東日本大震災から丸2年、原発事故の影響もあったりしますが、それを除いても復興が順調に進んでいるとは言えない。
大体において、復興の二文字さえ書いておけば、沖縄で外国人観光客の為の多言語表示や調査捕鯨のシーシェパード対策まで何でもありで、本来なら早急にするべき被災地復興が完全に後回しになっている。
これは民主党政権が何も決められなかったからではなく、現在の与党が何も協力しなかったからで、選挙の時は復興・復興と言いながら主眼は経済立て直し、多くの国民はアベノミクスだなんだて、株価・為替の変動に関心をよせている。
経済立て直しが復興につながるって感じなのでしょうけど、そんな流暢に構えていられないのが被災地の方々。
何処かの政党の党首が仮設住宅の風呂を追い焚き機能付きの物に代えたと胸を張っていました、別の何処かの政党の党首は復興予算を上乗せする事を重要課題にしています。
本来ならそんな事は一昨年のうちにやるべき事を反対していた面々が「復興を成し遂げたのは我々だ」と言いたいのか?
まぁ放射能による立ち入り制限なんかのある所は別にしても、日本全体が瓦礫を受け入れないとかなんてのもありましたから、瓦礫の処理ですら半分以上残っているし、津波被害から復興・原発事故から復興は全く前が見えていない。
日本政府は何をしているのだろうか?一時期の権力闘争は無くなりましたが、現政権はまだ何もしていない!