最近、また新しい仮想通貨を見つけました。
その名は「パレットトークン」。
どうやらNFTプラットフォームで使われている仮想通貨らしく、
発行・運営団体は日本の企業なんだって!
今回はパレットトークンがどんな仮想通貨なのか調べてみることにしました。
パレットトークンとは?
パレットトークン(PLT)は、日本の東京に本社がある「Hashpalette」という企業から発行されている仮想通貨です。
マンガやアニメ、音楽のNFTプラットフォーム「Palette」で用いられるトークンとして誕生しました。
2023年8月現在で約10円くらい、
上限10億枚のうち、すでに2億300万枚が発行されています。
国内ではコインチェックで取り扱いがあり、主にPaletteを利用する人に保有されているようです。
パレットトークンで何ができるの?
PLTは、NFTに関連する問題を解決すると期待されています。
現在NFT市場は、著作権やスケーラビリティの問題が浮かび上がっています。
特に著作権に関しては、NFTの発行によって第三者に著作権が侵害されるおそれがあると懸念されています。
NFTを取得しても著作権を得られるわけではなく、勝手に改変したり著作者の意図に反する使い方をしたりすることはできません。
しかし、現状はNFTを取得した人がどのように利用しているかを追い続けるのは困難だと考えられています。
PLTのブロックチェーンでは、NFTの発行~流通まで透明性の高い取引内容を記録することができるため、
PaletteからNFTを発行すれば、著作権がより安全に守られるでしょう。
また、PLTは対応しているブロックチェーンが複数あるため、取引データの分散化に成功しています。
処理渋滞(スケーラビリティ)の緩和につながるとされ、
これから活発化するNFT取引に大きく貢献するでしょう。
混雑が解消されればガス代も抑えられます。
パレットトークンはガス代が安定している
スケーラビリティの解消も理由の一つですが、
PLTのガス代が安いのは安定的で低価格な手数料にできる仕組みがあるからです。
イーサリアムネットワークの場合、利用するのはNFT取引だけではありません。
仮想通貨取引、スマートコントラクトを利用した商品取引、web3.0コンテンツの利用にもイーサリアムネットワークを使います。
つまり、これから当たり前になるブロックチェーンを用いたデータ処理が全てイーサリアムネットワークに集結してしまうということですね。
データが集まり過ぎて大渋滞になることは明確で、ガス代がどんどん上がっていくと思われます。
一方PLTはマンガ・アニメ・音楽のエンタメに特化したブロックチェーンを持っています。
イーサリアムと比べてデータの数が少ないため、ガス代を安定化・低価格化させることができるでしょう。
ガス代が安ければ安いほど利用者も増えるので、将来性も期待できます。
パレットトークンはイーサリアムと相互運用できる
PLTは異なるブロックチェーン同士を相互運用できる「クロスチェーン」を採用しています。
この技術によって、イーサリアムとともにそれぞれの特徴を生かした開発・運用ができるようになりました。
具体的にはガス代を抑えたり、セキュリティ問題をカバーできたりすると考えられています。
流動性にも貢献しているため、俺たち投資家にも嬉しいポイントです。
NFT市場が拡大すればPLTの需要は増すと思いますが、
イーサリアムとの相互運用で対応できるでしょう。
さらに2021年9月からはIOSTとの連携も。
複数のブロックチェーンと互換性のあるPLTは、今後もあらゆる分野で利用されるようになると期待されています。
パレットトークンはステーキング可能!
ステーキングができる仮想通貨は限られていますが、PLTは保有することでステーキングが可能です。
保有枚数が少なくて思ったような利息が得られない場合は、
レンディング機能を使って借り入れしてみましょう。
コインチェックではPLTのレンディングが可能なので、効率良くステーキングしたいなら活用するべきです。
NFTが盛り上がればパレットトークンは上がる!
仮想通貨の将来性を見る上で大切なのは、
「そのプロジェクトが描く未来が実現可能か」ということだと思います。
どんなに大きな夢を語っていても、絵に描いた餅では投資するのは危険です。
例えば「海賊王におれはなる!」というプロジェクトがあって、船もクルーもいなければ実現が難しいでしょう。
でも超人的な力を持つクルーを連れていれば、俺も仲間に入りたい…!
PLTには将来ビッグになると期待できる理由があります。
NFT界は今は冷え込んでいるけど、
大物投資家も「数年後にはもっと大きく飛躍する」と見ている人が大多数です。
NFT取引が今よりさらに活発化すれば、関連銘柄であるPLTの需要も高まるでしょう。
イーサリアムやIOSTとの協力タッグにより、PLTのクロスチェーン技術にも注目が集まっています。
日本の企業が発行・運営団体であるというのも安心感がありますよね。
チャンスも大きいけどリスクも大きい海外プロジェクトより、NFTとともに大きく成長する可能性のあるPLTのほうが安心して見ていられると思います。
気になる人はぜひ、PLTに投資してみてくださいね♪