夜道から夜道へ曲がる秋の雨 あき坊

 

秋の陰鬱な雨の中に、暗い夜道を歩いている。

そして曲がると また夜道が続く。少し暗さも増したような細い道。

 

何処へ行くのでしょうね、明るい道を避けるようにしながら。

 

和泉式部さんの好きな歌に

《冥きより冥き道にぞ入りぬべし遥かに照らせ山の端の月》がありますが、

パクったワケじゃありません。

『冥き』は生まれる前の、つまり前世の暗い世界。

『冥き道』とは生きにくいこの世か。 

山岳信仰の流れで、自分を救い出してくれる信仰の象徴としての月に

つまりは指導者に どう生きるべきか、道を照らして欲しいと縋っている。

 

私の夜道にはその暗さもありますが、元気ハツラツ全力投球みたいな日々に

ふと背を向けてしまいたい気分のつもり。

 

一段落したら元の道に戻ればいいのに、更に人気のない道に曲がり込んでしまう。

帰り道なのか、ただの迷妄を彷徨っているのか、自分でもワカラン。。

 

今朝の散歩はいつもの彩湖、さいたま市。

 

 

鰯雲が崩れて

 

鯖雲と呼ぶべきか?

 

秋だなぁ、チャリで走っていると足先が冷えてくるし。

 

 

 

彩湖の水はたっぷりだ。大雨が山から少しずつ下ってくるのかな。

 

遥かに副都心の超高層ビルが見えるけれど、

左に見える煙突の煙が、小学校の教科書で習った通りに

無風を示していて面白かった。

 

ススキの向こうに外環道。画面右手は和光市、左は戸田市。

 

さぁ秋の一日を満喫しよう。 …どうやって?(笑)