今週発表された対照的な二社の決算。
2月4日(ブルームバーグ):構造改革を進める
パナソニック の10-12月期の純利益は737億円で、
市場予想を上回った。円安効果に加え、車載や
住宅関連事業が好調だった。 ブルームバーグが
集計したアナリスト3人の事前予想平均は444億円だった。
営業利益は1166億円で市場予想平均の766億円を超えた。
売上高は1兆9735億円で、市場予想の1兆8675億円を上回った。
2月6日(ブルームバーグ):経営再建中のソニー は、
今期(2014年3月期)の純損益予想を1100億円の赤字に
下方修正した。テレビ、パソコンなど家電事業の再建に
取り組む中での想定外の赤字見通しとなった。事業再建の
一環として同社は、パソコン(PC)事業を売却することも
明らかにした。
同じ電機業界に属する二社でなぜこれだけの差がでるのか
という点では、興味深い決算だったと思います。
パナソニックはある意味、テレビ・冷蔵庫・洗濯機といった
日常生活に結びついた家電に強いという一方で、
ソニーはPC、AV家電というでちらかというと娯楽に強い気がします。
共にテレビという従来のベースにあったものを切り離して、
両社が今後、どのようなジャンルのビジネスをベースに
展開するかは、興味深いと思います。