選挙の度に思う事ですが | オッサンの戯言

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この国のマスコミってのはバカの一つ覚えで政党を批判する事がジャーナリズムと思い込んでいる節がある近い所で過去2回の総選挙でもひたすら批判しかしていない。
2009年の総選挙の時は解散前は民主党に大いなる期待をしておきながら、解散と同時に各政党に対して批判しかしていなかった、その前の郵政解散の時も批判だけに終始し言わばマスコミによる全政党へのネガティブキャンペーンでしかなかった。
じゃあ今回は?となるとまず最初のターゲットは石原&橋下の合流が槍玉にあがり、野合だなんだと批判を繰り広げている。
たかだか1000人に満たない人の意見の集計を「世論調査」と言い張り、これが民意だとほざく様はただ政治に対してのネガティブキャンペーンにしか見れない。
そもそも複数の人間の理念だ意見だが100%合致する事なんて有り得ない事で必ず異なる部分があるのは当たり前なのですが、これが政党となると少しの違いも許さないって考え方が危険ではないのだろうか?
共産党や社民党みたく理念の欠片もなくただ何でも反対している政党は別として、普通であれば石原氏の言う「小異を捨てて大同を取る」のが当たり前で自民党にしても考えが異なる人の集まりでしかなく、かつては与党にいるって事だけで団結していた訳で、今の民主党みたく嫌になったから離党するって軽い気持ちの人がいないだけマシだったかも??
まぁそれを焦りすぎると民主党みたくなるってのも分かりますが、維新の会は原発問題に関しては橋下氏が言っていた2030年代に原発0にするって言葉は消えましたが、その代わりに原発に関わる諸問題をどうするか?って事が見えてきたのは大いなる進歩。
何も考えずにただ原発を0にしますって言う政党だらけの中である種の行程が見えるのは維新の会だけですからねぇ。
そこを評価すらせずに、橋下氏の言っていた事と違うとかしか言わないマスコミは一体何を見ているのだろうか?
アメリカの大統領選挙で各陣営が相手に対してのネガティブキャンペーンが激化しているとか報じてましたが、その報じていたマスコミが、日本の場合は全政党へのネガティブキャンペーンしているみたいな事なのですが、それでもこれが中立なのか?
バカバカしい公選法で公示過ぎたらネットでの選挙活動は違反だとか?その間テレビではネガティブキャンペーンやっているのに何故ネットはいかんのか?
まっ選挙選挙と騒いでも、投票する有権者がマスコミに流されるままの何も考えない人だkらけですから、選挙制度改革の前に有権者の意識改革が必要なのでしょうけど…