時間がない、本当にない、ロードバイクに乗る時間がないんだ!
このままじゃ不完全燃焼でたまったストレスが爆発しそうだ!
大金をはたいて、やっとの思いで買ったロードバイク、ヘルメットもOK!、ウェアもバッチリそろえた。
なのに、大切な休日は子供の世話と家事手伝い!
買った当初は毎週のように休日を満喫していたものの、微妙な家庭の空気を察し、奥さんと気まずい関係になってしまい、とてもロードバイクを乗る雰囲気ではなくなってしまった。
わかります! 以前の僕もそうでした。
でも、どうしても乗りたいですよね。宝の持ち腐れじゃあんまりですもの。
じゃあ、どうやったら休日に乗ることができるのか?
ズバリ朝です! まだみんなが寝静まっている早朝です!
休日は早朝サイクリングがおすすめ
- 土日休みのうち
- どちらか1日
- しかも午前中のみ
それ以外の休日は、家事と子供の世話をしっかりすることを約束して、ロードバイクに飲んる時間を取り付けましょう。
おすすめの時間帯は5時から10時です。
理由は下記の4つ。
- 自分だけの時間を満喫
- 道がすいていて快適
- 5時間は結構乗れる時間
- 日の出が拝める
特に5時か10時までの気温差の少ない夏場がおすすめです。
春・秋は温度差が激しくそれなりの服装が必要です。
真冬はおすすめしません、手足が痛くて涙がチョチョ切れてしまいます(笑)
早起きが苦手でつらいのはわかりますが、我慢して4時半に起きて5時に出発できるようにしましょう。
といっても最初は起きるのがつらいです。
無理せず少しずつ慣らしていけばいいと思います。
自分だけの時間を満喫
早朝は自分だけに与えられた唯一の時間です。
季節にもよりますが、朝5時だと寝てる人も多く、まだ一日が動き出してなくてとても静かな世界なんです。
その静けさの中をロードバイクで走ってみると聞こえてくるのは、
- タイヤが路面にこすれる摩擦音
- 心地よいチェーンとラチェット音
- 鳥の鳴き声
- 自分の呼吸
感覚が研ぎ澄まされて、この4つの音がはっきり聞こえてきます。
こんなとき、
ああ、今は俺だけの時間なんだ(笑)
幸せなひとときになります。
道がすいていて快適
朝5時なので当たり前なんですが、実際に走ってみると道がすいていることを実感します。
だって、あんなに車が走っていた道路が今はまったくといっていいほど車がいなくて、まるで違う道を走っている気分。
後ろからくる車のことを常に気にしなくてもいいんです!
もう自分の思うまま、やりたい放題みたいな気分に浸れます ^^;
5時間は結構長い
ロードバイクで5時間乗るのは結構な距離を乗れます。
休憩も含め、総合的に平均時速20kmで走ったとすると、5時間で100kmの距離を走る計算になります。
あくまでも計算ですので、実際はもう少し少なくなるのかも知れませんが、これだけ走ることができれば充実したサイクリングができると思いませんか (^_^)
なんとなく、朝の時間がない慌ただしいイメージですが、ロードバイクの5時間は意外と長く乗れる時間なんです。
日の出が拝める
早朝サイクリングの楽しみの一つが日の出を拝めることです
日の出時刻の寸前、空一面が真っ赤に染まる様がもう感動ものです!
朝5時出発だと、5時半に日の出を迎える季節がいいですね。
地域によって違ってきますが、僕の住んでいる千葉県の南の方は、3月〜4月と9月〜10月がだいたい5時半に日が登る時間帯です。
ただし、この季節は朝と昼の気温差が激しいので寒さ対策も必要になってきます。
そこでオススメなのが夏の時間帯です。
7月になれば、朝から普通に半袖で走れる気温なので、着るものに余計な気を使わなくてすみます
でも、一つ難点があって、日の出時刻が1時間前倒しの4時半なんです!
なので、4時半前には出発していないと意味がありません!
ここはがんばって、夏の間は1時間早く出かけてみては行かかでしょうか。
早朝サイクリングのデメリット
ここまで、早朝サイクリングのメリットばかりお話しましたが、デメリットもやっぱりあります。
中でも普通にあるのが、
- 朝起きるのがつらくて仕方ない!
- サイクリング前日は早く寝ないといけない!
これについては、もう徐々に慣れていくしかないですね。
大好きなロードバイクに乗れる
この強い思いがあればきっと大丈夫!
あと、一番気をつけないといけないもっとも危険なデメリットがあります。
目が冷めたら夕方!?
サイクリングから帰ってくると疲れてクタクタですよね。
ちょっと5分だけ横に・・・
だめです! 寝てはいけません! 寝たらアウト!
早起きして、なおかつ疲れているのはすごくわかります。
でも、ちょっと5分だけ・・・ と横になった瞬間、夕方にタイムスリップしてしまいます(笑)
目が冷めたときには、今の状況を把握するのに少し時間がかかることでしょう(笑)
状況がつかめたとき、きっと奥さんの顔をまともに見ることは出来ない自分がいます。(笑)
こんな凍りつくほどの恐怖を避けるためにも、眠気をグッとこらえて、さっさとバイクの手入れをして、奥さんを助けるべく、子供の世話と家事を手伝いましょう (^_^)