初めてのスイカに興味津々。絵本では何度も食べているが、本物は初めて。


じじが薄毛ちゃんの目の前でスイカを切ってくれた。真ん丸い緑に黒のしましまのスイカと、切った後の真っ赤なスイカの対照的な様子を見せたかったらしい。これも絵本では何度も見ているが、実際を見るのは初めてだ。


じじの狙い通り、薄毛ちゃんは「ほぉー」と言う顔で作業を眺めていた。どうだ、実地で体験するとおもしろいだろう。


ばばは、スイカのてっぺんをかぶりつく薄毛ちゃんの姿を見たかったらしいが、初めての食材をガブリとするほど勇気のあるやつではない。こう見えても慎重派だ(笑)細かく切ったやつはパクパクと食べていたので、どうやらおいしかったらしい。次回はガブリといけるかもしれないから期待してくれ。


ただ、次回はいつになるかは分からない。なぜなら、とおちゃんとかーちゃんは別段スイカに興味がないからだ。


いや、はっきり言うと、スイカは苦手なのだ。


わが家でのスイカ。それは、じじばばの家に行った時に食べさせてもらえる、特別なもの。


あと、メロンもね。