『ベストフレンズ』に引き続き、ジョルジュ･ドルリューの限定サントラＣＤを紹介します。
『ベルモンドの怪盗二十面相』サントラＣＤジャケット表面
『ベルモンドの怪盗二十面相』
原題： L' INCORRIGIBLE
１９７５年／フランス
１９７５年／フランス
スタッフ
監督：フィリップ・ド・ブロカ
脚本：フィリップ・ド・ブロカ
音楽：ジョルジュ・ドルリュー
監督：フィリップ・ド・ブロカ
脚本：フィリップ・ド・ブロカ
音楽：ジョルジュ・ドルリュー
出演：
ジャン・ポール・ベルモンド
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
ジュリアン・ギオマール
シャルル・ジェラール
キャプシーヌ
ジャン・ポール・ベルモンド
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
ジュリアン・ギオマール
シャルル・ジェラール
キャプシーヌ
映画の内容は、ベルモンド演じる、出所したばかりのプロの盗賊が自身の保護観察官の美人にメロメロになるが、彼女の父親が博物館の館長だったことから始まるコメディタッチのもの。
ここでのドルリューの音楽は、前回紹介の『ベストフレンズ』のジェントルタッチとは全く違う雰囲気で、痛快でゴージャスなテーマ曲から、ストリングスやアコーデオンなど、これぞフランス！のオシャレ感覚満点で楽しい内容になっています。
『ベルモンドの怪盗二十面相』サントラＣＤジャケット裏面
今回紹介のサントラＣＤには、公開当時に発売されたサントラＬＰと同曲の１５曲に加え、ＬＰ未収録のドルリュー自身が弾く「愛のテーマ」が収録された貴重なものです。
ちなみに、サントラＬＰはレアもので、ファンの間では高価（数万円レベル）で取引されていましたね。
またＣＤの後半には、日本未公開の『va voir maman papa travaille』(1978年/監督：フランソワ・ルテリエ/主演：マルレーヌ・ジョベール、フィリップ・レオタール）が収められていますが、ここでもモダンなドルリュー・サウンドを聴くことができます。
このサントラ、通好みな逸品、といえますが、ベルモンドのファンなら見過ごせないものでしょう。
もちろん、ドルリューのファンなら、必ずゲット！
（私も、その中の一人ですが･･･）
（私も、その中の一人ですが･･･）
このＣＤですが、フランスの Music Box という新レーベルから発売された第1弾です。
なお、限定１，０００枚プレスになっています。
（ジャケット裏面の下側に限定であることが書いてあります。）
なお、限定１，０００枚プレスになっています。
（ジャケット裏面の下側に限定であることが書いてあります。）
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１．予告編
２．「Tendre Marie-Charlotte」
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