今日8月9日は長崎の人にとって特別な日です。

朝から平和記念式典の中であった市長さんの言葉がとってもよかったので抜粋。

「被爆者が、単なる被害者としてではなく“人類の一員”として、いまも懸命に伝えようとしていることを感じとってください。」

平和の大切さを訴える語り部さんに、死に損ないと暴言をはいた学生がいるというニュースを聞いてから、そんなことを言う若い世代がいるのかと、ずっと悲しい気持ちになっていました。


今日の市長さんの平和宣言は、ゆったりと落ち着いた声で語りかけていて心に響きました。そして、とくにこの1文がずっと悲しく思っていた気持ちを救ってくれたように思います。
片寄った意見ではなくて、押し付けがましくもなくて。苦しみとか平和とかそんな言葉でくくらなくて、とても深くて深々と心へひびく言葉。

こんなふうに、子どもにも伝えていきたいな。感じ取れるように思いやる心を伸ばしていきたいな。と思いながらテレビをみていました。

今日は、朝から草むしりをして、昼は小学校からの幼馴染みと遊んでみんなで皿うどんを食べて。
夜は母の弟にあたる叔父さん家族と、父の姉の伯母さんもきて。わいわい楽しい夕食をとりました。
ちょっと賑やかな普通の1日

70年前の今日、そして戦争をしている間、ずっと我慢して平和を願っていた人が積み重ねてきたからこその今日なんだとしみじみとした1日でしたリボン