日曜日の昼に3時間ちかく飲んだのでほろ酔いを通り越してはいたけれど、アセトアルデヒドの覚醒作用に促されて、自動的に二次会へ移動した。
渋谷マイシティの中にあるルバー・ラヴァンサンカンドゥ・アザブ トウキョウへ予約なしに向かったけれど、ここを二次会にするときは迷子になる癖があってその通りになった。
二次会へ地面の揺れる忘年会
広いワイン屋さんだけど、6時までなら席があると言われ入店した。
昼宴会が魚っぽかったので、肉の脂身がことのほか美味しかった。
フレッシュなエビスビールにも興奮した。喉越しもいいしチェイサーには最適だ。
なので専らビールを飲んだ。
肉食らふ充実感や声冴ゆる
この皿は牛のカルパッチョかな、バルサミコが印象的だったけど誰が頼んだんだろ。
バルサミコとパルミジャーノや年の市
ビールのお陰ですっかり正気を取り戻したと自惚れながら、急遽次へ行くこととなり宮益坂へ渡った。
途中の夜景が通院バスのロータリーなのでリベンジ気分も良かったな。
極月や渋谷交差点異常なし
きらびやかな通路でご夫妻は仲良く踊ってくれた。まぁマダムが踊りたかったんだろうけど。
雪景色を模したる通路大都会
なんだか元気回復したご一行様は踊る阿呆に飲む阿呆と言うことで、午前中に確かめたHAGARE渋谷店に無事到着しヨッコラショと座った。
メニュー手に師走の夜の三軒目
軽く反省会でもと思っていたらダンシングマダムが「プロセッコあるよ」とメニューで見つけた。じゃそれってことになって、乾杯することになった。また始まるのかぁ…などとは1ミリも考えず、ほいほい浮き浮き。
善き人と善き酒を酌む年忘
残念ながらこれ一本で終わるはずもなく、赤は外れるとひどいから最後は白で〆ることになり、無難なシャブリを全員即決。道楽のワインの記憶は曖昧ながらあるけれど、最後の食べ物を全く覚えていない。パンも見えるので肉でも食べたかな?
楽しさの〆にはシャブリ年惜しむ
8時過ぎには解散して渋谷駅で埼京線を待った。次は隣の新宿止まり!って笑えた。それに乗って新宿で乗り換えたのか、その次の大宮行きを渋谷で待ったのか全然分からない。ただ快速に乗ったのは覚えている。常日頃から寝ないように立つと決めているのに座ってしまったので、駅間が長くなる赤羽以降は乗り越さないように緊張しまくりだった気がするから。
日曜の夜の酔いどれ十二月
そんなワケで、程よい時間に帰り着いた。
改札を出て酔い覚めの寒さ哉
翌朝少し酒が残ったまま予約していた歯科医院へ行き、なんだか眠ってしまった気もするが、今年最後の歯の始末終了。