ウォーキングの最初のポイントの公園にも秋は深まって来た。

女性が少し厚着になったし、日当たりの良いベンチに佇んだりするから。

いつもこの木の下でまずストレッチを始めるのだけれど、樹皮が剥がれて落ちたりする。相撲の鉄砲をするからかなとか心配した。でも剥落は広い範囲に及んでいるし、きっと生理学的に理解可能な出来事なんだろう。

 

樹皮を捨て新陳代謝の冬支度

 

置かれている遊具の影も随分と長くなった。鉄柱の熱さも程よくて落ち着くし、手のひらからぬ~っと癒される。

 

惜しむ秋に遊具の影が伸びている

 

空は晴れているけれど、薄い雲が覆っているので太陽は霞んでいる。夏を懐かしむように透明な生地を天に広げたから、太陽は秋の日差しになった。

 

秋深む。薄い雲が日を隠し

 

滑り台から空を覗いたら、太陽を朧に見せるほどの雲のせいか、色の薄い空が見えた。

年齢制限は無さそうなので滑ろうかとも思ったけれど、たった2mほどでもトンネル内で事故を起こすと拙いなと諦めた。

 

滑り台はトンネル覗けば秋の空

 

筋トレ後はまた歩き出し、次の公園の滑り台を確かめた。こちらは小学生が対象なのか背も高く落下防止も緩いけど、遊び勝手はいいはず。自分も子供のころ滑り台を駆け下りる遊びにはスリルがあって面白かった。途中で転んだり落ちる子もいたけど、たんこぶ作って終り。

 

色葉散る滑り台には靴の跡

 

田島氷川神社に着いてほっとしながら手を清めたら、手水舎の水盤に微かな秋の色が見えた。夏の間は木々の影が写っているのでモノトーンなのかな。

 

水盤に秋を写しつつ過ぎる朝

 

今朝の神社は拝殿が開け放たれていて、本殿の朱塗り扉が見えていた。偶には華やかでいい。

画像はややセピアにしつらえた。

 

拝殿の開け放たれて秋日和

 

今朝拾った桜の葉はこんな感じ。葉の大小と紅葉度は無関係の様だ。それに小さく見えてもこれで完成度は高いのだろう。

ただ、紅葉は戦場の血を連想させる。

 

桜紅葉に赤黒き血の匂い