いぬ、ねこの鳴き声はマスターした。


絵を見せて「いぬ!」といえば「わんわん」と、「ねこ!」と言えば「むにゃー」と言う。「ぞう!」と言えば右手をくねらせる動作をし、「うさぎ!」と言えば両手を頭の上に置く。


いよいよ芸の幅が広がってきたぞ。


絵本でよく見る動物たちの常連は、いぬ、ねこを筆頭に、うさぎ、ぞう、さる、たぬき、きつねと言ったところだろうか。


この間気がついたのだが、なぜか、ぶた、にわとり、うしはあまり登場しない。食用になるものはご法度なのかもしれない(笑)


そして、必ず絵本に登場するものに「きりん」がある。こいつがクセモノだ。なぜなら、マネができないからだ。


いぬ、ねこ、ぞう、さる、きつねは鳴き声を、うさぎは手を頭にのせ、たぬきは腹づつみを打てばいいが、きりんだけは如何ともし難い。とおちゃんは首を長くすることはできないのだ。


鳴き声だってマネできない。ネットで調べたらきりんは「モー」と鳴くのだそうだが、一般的には「モー」と鳴くのは「うし」と相場が決まっている。将来、「モー」と鳴く動物は?と聞かれるのを見て、冷や汗をかくことはしたくないしな。


こんなやっかいな動物がなぜに絵本の常連なのか?教えて、ベネッセさん