2019年9月1日 青森Quater

 

レオくん、爽太郎くん凱旋の青森公演。

 

1部は爽太郎くんスペシャル!


前説はもちろん爽太郎くん。

 

 

そして、ピンクのサイリウムの海の中、一曲目は「君色々移り」

 

去年の夏のツアーは一曲目が「もしも、これが恋なら」で、余り夏のイメージじゃない変化球な幕開けでしたが、夏ソングの「君色々」でド直球の始まり。

 

続く夏ソングの「カクテル・オン・ザ・ビーチ」で場内は早くもヒートアップ!

 

一発目のMCでは健ちゃんのお馴染みのイェイイェイコールに続いて、レオくんが「あれ?会場、紫じゃないの!?」といたずらっぽい表情。

 

爽太郎くんは大きな瞳で困った表情で、オロオロです。

 

で、レオくんはツンデレキャラ全開からの、いきなりの涙。


「爽太郎、みんなに迎えられて嬉しいよう」

 

健ちゃん「おい、なに?レオ、マジで泣いてんの?」

 

レオくん、爽太郎くんに向かって「じゃあ二部はお前が泣けよな笑」とまたもツンデレ全開笑

 

 

ライブ再開で、宙くんの紹介から「大航海ボーイ」。

 

虎次郎くんが担当していたの最後の「大航海ボーーーーイ!」のシャウトは爽太郎くんが担当。

 

 

続いて最新曲の「Dash&Daaash!!」この体制で初の楽曲ですので、息ピッタリ。

 

ここで、新加入の大弥くん、爽太郎くんが余りにもスキルが高くて、何の違和感もなかったことに気が付きます。

 

この2人は、パフォーマンス的に危なっかしいところが全くなく、まるでもう、加入して5年くらい経っているかのような自然さです。

 

しかし、宙くんのソロパートになると2人のさらに上をいく声量とテクニックで、先輩の貫禄を見せつけます。

 

宙くんは歌唱では健ちゃんとのツートップとして、光黄くんの穴を埋めるどころか、完全にエースとしてユニットを引っ張っていくくらい成長していますね~。

 

見るたびにパフォーマンスが進化・向上して、聴かせてもらって感謝したいぐらいのヴォーカリストです。

 

見えないところで、どれだけストイックにトレーニングしているんだろうと思わせます。

 

MCでのポンコツキャラとのギャップがまた、いい味だしてます笑

 

 


続いてのMCでは、このツアーを通じて、お客さんに歌詞をワンフレーズ、事前に投書してもらいメンバーが1,2フレーズを選びます。

 

それが最後に一つにつながって、おそらくツアー終了時に1曲にまとまるという企画でした。

 

やはり青森色が強く、ねぶたの掛け声「ラッセーラー」や名物の「のっけ丼」等のフレーズが選ばれます。

 

 


直後、宙くんの謎のテンションが発動。

 

宙「あお!」 客席「もり!」

 

宙「あお!!」 客席「もり!!」

 

宙「あお!!!」 客席「もり!!!」

 

「俺もやっていい?」とレオくん

 

レオ「ふじ!」 客席「もり!」

 

レオ「ふじ!!」 客席「もり!!」

 

レオ「ふじ!!!」 客席「もり!!!」


なんか、宙くんからはもはや狂気スレスレの不思議過ぎるテンションを感じました。

 

 


次に全員が一旦、袖にハケて何か用意をしに行きます。

 

しかし、健ちゃんに突き飛ばされた真咲くんが一人残って、次の企画の趣旨説明する羽目に。


メンバーがそれぞれのメンバーカラーの布テープがリールに巻かれた状態のものをを二本持って再登場。

 

真咲くんの説明によると、客席最後尾まで一直線に伸ばし、ファンとメンバーがテープを持ち、お互いが繋がっている状態にするとのことです。

 

ぼくのところには、大弥くんの黄色いテープが。

 

そのまま「絆」を歌う風男塾。

 

このライブ、唯一のバラードナンバーで会場が優しい雰囲気になります。

 

 


続いては「My Hometown」。オリジナルバージョンでは南下していく順番ですが、2019バージョンは真咲くんを皮切りにトリの大弥くんへ北上していく形に。

 

やはり、この日はレオくんと爽太郎くんの青森コンビでは会場大盛り上がりでした!

 

 

 

続いては10曲におよぶ人気曲のメドレー。

 

全部がアップテンポで激しいダンスの曲でしたが、ダイソーの2人も難なくついていきます。

 

「太陽みたいな君が好き」では真咲くんが「ただ、愛しているーーー」と叫び、「瞬間到来フューチャー」では光黄くんの高音パートを大弥くんが歌い切ります。

 

 


続いては、女性人気の高い「キラッとL☆VE」

 

 

次にはマイクスタンドが用意され「同じだ」に突入します。

 

この曲が大好きだと言っていた爽太郎くんの表情を見ていると、真摯に大事にこの曲を歌っているのが伝わってきました。

 

 


そして遂に本編最後の曲。

 

ピアノのイントロで始まったのは「証」。


Elements Gardenさん作の流れるような美しいメロディとアレンジに、仲間との永遠の絆を歌ったこの曲がぼくは大好きです。

 

元々は虎次郎くん、浦正くんの卒業ソングなのですが、ぼくはこの曲を聴くと大好きな高校野球を思い浮かべてしまいます。

 

「同じ目的を達成すると誓った仲間」

 

風男塾の夢に向かって努力するひたむきな姿は、高校球児の姿と重なります。

 

このライブでも健ちゃんが「青春した?!」と客席に問いかけましたが、風男塾のイメージは永遠の青春です。

 

仲間と大いにバカをやりつつ、失敗や挫折を繰り返しながら、一つの目標に向かっていく。

 

青春なんて時期を遠く離れたぼくでさえも、風男塾の曲を聴き、ライブに参戦すると青春時代に帰ったように感じます。

 

風男塾といえば「同じだ」が代表曲なのでしょうが、この「証」もまた風男塾のテーマ曲とも言える素晴らしい曲。

 

そして「A WIRE ~離れていても僕らはつながっている~」というツアータイトルと、「絆」やこの「証」の「身体が朽ちても心は共に」といった歌詞がリンクします。


「証」の間奏が終わった瞬間。全ての音が消え照明が落ち、メンバーが横一直線に並びます。

 

そして本来は健ちゃんが担当していた、サビの「-SOUL MATE- You're my dear dear soulmate」を宙くんが力強くアカペラで歌います。

 

ぼくはその瞬間、鳥肌が立ち、目がウルウルしてきました。

 

まさに宙くんが新エースになった瞬間。

 

宙くんに続き、メンバーがワンフレーズづつ歌いつなぎ、最後に健ちゃんが「まばゆく麗しい姿を見せるんだ」と渾身の歌声を響かせます。

 

ここでも鳥肌。今でも思い出すだけで目が潤んできます。

 

健ちゃんはメドレーがこのツアーのピークと言ってましたが、「証」の圧巻の歌唱には圧倒されます。

 

この6人が今持てる力を全てぶつけたような、この6人でなければ成しえないパフォーマンス。

 

大げさかもしれませんが、この「証」一曲をを聴くためだけにチケット代をかけても良いような、そんな神ががったステージでした。

 

 


メドレーや「証」の激しいパフォーマンス後も、息も切らさずメンバーは客席に向かって手を振り、笑顔でステージを去ります。

 


青森恒例の「アンコール」ではなく「ラッセーラ」コールで沸く客席。

 


告知のあと、「最高シャウト」で幕を閉じますが、最新アルバム「風ァイト!!!!!!」から唯一歌われたこの曲は、ライブ映えする風男塾らしい曲です。

 


本当に最後の最後、メンバーがはけ、レオくんから突き飛ばされた爽太郎くんが一人残って、涙をこらえて挨拶しました。

 

「俺、できることを一生懸命やるから、みんなついてきてくれよな!」

 

 

 

青森1部セトリ

君色々移り
カクテル・オン・ザ・ビーチ
大航海ボーイ
Dash&Daaash!!

My Hometown
メドレー(新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲:キミがいればオレたちも笑顔∞〜Welcome to my familia〜with you〜夢幻のプロキオン〜Eye of the typhoon〜勝つんだ!〜人生わはは〜男装レボリューション〜瞬間到来フューチャー〜太陽みたいな君が好き〜新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲:キミがいればオレたちも笑顔∞)
キラッとL☆VE
同じ時代に生まれた若者たち
証-SOUL MATE-

 

アンコール
最高シャウト