あらためて、ロードバイクで走っているときこそが本当の自分だと思います。
先週土曜日、完全休養でした。水曜日にエアロバイクインターバルトレーニングを4本やり、外に出て体が冷えたのか、木金は咳がかなり出ていたので自重したのです。
11月4日日曜日、78.19km実走し、平均速度は26km/h。特に攻めることなくただ乗っただけでした。それでも、仕事で打ちのめされているときよりも、格段に自由を感じます。ロードバイクに乗っているときが、素の自分でいられるときです。それ以外のときは、自分の心を押し殺して凌いでるといいますか。
ようやくメリダライドの総走行距離9000kmを超えました。日曜日、午後1時現在、気温が16℃でしたので、冬用ウェアで出撃です。
その日、練習から戻ると、知らない番号から着信が2度あり。都内の固定電話からです。バックれていますと、3回目の着信がありまたので、出てみました。相手は、かつてのチームメイト、私より15歳年上のトシちゃんからでした。トシちゃんと話すのは5〜6年ぶりです。
用件は、トシちゃんの家宝、ロッシンのロードレーサーをくれてやるとのことでした。
トシちゃん、近頃目がほとんど見えなくなっているそうです。もう自分では乗れない。年賀状でセラが再びロードレースを始めたことを知って、30年前にオーダーしたロッシンのロードレーサーをくれるというのです。トシちゃんはこのロッシンを観賞用に買って、納車から一度も乗ったことがないとのこと。昔、トシちゃんの自宅で見せてもらい、こりゃ乗らないのもったいねーなー、宝の持ち腐れだなあと思っていた記憶があります。
当時で60万円したと記憶していますが、パーツはカンパのCレコで、ビンディングペダルでもなくデュアルコントロールレバーでもない。おそらく後ろギア8速。ホイールはチューブラで現状使い物になりません。
まあ、でもくれるというものを無碍には出来ず、再来週受け取りに行きます。
パーツを105に全取っ替え。クリンチャーホイールを購入してやっと走る感じですね。それでも楽しみができました(≧∇≦)
いざとなったら、ビンテージレーサーとして売り払うのもいいねえ(`・∀・´)
嘘嘘、ありがたく乗らせていただきます。入手したらレビューします。