20180714 三休の湯 星空観察
7月14日(土)
三重県三重郡菰野町にある 三休の湯~朝明渓谷のお風呂とカフェ~ にて。
毎月 第2土曜日 恒例の
“三休の湯 星空観察会” を開催しました ( ̄▽ ̄)ゞ
17:30 40cmドブソニアン設置完了。
天気は快晴
まだまだ明るい中、続々と来るお客さんに天体望遠鏡を覗いてもらいます。
天体望遠鏡を覗くと・・・。
半分に欠けた状態の 金星 が見えるんです
黄色い歓声が上がるのを横目にニヤニヤしておりました ( ̄ー ̄)ニヤリッ
その頃、いつもお手伝いに来てくれる 「みえ」 の星空案内人Tさんと 「安八」 の星空案内人Yさんが到着
金星が西の山に沈むと、次のターゲットは 木星 です。
まだ少し明るい空の中に木星を導入すると、木星の縞模様が見えました。
暗くなるにつれ、木星の周りを回るガリレオ衛星がひとつ、ふたつと見え始め、最終的には4つ見えました。
天体望遠鏡の接眼レンズにデジカメを押し当てて撮影 (コリメート撮影)
星空案内人のTさん、Yさんも20cm反射望遠鏡をセット。
土星を導入して見せてくれました。
ボクの天体望遠鏡は設置場所が悪く、後ろの木で土星が見えませんでした・・・。
最後はM57で〆
フワッと綺麗におりひめ星の結婚指輪が見えました。
Tさんの天体望遠鏡と北斗七星とログハウス。
今回は雲もなく、若干モヤッとしてはいましたが、天体が綺麗に見えました。
7月31日には火星と地球が最接近しますが、三休の湯から火星はまだ山に遮られて見えませんでした。
前回 「使い方を教えてください」 とスコープテックの屈折望遠鏡を持ってきた子どもさん、今回も来てくれました。
自分の天体望遠鏡で金星、木星、土星と、一通り導入して見た惑星はいかがだったでしょうか。
本当は翌日の “第30回愛知サマーセミナー2018” で講師をする “星のソムリエに聞く!この夏の星空案内” の練習を兼ねてプロジェクターを使って星のお話をしたかったのですが、お客さんが多くてそれどころではありませんでした。
回を重ねるごとに 「星を見に来ました!」 と言うお客さんが増えてきて、三休の湯に問い合わせも増えているようです。
次回は夏休み真っ只中の 8月11日(第2土曜日) になります。
三大流星群のひとつ “ペルセウス座流星群” がピークを迎える直前の星空観察会になります
ここは三重県北部で最も星が綺麗に見える場所のひとつです。
もしかしたら、流れ星がたくさん見えるかも