完全に法案内容理解している議員皆無の安保関連法案、野党はあれこれと抵抗しましたが、抵抗虚しく法案は成立してしまった。
国会前には法案に反対する人々が集まり、その中には与党公明党の支持母体である創価学会の会員の姿もあったりする。
しかし、どれだけ反対の声をあげたところで、現与党は国民の声を聞く耳持たずですから数に勝る与党が押し切っての法案成立となった。
まぁ先の参院選で与党に多数を与えその後の総選挙でも与党圧勝、この時点で今回の結末は決定していた訳ですから、何も無理矢理強行する必要性も無かったとオイラは思う。
って言うか、その時に下した有権者の判断がこの結果を生んだ訳で、目先の金に目が眩みかねの陰に隠れた物を見ないで投票するからこうなった。
悪いのはそんな政治家を選んだ有権者、特に暴走する阿部総理にブレーキかけずに同調した与党議員を選んだ人は法案反対を唱えてはいけない。
どうせ次の総選挙ではまたその議員達に投票するのだろう、それなら反対する意味がない訳でして、全国に存在する自民党・公明党の支持者は安保法案賛成の意思表示してたのと一緒なのですからねぇ。
目の前に金をぶら下げられて飛びつくなってのは難しい話ですが、次の総選挙も目の前に金をぶら下げるでしょう。
またそれに飛びつけばどうなるか?既に結果は判っている事で、原発再稼動にしたって国家秘密法にしたって今回の安保にしたって、全てが金の裏に隠されていたのですから、有権者もしっかり学習せねばなりません。
少なくとも現与党にこのまま政権運営を任せていたら、今後も我々与党の言うとおりにしろ!ってパターンの繰り返し。
民意なんて関係ないって事が継続する事となります、ならば何処へ投票すれば?となりますが
それは各々考えるべき事、まっ6年前に政権交代がありましたけど、その後の参院選で捻じれさせ現与党が足引っ張りまくらなければどうなっていたか?これは全く分かりませんけど、少なくとも、現状とは異なっていたと思いますけどねぇ。