その後
退院してからの生活に不安はあったけれど、
家に来てからは、なんと!
1回も吐かなかった。
これにはすごく驚いた。
点滴に通うことになるかと思っていたから...良かった。
妊娠アプリには、栄養面も気にして食事をとるようなアドバイスがあったが、
この頃はそんなことは考えず、食べたい物を食べていた。
少しずつ食べられる物は増えたが、
安定期と言われる5ヶ月に入っても食べ物の味がしばらく変に感じた。
特に白米、魚が変な味に感じてしまい、
妊娠後期に入るくらいまで無理だった。
体調面では、
入院中から服用していた精神安定剤と睡眠導入剤を
なかなか手放せず、出産予定日の1週間前まで飲んでいた。
また、車に乗るとパニック障害の症状が出ることもあり
精神科の先生からパニック障害の治療も勧められたりと
妊娠期間中は何かとスッキリしなかった。
自分だけの身体だけじゃないから当たり前だけど、
早く産みたい〜と思っていた。
でも吐いて点滴の日々を思えば全然マシだった。
そして
「退院したらやりたいこと」というリストを入院中にメモしていた。
退院してからは、夢に見たマタニティーライフを取り戻すかのように、、、
妊婦健診の帰りにはランチをしたり
マタニティー服や出産準備のものを買いに行ったり...など
楽しい思い出もたくさん作れたと思う。
出産の時の痛みはまた別の苦しさがあったけれど...
ブログのタイトル通り、
ここでは妊娠悪阻についてまでの話にしておこうと思います。