駿河台の山の上ホテルが休館したようだ。
かつて友人を訪ねた部屋はいわばアンティークな一時代前の造作で、不思議と心が落ち着いた。
春の夢覚めて一人の部屋広し
人生で初めて本物のコンソメスープと出会ったのはこのホテルで、思い出のフレンチレストランラヴィ。
何度か行った広い店だったけれど、あのスープの色や透明感の他には食事の記憶が無いのは緊張していたからかな。
閉店したマキシムに負けないと思える雰囲気のおもてなし。
春愉し位置皿二枚にときめけば
親しみがあるのはワインバーのほうで、若いころわけわからずにワインを飲んだ葡萄酒ぐらモンカーヴの店内もアンティークで洒落ている。ただ時折立ち寄った時はいつも空いていた。
春の宵坂の途中のワインバー
ついにお世話にならなかった天ぷらは有名だけれど、常連の有閑マダムさんらは当分はてんぷら山の上 Ginzaででも楽しまれるのだろう。
天ぷらの稚鮎に新たなヴァンブラン
&この15年程札幌に行く時は泊まり続けていたセンチュリーロイヤルホテルは、『賃貸借契約の終了により2024年5月31日のチェックアウトならびに朝食をもちまして閉館する』のだそうな。
朝ご飯は概ねここのバイキングだった。用意されたトマトジュースが好きで,何杯も飲んだ。オムレツも目の前で作ってくれるから、楽しかった。まだ時間が有るから行けるかも。
札幌の朝食ビュツフェリラの花
家内を同伴している時には3回ほど和食の朝定食を楽しんだ。でも3回目は減塩生活の身となっており、小鍋で供される汁物は手が出なかった。スパークリングワインは飲んだけど。
シャンパンの朝に塩焼き鰊かな
ホテルの最上階は回転する展望レストランで、次々と変化する夜景が楽しかった。ただお料理に変化が無かったので、数回で飽きてしまった。
札幌やシャンツェに懸かる春の月
それに、いつだったかランチをした時ワインを飲んだのもあるけれど、前菜からデザートまで立派なポーションで夜の会合まで腹が減らず、目的であった和気あいあいの会での〆のお寿司を食べきれず困った。あれ以来昼のロンドから足が遠のいた、なんてのは言いがかりだな。
たつぷりのブールブランや桜鯛
食べ残しと言う不始末をしたのは人生で2回ある。もう1回は仲良しのフレンチシェフの店で食事後、なぜか気分が高揚して町中華に入って広東麺を注文した。しかし、食べても食べても麺が減らないのだ。仕方なくお詫びを言って残した。
春節や福建訛りの心地良き







