最近、たまに見かけるとドキッとするワード
まあ算数検定受けさせようとしている人間が何を言っているんだ、という見方もありますが、、
この連休は、割合特訓してましたが詳細はまた後日に
少し前にだいぶ話題になった事件もありましたが、たぶんこれを原作にして最近漫画化されたみたいでそういうのを見かけたり、はたまた自分から調べたから余計に検索で引っかかってくるのかもしれませんが
中学受験シーズンだったから、というのもありますね
Twitterや動画あたりでも、お父さんがお子さんに教育虐待して申し訳ない、みたいな懺悔?をされてるのを見かけたりして、なんとも複雑な感情になりましたね、、、
ただこれはなかなかに難しい問題です
もちろんわかりやすく暴力とか精神的支配は論外ですが、一体どこまでがセーフで、どこからが教育虐待なのかと言われると、、、?
子どもの性格が受験勉強に不向きだったり、精神的に幼すぎたりやそもそも地頭が(親や本人の)理想とだいぶ程遠いようであれば、そこはまず親の方が現実を見るべきでしょうか
仮に、子供が勉強を嫌がっていてそれを無理矢理やらせようとするだけでアウトだとしたら、流石にハードルが低すぎるような気がします。子供なんて勉強大好きな方がレアケースですから。まあそう言って、自分は決して教育虐待ではない、と自己安堵したいだけなのかもしれません
個人的には、子供が勉強に激しく拒否感を示したため、そのせいで逆に親ががっつり放置プレイに傾くとしたら、ある意味それもまた一種の教育虐待とも言えるんじゃないのかなとか、、(これも自己の正当化かも?
もちろん各家庭、そしてそれぞれのお子さんの性質、能力、性格など全て総合的に判断しないと、第三者からはたしてそれが教育虐待かどうかなんてわからないです
こどもが成人近くになって振り返ってみてあれは教育虐待だったな、なんて言ってきて、そこで初めて事実認定されることもそこそこありえそうな気も、、、
まあそれ以前に第三者から客観的あるいは親が一歩引いて教育虐待している自覚があるならば、そこで認定されることもありえますし(子供から、これは教育虐待だ!とは言いづらいのは間違いないと思います)、その時はそこで踏みとどまるあるいは引き返すのが正解でしょうが、ある程度進んでしまっているかあるいは受験が差し迫った状況であればもう多分突き進むしか道はないかなとも思ってしまいますね
ただ一般的にどうか分かりませんがどうしても自分の子どもだと、キツめになりがちなのは猛省しなければいけないです 最近は妻からもたびたびクレームがありました
本来なら、他のお子さんに教えるような態度で、決して叱責ではなくただ多少は厳しくもありつつ、あるラインは越えないように日頃から注意しないといけません
ちなみに我が家には息子と娘がいますが、明らかにモノが違う、ということは親から見て一目瞭然です。だからこそ、息子にはもっとやれる、もっとやってほしい、と思ってしまいがちなんですが、そもそもその考え自体が過ちへの第一歩なのかもしれません
もっとやれるかどうかは、親が決めることではないですから、、
こういったこともあり最近では、主に量をだいぶ制限しています、、、
意外とというか、量を制限することで、勉強時間も制限され、子の負担は大幅減少しているのは間違いなさそうです
あとは、やはり受験勉強、とくに中学受験の指導の場合は受験のプロに任せるところはすっぱり大半を任せた方がいいんだろうなあとも思います。
そして重要な事として、私自身がたぶん自分の子供に全く感情を乗せずに教えることが下手(あるいはできない)だなとは自覚してます、、、
自戒の意味も込めてますが、低学年のうちは通塾してないのもあり、勉強を教えてはいますが、通塾が始まったらなるべく口を挟まないようにしなければいけないかなとも最近は考えます
ただ子供のことを一番近くで見ているのは親、そしてよくわかっているのも親、という自負もあるわけで、さらには最善手を尽くしたいのが親心でもあり、、
そしてなんやかんや言いつつも少しは口を挟まないと、やるべきことを全くやらない状況になりかねないだろうな、とも同時に考えたり、、
こどもなんて最後はなるようにしかならない、親が気合いれてもいれなくても最終的な結果なんてそうそう変わるものじゃない、みたいなゆったりと適度に・適当な考えに達観することができれば、あまりうじうじ悩まずにすむのだろうとは考えています
今年も中学受験に関するいろんなブログを見ていても、最終的には子供の持っているポテンシャルやそのときのモチベーション、体調などがものを言うわけで、親のおかげで~~みたいなのは、まあもちろんそういうケース(親が子を引き上げる、子のポテンシャルをすべて引き出す)もあるにはあるんでしょうが、特に学力に関する寄与ははたしてどれくらいなのだろうか、結局は親の満足という側面も無きにしも非ず、なのかとか、ふとしたときに考えてしまいます、、、
中学受験は親が9割、なんてありえなくて、実際には子どもが8〜9割、親の作戦やら援護射撃?が1割みたいなんじゃないかな、と最近では思います 親が逆に足を引っ張りたくはないものです笑
ゆったりおおらかな気持ちでこの先もどんと構えていきたいと改めて思いました