今朝は桜の葉を見がてらウォーキングいたしました。
まだまだ隆盛で、鴻沼排水路の対岸は繁ってさえいます。
墓の裏のあっけらかんと照葉かな
黄ばむ葉の数枚桜紅葉かな
整備されたウォーキングコースには南側から日が入って暑いくらい。
ただ歩く秋日の中を意味も無く
コース右側の水路には早くも鴨が先乗りしていました。
初鴨やコロナ九波の真つ盛り
この道の終点から右へ折れてお目当ての鴨川堤桜通りに入ります。
その前に排水路を渡りながら、長い間見続けている水をまじまじと見ました。
青く塗られた橋を渡る日もありましたし、その向こうをチャリで突っ切ることもありました。
青き橋の青を湛える秋の川
桜通りを進むとこの季節の桜ってこんなに元気なんだと改めて気づかされます。
色づく葉は探さなければならないほどで、それも黄色く色づく葉をですし、散り落ちた葉も足音に反映されない程度で。
木の影の成すバーコード秋日和
道脇には曼殊沙華が咲き出していました。
荒川土手では見かけないので、今年は遅いなと思っておりましたが、なかなかうれしいです。
南中の日差し激しき曼殊沙華
ウォーキング予定は5㎞だったので木陰のある中に引き返しました。
最終的に5.5kmを1時間8分で歩いたようです。途中の小休止を含めていつものスピードです。
もう少し涼しくなったら時速6㎞で歩きます。
鴨川堤桜通りを戻り、鴻沼排水路沿いのウォーキングコースを戻り、大宮バイパスを渡れば家まで1㎞は無いので安心です。
コース内の歩道橋から大宮バイパスを眺めたら、タフな東京を思い出しました。
東京へ向かうトンネル秋晴るる