昨日の衆議院解散、万歳をフライングした議員が多いのは単に一年生議員が多いから?
って思いますけど、解散は議長が解散宣言するのではなく形式上天皇陛下から解散の書状が届きそれを代読する訳で、言わば陛下のお言葉でありそれを遮り万歳と叫ぶの行為は戦時中までなら不敬罪に問われてもおかしくない。
議員達が如何に天皇陛下を軽んじているのかが分かる光景でしたが、既に心ここにあらずって事なのでしょう。
小渕・松島両前大臣も疑惑を晴らす事なく立候補するのでしょうから、群馬と荒川区の有権者の見識が問われますが、組織の論理は一般の論理とかけ離れたところにありますので、小渕優子氏はほぼ間違いなく当選するでしょうねぇ。
まぁ自公が過半数確保してしまえば、争点にすらしなかった集団的自衛権行使容認も国民から信を得たとなりますし、原発再稼働もまた同じ事と言うだろう。
それよりも消費増税は単に先延ばしするだけではなく、景気が悪化していようが国が破綻していようが増税するのですから、自公過半数割れしなければ増税賛成となる訳で、やれ軽減税率がどうしたと公明党がほざいてますが、確定した訳ではないし具体的にどうするかは全く見えていない。
ただ米と味噌と醤油と新聞をなんて事が一人歩きしているだけで、実際は単純に選挙において票が欲しいでけですからねぇ。
まっ一つだけ言えるのは、株価上昇と景気回復はセットではないって事でいくら株価が上昇したって景気回復した感が皆無です。
みせかけのアベノミクス、結局は首相の目論んだ物価上昇すれば企業が儲かり、その儲けは社員の給料に反映され、それが新たな消費にまわり物価を押し上げるって循環はまやかしだったって事ですなぁ。
賢明なる選択をするならば、与党が今我々の目の前にぶら下げている人参は毒入りだと理解しないとなりません、毒入りでも喰らうんだと言うならそれはそれで構いませんが、それにより自分以外の人達も死ぬのを忘れずに…