
為替が円安の進行で輸入品が軒並み値上がり、必然的に消費も見かけは上向きとなっているのが今のアベノミクス。
今年に入ってからずっと景気は上向きだと言われてますが、実感は皆無でただ株価の上昇と公共工事の数が増えているだけのこと。
見た目の数字だけでも今後も上がっているとしなければ消費増税は出来ない訳でして、何が何でもGDPやらその他景気状況を示す数値は上昇させなければならない。
もちろん増税後も順調に回復傾向にあるとしておかないとならないので、直後以外は上昇するのでしょうねぇ。
まぁ増税してもしなくても税金のムダ使いは民主党政権以上に増えるだろうなぁ、そのツケは国民へでお仕舞いですから政権与党は何を考えているのやら?
公共工事だって新規に道路作るとかではなく老朽化したインフラのメンテナンスに使うなら納得しますけど、安全だと言い張りメンテナンスはする気もない。
たかがトンネルの天井版崩落程度じゃ危険ではないってのが自公の考え、いっその事名神や東名の大部分が崩壊してしまえば嫌でも考えざる得ないだろうけどねぇ。
まっ国民の命よりも金とアメリカに擦り寄る事が最優先のこの国ですから、例えGDPが下落したとて一時的な事としてしまうでしょうけど…
これも自公に政権を与えた有権者の責任ですなぁ。