お子ちゃま達は一昨日から夏休み!って事で近所の公園ではお子ちゃま達が午前中からワイワイ・キャーキャーと元気良く遊んでおります。
自分が子供の頃もワイワイ・キャーキャーと大騒ぎしてはいましたが、今時のお子ちゃまも変わらずなのは良き事です。
ただ違うのは、騒ぐ時間が短いって事でしょうか?昼ごはん食べてお昼寝して午後3時過ぎてから暗くなるまで遊んでいて昔の子供からみると、今のお子ちゃまは暗くなる遥か前にお家に帰ってしまいます。
今にして思えば、何故あそこまで遊んでいられたか不思議でなりませんがそれが今時との差でしょうか?
そう言えば以前友達の子供に「おじさんが子供の頃はカブトムシやクワガタが東京でも獲れたんだよ」と話したら「ウソだ!」と信じて貰えなかった事がありました、彼の言い分は「カブトやクワガタはデパートで買う物だ」との事で時代の流れと環境の変化を痛感したのが10年程前の出来事。
ここ数年は会ってませんが、彼ももう高校生。そりゃあ自分たちも歳を取る訳で…
子供時代には長くて短い夏休みでしたが、もし今仮に40日の休みを取れたら?一体何をするのでしょう?
そう考えるとまた寝られなくなっちゃう!ってオッサン二度目でっせ!ジェネレーションギャップ感じるって言われたばかりやんか!
古いネタですいません、かつて一世を風靡した「春日三球・照代」さんの地下鉄漫才からお送りしました!若い人達には分かるかなぁ?分かんないだろうなぁってこれも古っ!
♪夏が過ぎ風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された私の心は夏模様♪と歌ったのは井上陽水さん。
僕の夏模様の風景は遥か彼方に消えて、同じ所から見える今の風景はコンクリートの塊のみ。この風景が今のお子ちゃまの夏模様って事ならとても寂しい事。
この便利な生活を手にする為引き換えに失った物を戻すのが無理だと言うのは大人のエゴ?
東京23区部で夏休みにセミやカブトを獲る事も出来ない様にしてしまったのは、お子ちゃまからみれば、爺ちゃん婆ちゃん達。
この先東京はどーなるのか?この先日本はどーなるのか?
そんな事を思ってしまう今日この頃です。