
今日は、通っているリトミックで誕生日を祝ってもらった。
毎月一回、その月に誕生日を迎えた子供たちをみんなの前に並べて座らせ、先生とお友達みんなが「たんじょうびの歌」を歌ってくれて「おめでとう!」を言われるだけの、なんてことはない儀式なのだが、薄毛はこの「たんじょうびの歌」が大好きで、自分の誕生日の半年ほど前から、家で何かにつけ歌っていた。
今日はその自主トレの成果を見せる、正に待ちに待った誕生会たっだのだ。いや、実際には、歌うのは先生とお友達で自分は歌わなくてもいいのだが、一緒に歌えればそれはそれで楽しいはずだ。
いつもなら何人かお誕生月の子がいるのだが、今月は一人だけ。秋頃まではもうすこし人数がいたそうだ。早生まれの子は小さいから、リトミックについていかれずに挫折して、途中でクラスから抜けていった子が多かったからかもしれない。
薄毛も最初はまわりと比べて小さかった。1年近くも先に生まれた子供たに囲まれ、飛び回る大きな子供たちにぶつかられながら、それでも人一倍楽しそうに音楽に興味を示し、先生のリードに食いつき、最前列をキープしていつも歌って踊っていると、毎回かーちゃんから聞かされた。
小道具を取りに行くのにもひるんでしまって、なかなか道具箱に近づけずにおろおろする様子を聞くにつけ、集団生活は大丈夫かと心配してみたり、意味がないと思いながらも他の子と比べてみたり...
そうやって迎えたリトミックの発表会 は、なかなか堂々としたものだった(笑) やっぱりやらせてよかったなという親心で安心したりもした。
そして今日は、お誕生会。これまでは祝う側ばかりだったのが、今日はいよいよ主役だ!
そんな訳で、今月2月の誕生会はぽつんと一人。いやいや、みんなの祝福を独り占めでお得だぞ。
いつもとは違って少し大きな椅子に座らされたからなのか、ちょっと緊張気味の薄毛。勇んでビデオカメラをしかけたかーちゃんだったが、結局、あれだけ練習した「たんじょうびの歌」も、キョトンとして聞いているだけになってしまった。それでも、その映像を後から見たとおちゃんは、薄毛のうれしそうな気分をちゃんと感じて、よかったなと心から思ったのだよ。
薄毛は大人しく最後まで座っていられたらしい。先生にも誉められたみたいだ。
何はともあれ、無事に誕生会ができてよかったよ、薄毛。
そんな楽しかったリトミックも、親の都合で来月いっぱいで終わり。先生、お世話になりました。
...ごめんな、薄毛。