昨夜はミートソースを作りました。減塩中なのでポッカレモンがここでも御活躍です。

仕上がりは微かな酸味が爽やかで、パスタに載せてかなり美味しくできました。

 

友も居ずミートソースを煮る九月

 

今朝はちょいとした用事で浦和駅方面にチャリで出向きました。

 

市役所の壁に浮く錆大銀河

星なんか見えてませんて

 

目的は浦和本太氷川神社でしたから、往きはJRの線路は陸橋で渡り帰りは駅の自由通路を潜りました。陸橋の歩行者用通路はチャリは乗らずに押すのですが、すれ違った人が乗ったままだったので真似てしまった。

 

秋色の砕石線路は真つ直ぐ

 

線路を越えると本太氷川神社はもうすぐです。

地名の本太(もとぶと)元府趾(もとぶあと)から来ているらしく、創建は古すぎてよくは分からないけれど、府のあった処に作られているのですから政庁が設置される奈良時代以降です。何百年か過ぎて、村社としての氷川神社に宝徳三年1451、神輿と鳥居の寄進があったそうな。もともと豊かな土地だったんだな。

 

爽やかや鳥居をくぐるスニーカー

 

境内には上向福徳神なるゑびすさんと大黒さんが祀られています。

神様が上を向いて楽しそうにしているのはこの氷川さんだけと看板がありました。

二像とも顔や身体が幼児形なので、どこかほっとする気分です。でもようく見ると妖気漂う姿かも。

 

大黒も恵比寿も踊る古社の庭

 

狛犬も古びた佇まいで好ましいのです。

佇まいを見ると、阿形吽形両像とも邪鬼(煩悩)を踏みつけていますが、動作そのものは仏教の影響なのでしょうか。

 

狛犬に邪鬼のギブアップ秋日和

 

本太氷川神社には東側にも鳥居があって、これが大きくて堂々としています。氏子さんの寄進なのか詳しいことは知りませんが、直線的な笠木や貫など靖国神社の鳥居に似ています。サイズ的には半分ですが。

 

靖国を模したる鳥居秋涼し

 

参拝後に外へ出ると、道路を挟んで隣接する小学校の裏庭に、近頃見かけない二宮尊徳像がありました。校庭の目立つ処から日陰の身へ移動になっていますが、撤去されていないだけましか。像が「ながらスマホを助長する」なんてのは言いがかりだ。

 

二宮金次郎は報徳の経済論を主唱したことから尊徳と呼ばれるのでしょう。報徳とは金儲けをしたら道徳的な振る舞いに還元せよとつまりは社会還元せよとの主張で、それが天皇制に悪用されない限りは誰もが納得できる思想だと思う。

 

秋の燈や尊徳像は裏庭に

今回は朝でしたけど

 

帰りがけに浦和不動尊明光山大善院を訪ねました。明治の神仏分離令で廃寺となった足立不動西林院の本尊を、建立した不動堂に安置した歴史が有り、境内に神道の摂社も多い。

しかし、由緒ある仏教寺院らしく鐘楼もある。

ご本尊はもちろん不動明王で、役行者像(市指定文化財)も安置されているとか。山岳寺院の名残かな?賽銭を投じていないのに本堂を覗いてみましたが、よく分からなかった。

 

椋鳥や密教寺院の鐘の色

 

なかなか楽しい朝でした。