今朝2/11は風が強かった。

冬空の気持ちの良い日は筋トレよりもサイクリングと決めて、北へ向かって走り出した。南へ行くと、帰りがきつすぎるから。

 

5㎞地点の月讀社でいつものように安全祈願したけど、ふと看板を見ると神社の創建は光安天皇とあった。…まさか、その時代があったとしたらあの辺りは川底だったかも。

 

とりあえずは境内には立派な檜が聳えている。神社の屋根は今は瓦だけど、かつては檜皮葺だったのかもしれない。

 

瓦葺となりたる神社春浅し

 

両部鳥居は本地垂迹の思想に拠るらしいけれど、構造的に地震に強そうでいい。

 

無造作な注連縄飾や寒明くる

 

賽銭も献じた後、北風なんのそのと一気に荒川土手を目指した。突然視野に飛び込んでくる富士山には雲がたなびいていた。

 

まだ白き富士へ静まる春田かな

 

土手は町中よりも数倍強風だったけど、しばらく北上してからは作戦通りの追い風で極楽気分。

 

雪富士に雲たなびけり朝日中

 

やがて人の暮しの奧に富士山が見え始めると、北風の中立ちどまって全景をしみじみと味わった。

 

早春や生老病死を従へて

 

車の通る道に出ると、いきなり正気に戻る。短いなりに楽しい気ままな旅も間もなく終わり。

 

建国の日なり当方は目が痒い

 

夜はビーフシチューを作り、やりたかった焼きパスタにどっさり盛ってみた。パスタの香り用に焼いたピーマンが濃厚なシチューに負けずに働いてくれた。3時頃には仕込みをあらかた終えていたので、ビール焼酎などで気分よくなったところで晩飯を仕上げた。お出汁用に牛のひき肉も使っているので、ミートソースと見間違えそうだけど、汁たっぷりのシチューなのだ。長細く見えているのは白菜で、タマネギは薄く切って炒め尽くしているので存在感はほぼ無し。

 

春疾風ビーフシチューに焼きパスタ