「バリ・モダン・アウラ」(☆☆彡)
http://www.bali-modern.com/
横浜発 驢馬人の美食な日々-Aura
 二ノ宮という都心から遠い地にバリスタイルの建物でいただくフレンチイタリアンの店があります。

 結婚披露宴も行えるようなサービスで美味しい料理をいただける別天地。

 普段味わえないようなリゾートの雰囲気の中で料理と紺碧の海と蒼い空の景色に浸れます。
 
住所:中郡二宮町二宮92-9
電話:0463-72-4122
定休:火・水曜
営業:11時半~16時/17時~22時
 
 非常に見つけにくい場所にありました。しばらく迷った末に辿り着く。西湘バイパスの二ノ宮入り口の脇を右に上がって右折した先に看板のない店があります。
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 バリのものかと思われるひさしのある門をくぐると、めだかの泳ぐ階段状の池と東南アジアらしい緑にウッドデッキのような階段。

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 建物の前面は温室に似たガラス張りで扉の前に石壁のような門。

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 中はまず広いホールです。床の中央には小さな噴水の四角い池。小さなホテル張りの受付が特徴でしょうか。
 ダイニングまでの通路には床の両側に小さな白い花のついた緑。

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 一歩ダイニングに踏み込めば、海側には光を逃さず取り込めるガラスの壁のような扉と高い天井に東南アジアらしいファン。

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 窓の反対側の壁には水が表面を伝う巨大なタイルの壁。

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 窓の外にはデッキと平たく四角い池を配し、その向こうの青い空とどこまでも遠い水平線が美しい。
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 予約のおかげで席は窓際の一番よいところ。
 案内を含めサービスは気持ちよく、失礼ながらこの場所にある店にしては大変素晴らしい。とくに家内が妊娠しているという話がちょっと出たら、腰に当てるクッションを持ってきてくれました。
 

アウラオリジナルノンアルコールカクテル 840円

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 飲み物はまずこれ。グァバジュースの炭酸水割りにレモンをさしたものみたいです。グラスの柄のところに白い花がついているのですが、花本来の曲がりを利用して道具を使わずに付いているところがアイディアとお洒落さを感じさせてくれます。

 

パイナップルジュース 630円

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 もう一杯はこれを。

 

05年8月15日昼の来訪。

 05年の夏の伊豆・箱根小旅行の時の記録です。行きがけにこの店からスタートしました。

 予約は13時。結構にぎわっていました。
 電話ですでに家内に3570円のハーフコース、ぼくには5250円のコースを注文しています。
 
本日の前菜盛合わせ
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 二人とも共通の3種前菜の盛り合わせです。
 まずはカプレーゼ、モッツァレラチーズとホタテの貝柱の薄切りにプチトマトをサンドイッチ状に重ねたもの。間に挟まれたアンチョビの塩味と風味、バジルの葉の香りが良い。
 次にシマアジのカルパッチョで、刻んだキュウリと黒いオリーブがオリーブオイルとともにソースにかけられています。甘く芳醇な桃が添えられ、一緒に食べると桃の甘さと香りがカルパッチョに新鮮な感動を与えてくれる。
 最後にカボチャスライスのガーリックオイルソテー。油と相性の良い茄子が一緒です。上には干し葡萄。
 
ポテトとアーモンドの冷製スープ

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 家内のコースの方です。
 アーモンド色したクリーミーな冷たいスープ。ポテトを使っているとのことですが、滑らかな口当たりでアーモンドの風味が利いていて独特の味わい。大根のつまのようなものが入っているのですが、これがシャクシャクと素晴らしく美味しい。スープに食感を求めるのは初めてです。

 アーモンドスライスとパセリが散らされています。
 

茄子とパンチェッタとミモレットチーズのスパゲティー

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 ぼくのコースの方で選択。
 塩味のスパゲティで、風味の強い凝縮された赤身と脂の旨味を合わせ持つ本物のパンチェッタにその脂を吸った茄子が具です。黄色い卵のように振り掛けられているのはミモレットチーズ。合わせて食べると非常に美味しい。
 
魚介類の軽く煮込んだトマトのタリオリーニ
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 家内のコースの方。
 海老、烏賊、アサリなどをつぶしたホールトマトと煮込んだソース。タリオリーニの幅広の食感はとてもよく、魚介にトマトの旨味まで加わったソースが絡んで賞賛すべき味に。家内が感激していました。
 
鮮魚のポワレ 2色のピーマンのソース

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 ぼくのコースの方。
 真鯛のポワレで、皮が程よく焼けているくらい。黄色とオレンジのピーマンのソースは苦味なく甘さが柔らかで包み込むような感じで、真鯛の淡白な味わいにやさしくマッチ。緑鮮やかな地物と思われる茹でたさやえんどうとアスパラが上を飾っています。

 

豚のスペアリブの煮込み

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 家内のコースの方で選択。魚か肉かだったので、魚だと先の真鯛になったためです。
 スペアリブは刻んだ野菜とともに箸で骨から肉が外れるほどに煮込まれています。脂身もまた美味で柔らかだがグズグズとしていないところが良い。ヤングコーン、小さな蕪、青梗菜が添えられています。

骨付き仔羊のグリエ 香り豊かな香草風味

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 ぼくのコースの方で選択。もう一方は鴨のローストでした。
 骨付きのラムチョップは適当に焼かれていて好感が持てる。肉離れも良いので食べやすかったです。ただ、お絞りがこの店はありませんし、フィンガーボウルもないのがちょっと残念。青梗菜と黄色いプチトマトが添えられています。

デザート1

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 パパイヤの…なんだっけ? ムース状にしてシャーベット状になっていました。シャクシャクとした食感にやさしい甘み。丸くくりぬいた果肉やソースにもパパイヤが。
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 デザートにはコーヒーか紅茶がつきます。

デザート2

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 パンアコッタです。マンゴーの果肉を使ったソースがけ。ヨーグルトのシャーベットにパイナップル、ブルーベリーとラズベリーにアーモンドスライス。デザートは皿が冷やされていて冷たく美味しい。

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 ちなみにパンはフォカッチャと丸い面だけ固く中がふわっと柔らかいライ麦パン。
 

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 トイレがこれまた面白かった。左側に竹筒型の便器それに対峙するように洗面も3箇所あります。グレイのタイルの壁に漏斗のような面白い形の洗面です。
 

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 テーブルチェックの後は海側のテラスに出ることができます。この建物の屋根の形はぼく好みの美しさです。バリに行きたくなります。
 
 ぜひまた行きたい!!
 夏のラフな格好で行きましたが、基本的には短パンやジーンズがだめな店らしいですのでご注意を。

 

バリモダン アウラ (BALIMODERN AURA) (イタリアン / 二宮)
★★★★★ 4.5