Insta360AceProの熱暴走対策システムで使用している、USBファンにどうしても納得がいかない。
納得いかないのは異音のことですが、当たり外れかと2個買っても同じ。
撮影には影響はないとわかっていても、製品として許せない。
別の商品は無いかと、色々と検索するが見つからない。
USBを電源としているファンが少なく、ファンというとほとんどは12Vを電源としている。
12Vの電源を使うということは、パソコンの冷却部品としての物で、世の中の需要からすれば5Vのファンをわざわざ作るだろうか?
USBファン自体12Vのファンを流用して、5Vの電圧を昇圧して使っていて、最低の回転数は12Vファンを5Vを流しただけじゃないのか?
この仮説が正しいとすれば、選択肢の幅は極端に広くなります。
パソコンで定評あるメーカーのものを選ぼう。
回転数から選んだのは、山洋電気のSF8-S7というファン。
決して静音タイプでは無いけど、12Vの静音タイプは回転数が低すぎです。
パソコン用ということで、余計なコネクターがありますが、バッサリ切ってUSBの電源ケーブルに繋ぎます。
配線に関してコードの色の通りで、黄色コードは使用しません。
黄色のコードは、回転数のステータス用みたい。
はんだ付けして、コードを熱圧縮チューブで保護して完成。
動くかをチェックをしましたが、作動したファンの異音はなく静かで、しかも使用する電流は0.05A。
電流は極端に少ない。
前に調べていたけど、USBの5Vファンは0.23Aと4倍以上の消費電力。
肝心の風圧は、USBの5Vファンの最弱と同じくらいだけど、ちゃんと調べますねー。
USBの5Vファン(最弱)の風速は、10cm離して1.4~1.5m。
12Vファンに5Vを流した風圧は、1.5~1.6m。
予想して選んだ通り、ほぼ同じ値。
保険として、別の商品を購入したけど、箱から出さなくても良さそうです。(笑)
山洋電気のSF8-S7を選んだ理由は、別にもあったんですが、その件はまた次の機会にでも・・・。