国体護持は成功したのかもね。 | オッサンの戯言

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敗戦直後の日本がGHQ統治下で何とか護った国体、国体と言っても国民体育大会の省略ではなく、国の体制の事ですが言い換えれば皇室存続。

それもこれも戦後に国体護持に奔走した人達のお陰であり、マッカーサー元帥の心を動かした昭和天皇の元首として国民を思う気持ちと言動も相俟っての国体護持成功により現在の日本の国家元首は一応首相ですが、天皇が外国訪問となれば国家元首以上のもてなしで、また現存する唯一の皇帝として世界で最も権威のある人として存在している。

そして一世一元の皇室典範に則り元号が昭和天皇崩御により今上天皇即位で平成に改元、その今上天皇が退位され皇太子殿下が即位され平成は終わり改元って流れが今の日本。

ただ前回の改元は昭和天皇ご存命の時ではなかったので、昭和63年の出来事が昭和最後の○○って感覚は無かった。

今回は所謂譲位なので、平成は来年4月30日で終了5月1日が新天皇即位の日って決まっている。

そこで政府は来年の新天皇即位の日を来年限りの祝日にして休みにするって目論見らしい。

これにより来年は4月27日から5月6日まで10連休となる可能性があるのですが、それはそれでラッキーですがよく考えると日本は戦後政教分離。

新天皇即位はめでたい事ですけど、皇室は神道の総本家みたいな存在ですからねぇ。

天皇があれこれと国民の為にお祈りされているのも神道の行事の1つ、皇室行事はある意味神道の行事でもありますので、政教分離に反するのかも?って思いますが、それを疑う事なく国民がお祝いムードってのは、政教分離だなんだはすっ飛んでの事だろうとオイラは感じる。

まぁそれが国体護持の未来予想図だったのかは定かではありませんけど、紀宮清子内親王は紀宮様で敬宮愛子内親王は愛子様が時代の差なのかなぁ?