中学受験
30年くらい前に自分が経験したわけだけれども、
当時とはだいぶ様相が違っている。
記憶しているのは、当時親のサポートはあまりなかったはず
自分は日能研だったけど、管理はされていなかった。
まあ勉強しろとは言われてたけど、解き方を教えてくれたみたいなことは記憶にないし、
親に感謝することは、特にない。 もちろんお弁当や送迎に関しては感謝しているけど、
中学受験してサポートしてくれた親に感謝、なんて気持ちは今でもない。
もちろん親がお金を出してくれたから、というのあるけども、、。
勉強し、合格したのは自分の力 傲慢だけれども、そんなもん。
ただ、今では、親のサポートは必須とのこと。
これは、この30年ほどで、学習する内容が格段に増えたことによるものだろう。
昔より今の子の方が、はるかにハードなのは間違いない。
それなのに、自分の子に挑戦させようとしているわけだ。
なぜだろう。
自分は中学受験してよかった。これが根底にあるのかもしれない。
中学高校が特に楽しかったわけではないのだが、
今の自分を形成しているのは、間違いなく中学受験し、その後の6年の影響が非常に大きいからなんだろう。
妻は中学受験未経験
なので、私ほど中学受験に前のめりではない
今も、どちらかというと、どっちでもいいような立ち位置である
現代の中学受験では、両親ともに前のめりだと、あまりよろしくないようなので、今後もこのスタンスでいいとは思っている
御三家は、私の頃からやはりちょっと特別なものであったように思える
日能研で確か当時特1だったかクラスに所属していたものの、私は御三家ではなく、当時も今もその少し下の学校を
希望し、なんとか合格
2/2は聖光に補欠合格 2/3筑駒はかすりもせず といった形だった
当時は聖光は今ほどの立ち位置ではなかったので、現在の快進撃には驚かされる。
おそらく今なら聖光に喜んで進学しているのだろう
私自身、現段階で自分の子に、母校に行かせたい、という気持ちはあまりない。
むしろ個人的には、麻布にいってほしい
母校が素晴らしいところだ、という気持ちがあまりないのが正直な気持ちである。
そもそも麻布は受験しておらず、自分が通えなかったからリベンジ、という理由ではもちろんないが、
もしかしたら親と子が一緒に頑張れば麻布にも合格できるんじゃないか、という気持ちも少しはあるのかもしれない。
家から近い、というのもそれなりに大きいが、母校もそれなりに近い、、。
麻布も通っていないわけで、どんな学校かはまったくわからないけど、まあおそらく自由、放任なんだと思う。
開成、麻布、筑駒、この辺りは子供たちが優秀であるため、基本そこまでがりがりやらせることは不要だと思っている。
母校も基本生徒任せだったので、都内中高一貫はだいたいそんなもんなんだろう。
それに受験まで、まだ6年以上あるわけで、やり方によってはどこにだって行けるんじゃないか そんな考えもあるわけで。
そんなこんなをこの6年先に証明というか、どういう結果になるんだろうか、今では純粋に楽しみにしている。
まあそもそも5歳のうちから勉強なんて、自分はしてこなかった
というか、入塾したのが小4の秋で、それまで大した勉強してた記憶はない。
それを随分と先取りしているものだ。
たしかにやりすぎかもしれない。
ただ、負担がないようにこつこつやるのであれば、まあ害はないのではないか。
小4くらいから死ぬ気でがんばる、なんてことは自分の子にはあまりさせたくない。
だから、今のうちから、さして負担とは思えない程度のちょっとしたことを、少しずつ積み上げていこうと思う。
それを2030/2まで続けていければ、おそらくいい結果もついてくるはずだと信じて。