昨夜は個人的には本年最大の忘年会。二次会には行かなかったので爽快な朝。

 

会場はさいたま市では名の売れたホテルだけど、入院等闘病中に会員カードが失効してしまい、すっかり腹を立てている。なので、やむを得ない時以外は立ち寄らないことにしているけれど、久々に見るNoëlの飾りつけクリスマス気分は悪くないかも。

 

コロナ禍を下火と決めつ年忘

 

最初のエスカレーターを上がって振り返ると、タツノオトシゴのオブジェがぶら下がっていた。チープな発想だよ、来年の干支が辰だからなんてのは。あたしゃ怒ってるんだからね。

 

辰年にタツノオトシゴ年用意

 

受付を済ませて着席しても開宴迄15分もあるので閑散としている。ロビーに出るとちゃらちゃら挨拶しなきゃならないので面倒くさいから出ない。

 

百人の上座となりし忘年会

 

お食事のメニューは2019年以来なので新鮮な感じがした。宴会のビールは乾杯の都合もあってか温度管理が悪いのでいつも辟易しながら飲んでる。中瓶1本ほどで喉を潤したら最後までずっとワインのみ。美味しいとも言えないワインだけど、温いビールを注がれるよりはマシだから。

 

忘年のメニュー読みけり宴の前

 

サーモンの下はクスクス。薄味で助かった。

 

マスク取るまず前菜のサーモンを

 

茸のスープが終わる頃には宴もたけなわ、ワインもたっぷり。ほろ酔いで心が安定してきたのでざっと見渡すと、懐かしい人も名前を知らない人もいる。

宴会だから真面目に座っていると注がれてしまうので、半数は席を離れている。自分も一回りして来ようとお出かけした。

 

古日記読み返す気はないけれど

 

一番会いたかったし信用し尊敬もしている年下の友人と話し込み、記念撮影。

 

再会の友と酒酌む冬の夜

 

魚は茶巾包み Papillote はナージュ nage だった。伊勢海老だとすごいけどまぁ浅蜊も出汁がよく出て美味しいから好きだ。ただ縛っている紐が硬くて扱いにくく、再来年は自力ではムリなような気もする。

 

寒鯛やフランス料理のまつたりと

 

宴の最中のイベントに抽選会をするのが習わしで、1等から4等まであり、金額的に差のついた商品カタログが配られる。当りは25人なので4人に一人ならなんとかと思っていたら、あらっま2等を頂戴した。

 

景品は冷凍鰻年忘

 

今朝さっそく注文した。QRコードが付いているのでスマホでたちまち手続き完了。ワインにも心動いたけれど鰻にした。(図の鉛筆の落書きは注文済を忘れないように『すみ』と書いた)