日付の変わった頃から降り出した雨。
朝起きても降っていたので、今日は一日家の中でゴロゴロと転がってます。
最近のパターンではケーブルテレビで昔のアニメやドラマを観るか、音楽専門チャンネルを観るかラヂオを聴くかですが、かつてのマンザイブームの頃のネタ番組を観ていて思ったのが
この頃の方が面白いって事、今のお笑いは単にフレーズやギャグがウケればOKみたいな感じがします。
それ故に一瞬だけウケて消え去るってパターンで今子供たちが「フォー」とか「あるある探検隊」とか「そんなの関係ねぇ」とか「グー」とか言ってませんし、それぞれの方々をTVで見かけることが少なくなりました。
かつても消え行く芸人はいましたが、あれだけTVに出まくって半年もしないうちに消えるのは…
それに加えて喜劇役者・コメディアンの言葉も消えつつあり、この国の笑いの質の劣化を感じますね。
恐らくユーモアとかパロディの精神が薄れつつあるのでしょう。パクりとパロディは異なものですが混同している人も多いようで。
心が豊かでないとユーモア・パロディは湧いてこない、日本人の心が荒んでいるのでしょうか?
今の世に「男はつらいよ」的なモノが出来ないのも仕方の無い事なんでしょうか?
そんな中で期待してるのが「ケロロ軍曹」あの制作スタッフのパロディ精神。これには感服します。
まだテレビ東京で放送中の様ですが、開始まもない頃に甥っ子がハマり一緒に観たのが始まりで2年程みてましたが、パロディの元を知らない子供の笑うシーンと元を知ってる大人の笑うシーンの差はあれども全体的に笑える。
アニメだから出来るのか?それともまだまだパロディ精神が死滅していないのか?
答えは判りませんが、荒んだ心を穏やかにするのも笑いが一番!これからのお笑いに期待しつつ…