「オーベルジュあかだま」@大島(☆☆彡)
http://www.auberge-akadama.com/
長崎旅行の時に宿泊した車で行ける島にあるフレンチのオーベルジュ。
どこで知ったのか記録にも記憶にも残っていないのですが、伊勢海老中心の魚のフレンチがいただけると。多分ディスカバージャパンで見て選択したよう。08年には計画を立てていたので。
人気のない場所なので部屋にはカーテンがないお部屋!
いただける料理は魚介のフレンチ。地元の魚の白身天国で深い満足感が得られます!!
住所:長崎県西海市大島町1383-4
電話:0959-34-2003
定休:不定休
営業:12時~15時/18時~21時
大島に渡る橋を渡り終わってちょっとの場所を左に曲がって結構すぐ。
左に8台は停まれる駐車場が。
オーベルジュはその奥の緑深い森の中。
宿泊施設はたった3部屋しかなく、すべてがヴィラの構成。
15年3月25日の来訪。長崎から1時間と思っていたが、1時間半くらいかかりました。途中のサンセットロードの夕日が美しかった。写真は運転していたので撮れなかったけど。家族は爆睡していたし。
宿泊は1月に申し込みしてありました。
ぼくらが泊まったのはスーペリアツイン、4段ある階段の入り口を登って、ウッドデッキを右に入った奥にある建物です。
玄関がガラス張りの扉。
小さな玄関で靴を脱ぎ中に入ると天井まで向きつけてファンのある広い室内です。
奥には大きなガラス窓で、外のテラスに出ることができます。テラスには不思議と手すりがない。そういえば、カーテンもない!
緑と空が見える部屋で、見られることがないのでカーテンがないのです。
フローリングの部屋にはベッドが2つでエクストラを間に挟み3台。
リビングにはソファーとテーブルだけでなく、くつろいでのんびりする椅子が2つありました。
右の扉にはトイレ。そして洗面とお風呂です。
お風呂は家庭用のそれですが、冷蔵庫にバラの花の入っている器があり、それを浮かべてお風呂に入れるというサービス♪
側面の窓からは森の木々越しに大島に渡る橋と海が見えました。
チェックインはお部屋で直接。
最初にミントとレモングラスのハーブティーをウェルカムドリンクとしていただきました。
お腹ペコペコなので、すぐに食事をお願い。
食事はメインの建物の方で。板張りの平屋の建物。
中は靴を脱いでスリッパです。
奥の方のテラスみたいな場所は暗くムーディーな空間ですが、子連れなので、明るい部屋でいただきました。
食前酒にはメスレという珍しいプラムでつくった自家製のプラム酒。
すっきりした甘い飲み口。
アイスティー 470円
ドリンクはアイスティーを。アールグレイです。
ペリエ
そのあとは娘とペリエ。スライスレモンをつけてくださいます。
前菜は盛り合わせ。
奥の背の高いグラスには彼岸ふぐとワカメのジュレ。ふぐだしのようで魚の旨味が濃い!
その左には洋風茶碗蒸し。上には半生でしっとりした自家製からすみ。
手前のグラスの小鉢には大島タコとトマトのマリネ。ケッパーが効いています。
黒いのはブドウイカのイカスミ和え。クミンの香りでやたら美味い!
ベージュ色のペーストはバーニャカウダだと言われる。ほぐした干し鱈の身がベースになっているみたいで、アンチョビではない。バーニャカウダというと定義を調べなおさねばと思った。なにしろ、ソースしかない感じなのです。
そしてニンジンのラペ。マヨネーズ和えみたい。
お皿にそのまま置かれているのは鯵の生春巻き。
パンは熱々の焼きたて! とても美味しい~!!
魚介のフレンチの本領発揮の一皿。
刺身のクエ、柔らかなミズイカ、黒鯛、ヒラメです。
刻んだ香味野菜でマリネされているような仕上がり。少し茹で過ぎた感じのアスパラに皮むきしたトマト添え。
濃いオレンジ色はトマトのソース、黄色いのはニンジンとオレンジのソース、緑はハーブのソース。
魚の皿はそれだけではありません。
盛り合わせで出てきたのは彼岸ふぐ、かわはぎ、オコゼのカルパッチョ。中央にはカワハギの肝です。
なんという白身天国♪
柚子胡椒風味のカクテルソースとバルサミコでいただく…のですが、ほとんど使わず。使わなくても美味しいから。
出たっ!! 伊勢海老の刺身です。それにコリコリのサザエの刺身と、こちらもコリコリしたアワビの刺身。
サザエのブルゴーニュ風。もっとガーリックバターやパン粉やパセリが…と思っていたのだけれども、まんま焼いたサザエ。肝がまた美味しい。
フォアグラはさすがに冷凍かな? ちょいと固めです。
それに里芋や、柔らかく煮込まれた石蕗。
魚のコンソメスープです。臭みの一歩手前までギリギリ旨味を濃縮したもの。それだけにパワーに溢れていて美味い!!
具に入っているのがふぐの白子と鯵、それにわかめでした。
石垣鯛の塩釜蒸しです。
中にはそのお頭が丸々。骨についている身やゼラチン質の目の周りなどを美味しくいただく。
皮の方をバリッと焼かれたメイタガレイに伊勢海老の身。さて、今までのどれが前菜でどれが魚料理だったのだろう(笑)?? ソースには大島トマトたっぷりのソース。ケッパーも入り、アクアパッツァのような美味さ。
長崎牛です♪ 柔らかく甘みがあって美味。
下にはムッチリしたマッシュポテト。
上には摘み草料理のような葉物野菜。添えられているのは茹でた菜の花でした。
デザートはカシスのシャーベットと自家製のプリンにイチゴ。上にはチュールです。下にはブランマンジェ。
ツボを押さえた良いデザートです。
食後にはコーヒーをいただく。
で次の朝。
朝は6時過ぎに起床。
朝食は8時に予約。
昨日と同じ席でした。
奥のテラス側は昨日は大人な暗さの雰囲気良い空間でしたが、朝になると陽の光の入る素敵な場所でした。
ドリンクは牛乳とオレンジジュースがたっぷり。牛乳美味しい♪
朝食の最初に大島トマトのジュース。フワッとペーストのようになっていて、味付けなしでストレートな感じ。
ミネストローネ。野菜にはサトイモや白菜にトマト、魚でふぐとひらめとあわびにサザエが入っています。そしてお米も。
塩気は薄めですが、これはリゾットでは(笑)
食パンとりんごのパン。自分で切ります。
焼きたてアツアツで激ウマ!!
サラダにはコノシロがのっています。
昨日の伊勢海老の頭と尻尾を使ったスープ。スープとは言っても、伊勢海老の他に白身魚のアラも入っております。
伊勢海老の出汁が出ていて美味しい。
バターの効いたオムレツにトマトソース。中はトロトロです。このレストランのルーツは食堂でオムライスだそうですから、それを忍ばせているのでしょうね~。
付け合せには柔らかなジャガイモ。
焼き魚各種、全員で盛り合わせ。
タコ、イサキ、カワハギ、ふぐ、アジ、タイ、地元の黒アナゴ。黒アナゴはクミンが効いていてスパイシー。
デザートはフルーツ。みずみずしく美しい。
食後には紅茶を。
チェックアウトは10時。30分ほど部屋で休み、出発して佐世保へ向かいました。
http://www.auberge-akadama.com/
長崎旅行の時に宿泊した車で行ける島にあるフレンチのオーベルジュ。
どこで知ったのか記録にも記憶にも残っていないのですが、伊勢海老中心の魚のフレンチがいただけると。多分ディスカバージャパンで見て選択したよう。08年には計画を立てていたので。
人気のない場所なので部屋にはカーテンがないお部屋!
いただける料理は魚介のフレンチ。地元の魚の白身天国で深い満足感が得られます!!
住所:長崎県西海市大島町1383-4
電話:0959-34-2003
定休:不定休
営業:12時~15時/18時~21時
大島に渡る橋を渡り終わってちょっとの場所を左に曲がって結構すぐ。
左に8台は停まれる駐車場が。
オーベルジュはその奥の緑深い森の中。
宿泊施設はたった3部屋しかなく、すべてがヴィラの構成。
15年3月25日の来訪。長崎から1時間と思っていたが、1時間半くらいかかりました。途中のサンセットロードの夕日が美しかった。写真は運転していたので撮れなかったけど。家族は爆睡していたし。
宿泊は1月に申し込みしてありました。
ぼくらが泊まったのはスーペリアツイン、4段ある階段の入り口を登って、ウッドデッキを右に入った奥にある建物です。
玄関がガラス張りの扉。
小さな玄関で靴を脱ぎ中に入ると天井まで向きつけてファンのある広い室内です。
奥には大きなガラス窓で、外のテラスに出ることができます。テラスには不思議と手すりがない。そういえば、カーテンもない!
緑と空が見える部屋で、見られることがないのでカーテンがないのです。
フローリングの部屋にはベッドが2つでエクストラを間に挟み3台。
リビングにはソファーとテーブルだけでなく、くつろいでのんびりする椅子が2つありました。
右の扉にはトイレ。そして洗面とお風呂です。
お風呂は家庭用のそれですが、冷蔵庫にバラの花の入っている器があり、それを浮かべてお風呂に入れるというサービス♪
側面の窓からは森の木々越しに大島に渡る橋と海が見えました。
チェックインはお部屋で直接。
最初にミントとレモングラスのハーブティーをウェルカムドリンクとしていただきました。
お腹ペコペコなので、すぐに食事をお願い。
食事はメインの建物の方で。板張りの平屋の建物。
中は靴を脱いでスリッパです。
奥の方のテラスみたいな場所は暗くムーディーな空間ですが、子連れなので、明るい部屋でいただきました。
食前酒にはメスレという珍しいプラムでつくった自家製のプラム酒。
すっきりした甘い飲み口。
アイスティー 470円
ドリンクはアイスティーを。アールグレイです。
ペリエ
そのあとは娘とペリエ。スライスレモンをつけてくださいます。
前菜は盛り合わせ。
奥の背の高いグラスには彼岸ふぐとワカメのジュレ。ふぐだしのようで魚の旨味が濃い!
その左には洋風茶碗蒸し。上には半生でしっとりした自家製からすみ。
手前のグラスの小鉢には大島タコとトマトのマリネ。ケッパーが効いています。
黒いのはブドウイカのイカスミ和え。クミンの香りでやたら美味い!
ベージュ色のペーストはバーニャカウダだと言われる。ほぐした干し鱈の身がベースになっているみたいで、アンチョビではない。バーニャカウダというと定義を調べなおさねばと思った。なにしろ、ソースしかない感じなのです。
そしてニンジンのラペ。マヨネーズ和えみたい。
お皿にそのまま置かれているのは鯵の生春巻き。
パンは熱々の焼きたて! とても美味しい~!!
魚介のフレンチの本領発揮の一皿。
刺身のクエ、柔らかなミズイカ、黒鯛、ヒラメです。
刻んだ香味野菜でマリネされているような仕上がり。少し茹で過ぎた感じのアスパラに皮むきしたトマト添え。
濃いオレンジ色はトマトのソース、黄色いのはニンジンとオレンジのソース、緑はハーブのソース。
魚の皿はそれだけではありません。
盛り合わせで出てきたのは彼岸ふぐ、かわはぎ、オコゼのカルパッチョ。中央にはカワハギの肝です。
なんという白身天国♪
柚子胡椒風味のカクテルソースとバルサミコでいただく…のですが、ほとんど使わず。使わなくても美味しいから。
出たっ!! 伊勢海老の刺身です。それにコリコリのサザエの刺身と、こちらもコリコリしたアワビの刺身。
サザエのブルゴーニュ風。もっとガーリックバターやパン粉やパセリが…と思っていたのだけれども、まんま焼いたサザエ。肝がまた美味しい。
フォアグラはさすがに冷凍かな? ちょいと固めです。
それに里芋や、柔らかく煮込まれた石蕗。
魚のコンソメスープです。臭みの一歩手前までギリギリ旨味を濃縮したもの。それだけにパワーに溢れていて美味い!!
具に入っているのがふぐの白子と鯵、それにわかめでした。
石垣鯛の塩釜蒸しです。
中にはそのお頭が丸々。骨についている身やゼラチン質の目の周りなどを美味しくいただく。
皮の方をバリッと焼かれたメイタガレイに伊勢海老の身。さて、今までのどれが前菜でどれが魚料理だったのだろう(笑)?? ソースには大島トマトたっぷりのソース。ケッパーも入り、アクアパッツァのような美味さ。
長崎牛です♪ 柔らかく甘みがあって美味。
下にはムッチリしたマッシュポテト。
上には摘み草料理のような葉物野菜。添えられているのは茹でた菜の花でした。
デザートはカシスのシャーベットと自家製のプリンにイチゴ。上にはチュールです。下にはブランマンジェ。
ツボを押さえた良いデザートです。
食後にはコーヒーをいただく。
で次の朝。
朝は6時過ぎに起床。
朝食は8時に予約。
昨日と同じ席でした。
奥のテラス側は昨日は大人な暗さの雰囲気良い空間でしたが、朝になると陽の光の入る素敵な場所でした。
ドリンクは牛乳とオレンジジュースがたっぷり。牛乳美味しい♪
朝食の最初に大島トマトのジュース。フワッとペーストのようになっていて、味付けなしでストレートな感じ。
ミネストローネ。野菜にはサトイモや白菜にトマト、魚でふぐとひらめとあわびにサザエが入っています。そしてお米も。
塩気は薄めですが、これはリゾットでは(笑)
食パンとりんごのパン。自分で切ります。
焼きたてアツアツで激ウマ!!
サラダにはコノシロがのっています。
昨日の伊勢海老の頭と尻尾を使ったスープ。スープとは言っても、伊勢海老の他に白身魚のアラも入っております。
伊勢海老の出汁が出ていて美味しい。
バターの効いたオムレツにトマトソース。中はトロトロです。このレストランのルーツは食堂でオムライスだそうですから、それを忍ばせているのでしょうね~。
付け合せには柔らかなジャガイモ。
焼き魚各種、全員で盛り合わせ。
タコ、イサキ、カワハギ、ふぐ、アジ、タイ、地元の黒アナゴ。黒アナゴはクミンが効いていてスパイシー。
デザートはフルーツ。みずみずしく美しい。
食後には紅茶を。
チェックアウトは10時。30分ほど部屋で休み、出発して佐世保へ向かいました。
オーベルジュあかだま
(オーベルジュ
/ 西海市その他)
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5