「NOUVELLE CHINOIS 醐杜羽(ごとう)」(☆☆☆)
http://gotou-yokohama.jimdo.com/
「エピセ」 の後藤力也シェフが自分の名を冠して出された極上のお店。
四川のヌーベルシノワとしてアイディアだけではなく地力ある味のベースが素晴らしい。
パーティションを駆使して個室を多く配したダイニングも素敵な空間。
東京にあって横浜にはなかったハイレベルヌーベルシノワができたのは横浜市民としてもうれしく思います。
住所:横浜市中区弁天通3-35
電話:045-651-4222
定休:未定
営業:11時半~15時 10分(14時半LO)/17時~23時(22時LO)
関内は弁天通の四つ角近くの白いビルです。飲食のビルですが、他のお店は飲み屋か女性付きみたいのが多く、昼までも娘連れの家内は不安そうな顔でした。そういえば、後藤シェフが新しく出した店にいくと話さず連れて行ったのでした。
後から写真で見るとそこまで不安になるような場所ではないか…。
2階までは吹き抜けで階段であがる。白い壁で細工の入る金属の門扉がある入り口。ガラスの自動扉です。
入ってすぐは通路。天井まで緩やかにカーブを描くレンガ壁が左に、ダークブラウンの通路を進みます。
中は子供を連れてきても本当に良いのだろうかと思うような落ち着いたムードある空間。メインダイニングはそれほど大きくなく、ベンチシートがあります。窓側からベンチシートの反対側は個室の用意。仕切りを移動させることでいろいろ組み替えられそうです。
テーブルの上には黒い板のマットにガラスの見せ皿とそそり立つナプキン。橋と箸置きに至るまでこだわりの品ばかりです。
11年2月20日昼の来訪。
昼は美味しいところに行くと約束をしたので「アルティザン」に10時に電話してみましたが、昼はもう満席。
やはり…そうなるとは言ったが、こんなに早くになってしまうのは困るな…。
代わりの店を考えたが、すぐに思いつく。ここがあるじゃないですか。「エピセ」の後藤力也シェフから案内状が来ていました。
18種類のフルーツミックスジュース 840円
アサイベリー、ざくろ、カムカム、クアプス等聞いたこともないようなフルーツも計18種類が入るジュース。
濃厚な感じに見えますが、クリーミーで酸味もほどよくとても美味しい。
調べてみると、モナヴィー のアサイベリージュースではないかと思います。老化防止の良いジュースみたいです。
A course 3000円
ランチはランチセットが950円で用意されています。メインにライス、スープ、お新香付き。オフィス街の店らしい。
でも急いではいないのでコースを選択。特選メニューにもそそられるものがあるのですが、今回は我慢。
Appetizers)本日鮮魚のカルパッチョ
寒ブリのカルパッチョです。こ、これが激ウマ!! 家内も娘もメロメロになっていました。
少し厚めに切ったカンパチにオリーブオイル。上にコリコリで美味しい大分県産生クラゲ。ソースは香港醤油とオイスターソースのソース。
それぞれを食感良く切ったラディッシュなどの三浦野菜をのせています。
その周りを彩っているのもソース。ディジョンマスタードとイカスミを使った辛味のあるもの…だったと思います。
Deuxieme)蛤の茶碗蒸し
小さな器に滑らかな茶碗蒸し。上には菜の花と大きな蛤。それにモズク。かかっているのは紅酢のソースだったかな?
横に添えられているのは刻んで煎ったフキノトウ。好みで苦みをアクセントに加えることができます。
ここで花巻をいただく。表面は白いのにパリッとし中はふんわり。これだけでも美味しい…。
Specialite)和牛ヒレ肉のXO醤炒め
これもまた激ウマ。柔らかな和牛のヒレ肉をキノコとともに乾貨たっぷりのXO醤で炒めたメイン。量が少ないのが本当に残念。もう2皿は食べたい(笑)添えられているのはレモンの泡。周辺の中国スパイスは「エピセ」と同じ。
軽くマリネされている緑の葉野菜がうれしい。
Pepas el nouiles)海老ワンタン入り四川坦々麺
特別でしょうか、3種類の盛り合わせです。
ぷりぷりの小えびがはいる汁なし担々麺、チャーシューが入る黄金色のチャーハン、ぷりぷりの海老ワンタンに金華ハムの細切りが入る金華ハムのスープ。このスープの美味いことったらありません。
Desserts)
やわらか杏仁豆腐、杏仁アイスをのせて
とろとろの杏仁豆腐の上に杏仁のアイス。穏やかで美味しい。
塩キャラメルとカシュナッツのアイス
娘にもデザートを出してくださるというのでお願い。これも美味すぎる!! 次ぎ来たらこれを絶対に頼みます。
中国茶
ジャスミン茶です。面白い形の急須で。これに対になっているような中国茶用の飲杯でいただきます。
娘のために適当におまかせで麺を注文。
さっぱりの上湯スープに柔らかな麺。大振りの海老入りのワンタンがたっぷり。
ランチでこれがいただけるのであれば、通ってしまいます。
娘にサービスでコルクで作られた猫をいただく。こういうサービスがなにげにうれしい。
やはり、後藤シェフの味はぼくら家族にぴったりあいます。
帰りがけ見送りにきていただいたシェフから、隣のステーキ屋さんがもうすぐ入れ替わるという話しも伺いました。元「霧笛楼」のシェフで「仏蘭西料理むなかた」を麦田町の方でされていた宗像シェフが新しくこちらに出す計画なのだそうです。にわかにこのスポット、熱くなりそうです♪
こうして三ツ星を横浜に追加できるのはとてもうれしい♪
ヌーベルシノワ醐杜羽 (四川料理 / 馬車道駅 、日本大通り駅 、関内駅 )
昼総合点★★★★★
5.0
http://gotou-yokohama.jimdo.com/
「エピセ」 の後藤力也シェフが自分の名を冠して出された極上のお店。
四川のヌーベルシノワとしてアイディアだけではなく地力ある味のベースが素晴らしい。
パーティションを駆使して個室を多く配したダイニングも素敵な空間。
東京にあって横浜にはなかったハイレベルヌーベルシノワができたのは横浜市民としてもうれしく思います。
住所:横浜市中区弁天通3-35
電話:045-651-4222
定休:未定
営業:11時半~15時 10分(14時半LO)/17時~23時(22時LO)
関内は弁天通の四つ角近くの白いビルです。飲食のビルですが、他のお店は飲み屋か女性付きみたいのが多く、昼までも娘連れの家内は不安そうな顔でした。そういえば、後藤シェフが新しく出した店にいくと話さず連れて行ったのでした。
後から写真で見るとそこまで不安になるような場所ではないか…。
2階までは吹き抜けで階段であがる。白い壁で細工の入る金属の門扉がある入り口。ガラスの自動扉です。
入ってすぐは通路。天井まで緩やかにカーブを描くレンガ壁が左に、ダークブラウンの通路を進みます。
中は子供を連れてきても本当に良いのだろうかと思うような落ち着いたムードある空間。メインダイニングはそれほど大きくなく、ベンチシートがあります。窓側からベンチシートの反対側は個室の用意。仕切りを移動させることでいろいろ組み替えられそうです。
テーブルの上には黒い板のマットにガラスの見せ皿とそそり立つナプキン。橋と箸置きに至るまでこだわりの品ばかりです。
11年2月20日昼の来訪。
昼は美味しいところに行くと約束をしたので「アルティザン」に10時に電話してみましたが、昼はもう満席。
やはり…そうなるとは言ったが、こんなに早くになってしまうのは困るな…。
代わりの店を考えたが、すぐに思いつく。ここがあるじゃないですか。「エピセ」の後藤力也シェフから案内状が来ていました。
18種類のフルーツミックスジュース 840円
アサイベリー、ざくろ、カムカム、クアプス等聞いたこともないようなフルーツも計18種類が入るジュース。
濃厚な感じに見えますが、クリーミーで酸味もほどよくとても美味しい。
調べてみると、モナヴィー のアサイベリージュースではないかと思います。老化防止の良いジュースみたいです。
A course 3000円
ランチはランチセットが950円で用意されています。メインにライス、スープ、お新香付き。オフィス街の店らしい。
でも急いではいないのでコースを選択。特選メニューにもそそられるものがあるのですが、今回は我慢。
Appetizers)本日鮮魚のカルパッチョ
寒ブリのカルパッチョです。こ、これが激ウマ!! 家内も娘もメロメロになっていました。
少し厚めに切ったカンパチにオリーブオイル。上にコリコリで美味しい大分県産生クラゲ。ソースは香港醤油とオイスターソースのソース。
それぞれを食感良く切ったラディッシュなどの三浦野菜をのせています。
その周りを彩っているのもソース。ディジョンマスタードとイカスミを使った辛味のあるもの…だったと思います。
Deuxieme)蛤の茶碗蒸し
小さな器に滑らかな茶碗蒸し。上には菜の花と大きな蛤。それにモズク。かかっているのは紅酢のソースだったかな?
横に添えられているのは刻んで煎ったフキノトウ。好みで苦みをアクセントに加えることができます。
ここで花巻をいただく。表面は白いのにパリッとし中はふんわり。これだけでも美味しい…。
Specialite)和牛ヒレ肉のXO醤炒め
これもまた激ウマ。柔らかな和牛のヒレ肉をキノコとともに乾貨たっぷりのXO醤で炒めたメイン。量が少ないのが本当に残念。もう2皿は食べたい(笑)添えられているのはレモンの泡。周辺の中国スパイスは「エピセ」と同じ。
軽くマリネされている緑の葉野菜がうれしい。
Pepas el nouiles)海老ワンタン入り四川坦々麺
特別でしょうか、3種類の盛り合わせです。
ぷりぷりの小えびがはいる汁なし担々麺、チャーシューが入る黄金色のチャーハン、ぷりぷりの海老ワンタンに金華ハムの細切りが入る金華ハムのスープ。このスープの美味いことったらありません。
Desserts)
やわらか杏仁豆腐、杏仁アイスをのせて
とろとろの杏仁豆腐の上に杏仁のアイス。穏やかで美味しい。
塩キャラメルとカシュナッツのアイス
娘にもデザートを出してくださるというのでお願い。これも美味すぎる!! 次ぎ来たらこれを絶対に頼みます。
中国茶
ジャスミン茶です。面白い形の急須で。これに対になっているような中国茶用の飲杯でいただきます。
娘のために適当におまかせで麺を注文。
さっぱりの上湯スープに柔らかな麺。大振りの海老入りのワンタンがたっぷり。
ランチでこれがいただけるのであれば、通ってしまいます。
娘にサービスでコルクで作られた猫をいただく。こういうサービスがなにげにうれしい。
やはり、後藤シェフの味はぼくら家族にぴったりあいます。
帰りがけ見送りにきていただいたシェフから、隣のステーキ屋さんがもうすぐ入れ替わるという話しも伺いました。元「霧笛楼」のシェフで「仏蘭西料理むなかた」を麦田町の方でされていた宗像シェフが新しくこちらに出す計画なのだそうです。にわかにこのスポット、熱くなりそうです♪
こうして三ツ星を横浜に追加できるのはとてもうれしい♪
ヌーベルシノワ醐杜羽 (四川料理 / 馬車道駅 、日本大通り駅 、関内駅 )
昼総合点★★★★★
5.0