修了考査の税務しんどい | 働きながら会計士試験……受かりました!

働きながら会計士試験……受かりました!

会社員をしながら、2009年末から会計士試験の勉強を始めました。

2013年5月短答合格
→2013年公認会計士試験(論文式)不合格
→2014年公認会計士試験(論文式)合格
→2017年度修了考査合格で晴れて公認会計士です!
(2018年公認会計士登録)

修了考査まで気付けばあと3週間ほど。

現時点の進捗は、
・会計実務→TACの計算テキストの連結、企業結合を2回転、理論テキストの連結、企業結合、税効果の読み込み、答練4回分を1回転
・税務実務→法人税テキスト(1~3前半)を例題解く、連結納税・組織再編・相続税テキスト(5)を軽く読む
だけです…。

税務は夏の試験ではやらなかった論点(連結納税、組織再編税制、相続税等)がてんこ盛りで、死にそうです。
来年以降受ける人には、せめて会計の連結と企業結合、税務の法人税の論文試験でやった部分だけでも8、9月辺りまでに復習しておくことをオススメします。



さて、論文の発表から1週間ほど経ちました。
私の周りでも受かった方、残念だった方どちらもいらっしゃいました。
もしこれを読まれている方で、今年ダメだったけど次も受けられるという方がいらっしゃれば、頑張ってください。

あくまで私のイメージでは、論文でダメなケースでは、
(1)最低限の計算力が足りてない
(2)言葉に対する感覚が雑
ということが多いかと。

(1)は以前、論文財務の勉強方法でも書きましたが、数値例を体得できてないと文字だけを読んでも具体的なイメージを伴った理解ができないということです。
もちろん、計算問題そのものの点数で周りに差をつけられるという結果でも跳ね返ってきます。

(2)は用語は正しく使わないと、理解が足りてないと採点官に捉えられかねないということです。
私も模試でですが、「退職給付に係る調整累計額」と書くべきところを「退職給付に係る調整額」と書いてしまって0点を食らったことがあります。
言葉に対するこういう感覚って、割と日常から培われるもので、普段から雑な言葉遣いをしがちな方は正確な言葉遣いをするよう気を付けてください(メールやLINEで誤字脱字が多い方等)。