フィジタルってなんだ?これからの時代で知っておくべき用語 | 4年間の不倫生活とLOLLIPOPのこと

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家ではよき夫、パパとして毎日家族のお弁当作りに励んでます。
町内ではイクメンと呼ばれてますけど、実は4年前から不倫中!

今日もLOLLIPOP(ロリポップ)のSNSで情報収集~♪

 

また面白いプロジェクトが紹介されていますが、

深掘りしてからお伝えしようと思います。

 

今回は、LPOPpersの投稿もチェック虫めがね

 

俺が(勝手に)頼りにしているLPOPpersのBobbyさんから

色々教えてもらいましょうニコニコ

 

phygital”??

フィジタル…かな??

 

俺も初めて聞いた言葉です。

 

早速調べてみました!

 

  phygitalとは

 

さまざまなデジタルサービスが生まれている現代。

 

俺たち人間の朝はスマホのロックを顔認証で解除するところからはじまり、

 

スマホ決済でコンビニのおにぎりを買って、

駅の改札でスマホをかざし、

会社に入る時は社員証をピッとしてから出社します。

 

(まあ、俺の会社は今も変わらずアナログだが)

 

もはやデジタルなしでは生きていけない時代になっており、

アナログ=現実世界

デジタル=仮想世界

とは言えなくなっています。

 

現実世界のなかにデジタルが密接に関わり、

アナログと融合して新たな生活様式を生み出している状態が

「Phygital(フィジタル)」です。

 

これはフィジカル(物理的なもの)とデジタル(数字の0・1で処理するもの)を掛け合わせて生まれました。

 

例えばお店のポイントカード、

昔は紙で作られたカードにスタンプをポンと押してもらって集めていましたよね。

 

今は店頭でアプリをインストールしてくださいと言われ、

あとでポイントが付与されま~すと言われます。

 

あの紙のカードも俺は好きだったし、

スタンプを押してもらった時のわくわく感がないのはちょっと寂しいけど…

 

紙で作られたポイントカードはアナログですが、

アプリのポイント制度はフィジタルです。

 

ネット通販の場合はちょっと違くて、

こちらは買い物からポイント付与までがすべてネット上で行われるため

完全なるデジタルと言えるでしょう。

 

実店舗で買い物をするというのはアナログ、フィジカルな行為です。

 

これにアプリでポイントを貯められるというデジタル技術を組み合わせたものがフィジカルになります。

 

フィジタルとは、

リアルな世界(オフライン)とネットの世界(オンライン)をつなぐような体験なのです。

 

 

  銀行の生き残り合戦が加熱!
フィジタルで切り開く未来

 

web3.0の考え方が広がったことで、

既存の中央集権的なシステムが見直されるようになりました。

 

世界的に銀行の支店数が減少しており、

イギリスでは2015~2019年の4年間で全体の1/3店舗が閉鎖されたそうです。

 

日本でも統廃合によって金融機関の支店数が減っており、

いずれ銀行のない世界がやってくるかもしれません。

 

そもそもどうして銀行が閉鎖されるのかというと、

その理由はDEXが誕生したから…ということだけではないと思います。

 

 

まず、銀行とweb3.0の新しい金融のありかたについて整理してみましょう。

 

銀行は、一つの機関にお金(データ)を集める中央集権型金融です。

 

これに対し、DEXに代表される分散型金融はユーザーみんながデータを保有することで自分で自分の資金を守れます。

 

DEXがあるから、銀行はもう不要であるという考えもあります。

でも俺は、そうではないと思う。

 

DEXにはデータが分散されることでリスクも分散されるというメリットがありますが、

管理者がいないため誰が責任を取るのかはっきりしないことが問題です。

 

既存の銀行の場合、例えば日本なら金融庁が見張っているので

下手なことはできないし、なにかトラブルがあれば預金者に対して解決や救済をする義務があります。

 

DEXの場合はたとえハッキングされても、

「自己責任だからね」と言われて終わり。

 

銀行は銀行で役割があって、

DEXはDEXの良いところがある。

 

だから両者がどちらも存在している世界

望ましいと思うのです。

 

これは多くの人が考えていることで、

仮想通貨投資をする人も

「DEXだけで良し!銀行はいらん!」

という人はほとんどいないと思います。

 

 

では、どうして銀行が減っているのか。

 

それは、わざわざ足を運んで利用する人が減っているからではないでしょうか。

 

銀行が閉鎖されても、

サービスを提供する場がなくなったわけではありません。

 

統合した別の支店が引き継いだり、

ネット上のサービスで事足りるようになったり、

 

現在の「銀行が減っている」というのはフィジカルな話、

物理的に銀行の店舗を減らしたというだけなんです。

 

ネット上で預金の入出金ができ、

送金や公共料金の支払いもアプリで完結できるサービスがあります。

 

これを利用すれば、

わざわざ銀行に行く必要はありませんよね。

 

多くの人がネットを使って銀行のサービスを利用するようになったので、

店舗はいらないと考えられるようになったのだと俺は思います。

 

これから生き残れるのは、

ネット上のサービスを充実させる銀行ではないでしょうか。

 

事実、多くの大手銀行がアプリを開発し、

預金の入出金や送金、ローンの契約までネット上でできるサービスを提供しています。

 

将来的にはATMさえいらない世界が来るかもしれませんね。

 

 

でも、フィジカルな窓口がなくなって、

美人テラーの制服姿が拝めなくなるのは寂しい…

 

俺のじいちゃんは、

お気に入りの窓口のおねえさんとお話しすることを目標に生きています(笑)

 

 

ネットでできると言われても、

スマホも持っていないし、ATMさえ使えない…

そういうおじいちゃん・おばあちゃんもいるでしょう。

 

そんな人のために、銀行の実店舗はある程度残しておくべきかもしれません。

 

フィジカルすぎれば時代の波に乗れないし、

デジタルすぎればついていけない人も出てくる…

 

ここで活きてくるのが

フィジタルという良いとこ取りです。

 

銀行に足を運ぶことで得られる体験と、

ネットでサービスを利用するメリットを組み合わせた企画こそが、

これからの銀行に求められる姿となるでしょう。

 

例えば、銀行の「お客様感謝デー」とかね。

 

じいちゃんは先日、

窓口のおねえさんからうちわをもらってきましたよ(笑)

 

可愛いおねえさんの写真が貼ってあると期待していたら、

支店長(56)の顔写真だったって爆笑

 

 

ネットで全て完結するサービスは便利だけど、

人と人が直接対話することで見つかるニーズや、

人間が対応してくれるという安心感は、

フィジカルな銀行でしか得られないでしょう。

 

 

フィジタルと聞くと「また横文字か…」って辟易するご老人もいると思うけど、

 

実はアナログ世代にも優しい考え方なのです。

 

 

 

 

アメリカでは、ショッピングモールや大学の中に支店を作る銀行が増えているとか。

 

一か所に集約されていれば、

「買い物に行かなくちゃ、

その前に銀行でお金を下ろして、公共料金支払って…」

というのがワンストップでできますよね。

 

広い銀行をどーんと建ててお客さんを待ちかまえるより、

人が集まるような場所に出向いてサービスを提供する方がコスト的にも良いでしょう。

 

既存の考え方を見直すだけで、

もっと効率的な社会のあり方が見つかりそうです。