうまみがあるのでとても美味しい。
上にはルッコラで、下には万願寺とうがらし、島オクラ、インゲン。これらを燻製塩とレモンでいただく。
デザートは牛乳のアイス。その下にリコッタチーズのパウンドケーキでした。
濃厚で美味しいピスタチオのソース、レモンとライムのクリームを添えています。
仕上げには削り下ろしたレモンの皮。
食後はコーヒー、紅茶、エスプレッソからの選択なので、エスプレッソを選択。ドッピオの量があります。