MetaMask(メタマスク)とは?メリット・デメリットや登録方法を解説! | 4年間の不倫生活とLOLLIPOPのこと

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近年話題を集めているNFTゲームやDeFiなどを利用する際に、「MetaMask(メタマスク)」というアイテムを活用することが多いです。

そのため、これからNFTゲームなどを始めたい方はMetaMaskについても理解しておきましょう。

今回はMetaMaskがどういったアイテムなのか、さらにメリット・デメリットや登録方法などを解説していきます。

 

 

 

 MetaMask(メタマスク)とはどんなアイテム?

 

 

MetaMaskとは、イーサリアムのブロックチェーンに対応する仮想通貨専用のウォレットです。

イーサリアムの関連開発企業・Consensys(コンセンシス)から2016年に発表されて以来、多くの方が利用するウォレットとして有名です。

MetaMaskの場合、仮想通貨の送受信・管理だけに留まらず、イーサリアム基盤であればNFTの保管にも活用できます。

NFTゲームやDeFiなどはイーサリアム基盤でのサービスということもあり、現在はMetaMaskの需要も徐々に拡大しています。

もう一つの特徴として、Webブラウザ版とスマホアプリ版を利用できることから、多種多様な場面で使いやすい点も挙げられます。

 

 

 MetaMask(メタマスク)を利用するメリット

 

 

MetaMaskの需要が拡大している理由として、NFTゲームやDeFiなどで活躍の場が増えていることをご紹介しましたが、実はそれ以外にも様々なメリットがあることで利用者が増えています。

続いては、MetaMaskを利用するメリットについてご紹介していきます。

 

・イーサリアムやトークンなどを一括管理できる

MetaMaskの場合、1つのウォレットアドレスがあれば複数の仮想通貨・トークンを一括管理できるのが特徴的です。

さらに、MetaMaskだと複数のウォレットを作成し、用途に合わせて使い分けることもできます。

ウォレットの中には各トークンでアドレスを用意しなくてはいけない場合もあるため、面倒な手間を省けるのはMetaMaskの大きなメリットです。

 

・各種プラットフォームにも接続できる

冒頭でもご紹介したように、MetaMaskはNFTゲームやNFTマーケットプレイス、DeFiプロトコルなど、各種プラットフォームに接続できるため、使い勝手の良いウォレットです。

特にイーサリアムやPolygon、バイナンスチェーンなどのブロックチェーン上で開発されたプラットフォームなら、そのほとんどでMetaMaskを利用できます。

色んなプラットフォームを活用したい方には特におすすめです。

 

・スマホから操作できる

仮想通貨専用ウォレットには、ハードウォレットやオンラインウォレット、デスクトップウォレットなど、様々な種類がありますが、基本的にはPCで操作することになります。

しかし、MetaMaskにはスマホアプリからウォレットを操作できる専用アプリがリリースされているため、スマホからの操作も可能です。

スマホから操作できれば、わざわざPCを操作する手間もなく、いつでもどこでもMetaMaskを利用できます。

 

・MetaMask上でトークンをスワップできる

2020年10月にリリースされた「トークンスワップ機能」により、MetaMask上でトークンをスワップできるようになりました。

トークンのスワップは分散型取引所(DEX)などで行うことが可能ですが、MetaMaskの機能を使えば世界中の分散型取引所の中から最適な交換レートを発見し、提供してくれます。

そのため、各分散型取引所の交換レートをわざわざチェックしなくても、適切な価格でスワップが行えるのです。

 

・手数料は自分で設定できる

スワップを行うためには“ガス代”と呼ばれる取引手数料が必要です。

MetaMaskでは交換レートだけでなく、ガス代も適切な価格帯を見つけ出してくれるため、安心して利用できます。

さらにMetaMaskが提案した価格ではなく、自身が手数料を設定することも可能です。

例えば急いで交換したいなら最大優先手数料や最大手数料を増やしておくと、スワップ処理の時間が短縮されます。

一方、特に急いでいなければ最大優先手数料や最大手数料を低く設定しておけば、余計に手数料を掛けずに済みます。

ただし、初期設定値よりも手数料を大幅に低く設定してしまうと、処理がきちんと行われないため注意しましょう。

 

 

 MetaMask(メタマスク)で気を付けたいデメリット

 

 

ウォレットの中でも使い勝手が良く、メリットも多いMetaMaskですが、いくつかデメリットもあるので注意しなくてはなりません。

続いては、MetaMaskの使用時に気を付けたいデメリットをご紹介します。

 

・ビットコインのブロックチェーンは使用できない

MetaMaskに接続可能なブロックチェーンはイーサリアムを中心に、いくつか存在しますが実はそれほど数が多いわけではありません。

特に気になる点として、仮想通貨の中で最も流通量が多いビットコインのブロックチェーンは使用できないのが現状です。

分散型アプリケーション(Dapps)はイーサリアムのブロックチェーン上に作られたものが多いため、MetaMaskの使い道自体は幅広いのですが、イーサリアムのブロックチェーン以外を利用したDappsは使用できない場合が多いため注意してください。

 

・PC版は使用できるブラウザが限られている

MetaMaskのPC版は主にブラウザの拡張機能を活用しています。

しかし、PC版で使用できるブラウザは4種類(GoogleChrome、FireFox、Opera、Brave)にしか対応していません。

これらのブラウザを日頃から使っている人であれば、特にデメリットを感じることはないかもしれません。

4種類以外のブラウザを日常的に使っている人にとっては使い勝手の悪さを感じてしまうでしょう。

 

・ハッキングのリスクがある

MetaMaskはウォレットの中でもネット上で管理する「ホットウォレット」に分類されます。

ホットウォレットは送受信が簡単に行えるなどのメリットもありますが、ネット上で管理するためオフラインで管理するコールドウォレットと比較すると、どうしてもセキュリティ面が劣ってしまいます。

不正アクセスによりハッキングされて仮想通貨が奪われてしまうリスクがあることを理解しておきましょう。

 

 

 MetaMask(メタマスク)の登録方法

 

 

MetaMaskは登録から利用するまで一切お金をかけずに利用できます。

そのため、実際に利用してみて使い勝手を試してみるのもおすすめです。

ここからは、MetaMaskのPC版とアプリ版の登録方法について解説していきます。

 

・PC版(GoogleChrome)の登録方法

まずはMetaMaskの公式サイトにある「Download」をクリックし、「Chrome」タブの「Install MetaMask for Chrome」をクリックします。

ダウンロードページに移行したら右上の「Chromeに追加」をクリックしましょう。

セットアップ画面へ移行するため、初めて利用される方は「ウォレットの作成」をクリックします。

次にパスワードの設定画面に移行するため、8文字以上のパスワードを設定してください。

なお、ここで設定したパスワードと次に表示される秘密のバックアップフレーズはMetaMaskを利用する上で重要なものになります。

他人へ公開したり、紛失したりすると仮想通貨が盗まれてしまう可能性もあるため、気を付けてください。

 

・アプリ版の登録方法

次にアプリ版の登録方法をご紹介します。

まずはiPhoneユーザーならApp Store、AndroidユーザーはGooglePlayでMetaMaskを検索し、アプリをダウンロードします。

ダウンロードが完了したらアプリを開き、「開始」ボタンをタップしてください。

次にPC版と同様にパスワードを作成しておきます。

パスワードの作成が終わったら、次にウォレットの保護ページでシードフレーズの設定に移ります。

シードフレーズとは、アカウントの復元に必要なものです。

表示されたシードフレーズを紙に書き留めておき、誰にも見られない安全な場所で保管しておきましょう。

シードフレーズの設定が終わり、確認ページ下部にある「完了」をタップして、次のページにある「同意します」をタップするとMetaMaskが使用できます。

 

 

 

今回は仮想通貨専用のウォレット・MetaMaskについてご紹介してきました。

イーサリアムのブロックチェーンと連動するプラットフォームやサービスを利用するのに必須と言えるアイテムです。

対応しているブラウザは少ないものの、GoogleChromeやFireFoxなど比較的利用者数の多いブラウザが対応しているため、実際に困る人はそれほど多くないでしょう。

また、ホットウォレットなのでセキュリティ面に不安を覚えてしまうかもしれませんが、取引所のウォレットに比べれば安全に使用できます。

イーサリアム関連の仮想通貨やトークンを保有・管理したい場合は、ぜひMetaMaskを活用してみてください。