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るんどどど

遠藤瑠香さんとMia REGINAさんとスフィアさんが好き。
ライブや舞台など推し事感想文とかをたまに書きます。


STAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!のアイカツ!シリーズからの卒業が発表され活動の締め括りとなる武道館2Daysまで、思い入れのある曲について一つずつブログ記事を書いていこうと思います。
長く書きすぎると続かないので、簡潔に!(自戒)

歌詞タイム ― アイドル活動!
歌:わか・ふうり・すなお
作詞:uRy
作曲:田中秀和
編曲:田中秀和

この曲があってこそのアイカツ!
セーラームーンを見て育った人の魂にムーンライト伝説が刻み込まれているように、アイカツ!を見て育った人の魂にはアイドル活動!が刻み込まれているであろう。
と思う名曲です。

アニメ放送当時TVの前で見ていて、自然に言いたくなるコールとクラップが印象的で、小さな女の子達がTVの前でわくわくしながらクラップしたり楽しんで見ているのかなと思い熱くなっていました。

私が初めてライブで聴いたのは2013/3/31に中野サンプラザで行われたMusic Rainbow 02にて寿美菜子さんがカバーで歌ったアイドル活動!でした。
その日はアニソンやキャラソンをカバーするイベントだったので、絶対にアイドル活動!を歌うと断言して臨んで本当に聴けて、中野サンプラザ後ろから5列目であの会場に居た誰よりもブチあがりました。
その時はコールもクラップも誰もやってなくて、一人で高まってたので、後に渋谷公会堂で会場全体での盛大なコール&クラップを聴いてむちゃくちゃ胸が熱くなりました。

何回聴いても飽きなくて何度でもライブで歌ってほしい曲です。

2017年も充実したオタクライフを送ることができました。ありがとうございました。


私が"推し"と定めているのは

・スフィア

・Mia REGINA

・遠藤瑠香

この2ユニットと1人なので、"推し"を優先にその他気になるイベントを厳選し参加しているつもりなのですが、気付くとこの有り様です。


色々な人達のおかげで日々楽しいオタクライフを送れているので、日々感謝が絶えません。


オタ活にカテゴライズされそうなのを一通り書き出してみたら大変な量になりました。



1月

14(土)昼・夜 まなつの銀河に雪のふるほし

15(日)朝ハイキュー!!原画展を見ようとするが見れず

昼・夜 まなつの銀河に雪のふるほし

21(土)昼 鬼斬丸伝

28(土)リスアニLIVE 2017

29(日)リスアニLIVE 2017


2月

4(土)昼 pirikara stage

夜 ささかまリス子の祭

5(日)アニメ紅白歌合戦

12(日)スフィアチョコ祭り2017

真・三國無双(舞台)

15(水)アニメロミアレジ色紙当選

19(日)昼 SOULFLOWER

夜 物語は突然生き止まる

23(木)NieR:Automata発売

25(土)タイラー2

26(日)かなざわアニソンフェス


3月

4(土)昼 HATTORI半蔵Ⅲ

夜 ミラクルスフィア

深夜 櫻井学園

5(日)ミラクルスフィア

11(土)ISMリリイベ

12(日)櫻井珠希卒業

18(土)たらこまよ生誕

21(水)DS WEEK

25(土)AMF2017 アイカツスターズ!

森下ゆにこ生誕・卒業

26(日)AMF2017 アイカツ!

29(水)本格おつまみ


4月

2(日)43回混ぜても灰色

8(土)白河なな周年

9(日)田所あずさツアー水戸

15(土)上花楓裏生誕

16(日)AIKATSU☆STARS!川崎ラゾーナ

22(土)きみはいい人、チャーリーブラウン

23(日)アニサマ

29(土)高菜きうり生誕・周年


5月

1(月)アキスト

2(火)ワルプルギスの宴

3(水)体力強化オフ

4(木)人形達ノ記憶

愛野えり新曲リリイベ

6(土)園川さな周年

7(日)美谷れみ生誕

13(土)OTOTEN

14(日)Mia REGINAリリイベ名古屋

21(日)夢みる☆DS

28(日)@JAM


6月

3(土)スフィアツアー神奈川

4(日)すてきな三人組

スフィアツアー神奈川

10(土)スフィアツアー札幌

17(土)スフィアツアー福岡

18(日)市倉有菜生誕

24(土)SHIN

25(日)SHIN


7月

8(土)AIKATSU☆STARS!ラクーアガーデン(STAR☆ANISゲスト)

9(日)クォンタム・ドールズ2017

15(土)昼・夜 わたしはTOKIOのVASガール!!

16(日)昼 花魁の首

夜わたしはTOKIOのVASガール!!

17(月)昼・夜 わたしはTOKIOのVASガール!!

22(土) I AM

23(日)スフィアツアー静岡

25(火)浴衣を着た推しとハイタッチができない日

30(日)アリスと蔵六トークイベント


8月

2(水)葉月フェス

5(土)仙台アニメフェス

夜 SEPT vol.7

6(日)昼・夜SEPT vol.7

11(金)昼 蒼海のティーダ

12(土)22時間DS

13(日)22時間DS

スフィアツアー中野

14(月)昼 バックイン・ミレニアム

17(木)love your Best リリイベ

SUMMER FAIRY

18(金)妖怪横丁

20(日)昼 地獄の2マン

夜 艶めく☆DS

26(土)せいぜいがんばるミアレジーナ

アニサマ

27(日)クラシックスSummer Festival 2017


9月

2(土)スフィアツアー徳島

9(土)遠藤瑠香さんの誕生日

白水桜太郎周年

10(日)AIKATSU☆STARS!川崎ラゾーナ

スフィアツアー中野

17(土)昼・夜 ナナステ

18(日)昼・夜 ナナステ

19(月)ナナステ

23(土)スフィアツアー大宮

24(日)デッドリースクールチケット販売イベント


10月

1(日)アイカツお渡し会

RO-DOKU音戯草子

5(木)夜 デッドリースクールノクターン

8(日)昼 デッドリースクールノクターン

9(月)昼・夜 デッドリースクールノクターン

14(土)3heart3 3/3

15(日)スフィアツアー名古屋

22(日)ミュージックレインフェスティバル2017

28(土)杉カツ

29(日)河野万里奈全国ツアー渋谷

31(火)甦える☆DS


11月

3(金)昼 女城主直虎

夜 たらこまよ周年

4(土)甦える☆DS

5(日)昼 デッドリースクール・アジタート

夜 甦ったディナー

11(土)スフィアツアー幕張

ポッキーの日

12(日)スフィアツアー幕張

18(土)夕・夜 またまた、笑いのツボ

19(日)昼・夜 またまた、笑いのツボ

25(土)かけがわポップカルチャーサミット

26(日)霧島若歌生誕・周年


12月

2(土)乙女ちっくダンスホール

3(日)Cash on Delivery

10(日)ROSE GUNS DAYS-Season2-

16(土)聖なる☆DS

17(日)AIKATSU☆STARS! FUJIYAMA LIVE!

24(日)雷ヶ丘に雪が降る

27(水)昼・夜live your best中野

30(土)COUNTDOWN DearStage



本当に色々なことがありましたが、特に大きかったと思うことを4つ挙げます。


①3月 パシフィコ横浜でのアイカツミュージックフェスタ2017

ひめからゆめへ繋ぐバトン

氷上スミレ、夏樹みくるライブ復帰

私はこの喜びも苦味も含めて全部アイカツ!なのだと思っています。過去も未来も大切です。


②6月~11月 スフィアツアーそして充電期間

ツアー終了から2019年のユニット結成10周年までの期間、ユニットでの新曲リリースとユニットでのライブは休止するとのことです。

発表された当初不安な気持ちもありましたが、ツアーを通してめいいっぱい前向きな気持ちを肌で感じたので今は安心しています。


豊崎愛生さんの結婚について、それが私の今後の推し事にどう影響するのかはまだよく分かりませんが、心境としてはわりとポジティブに捕らえられていると思います。


③6月~11月 遠藤瑠香さん6ヶ月連続舞台出演

AIKATSU☆STARS!やその他DEARSTARGE所属でのお仕事と両立しながら色々な劇団での舞台出演を毎月半年間続けるというのがどれだけ大変なことなのか、一ファンとしては想像することしかできませんが、どう考えたって楽なわけがないです。

毎月壇上での活躍を見られるのが嬉しくて、楽しくて、色々な役を見るたびに私の推しはすごいぞ!と誇らしくなったり感動したり感極まったりたいへんでした!

2017年は8作品の舞台出演を観た中で、特に強く印象に残っているのが、まじかるすいーとプリズム・ナナ ザ・スターリーステージの浅木飛鳥役とSEPT vol.7~FATALISM~の信条朱莉役です。詳しく書き始めると文字数上限突破しそうなので自粛します。


④12月 Mia REGINA 2nd ワンマンライブ

今年はアニソンフェスやゲスト出演がたくさんあって、多くの人の目に触れる機会があり嬉しかったです。その分まとまった曲数を聴けるライブがほとんど無かったので、1年ぶり2度目のワンマンライブは本当に楽しかったです。

実力も楽曲も文句なくつよいので、もう一押しよい縁を掴んだらいつ遠い存在になってもおかしくないと思ってます。後悔無いよう末永く推していきたいです。



2017年はツアーと舞台ががっつり重なってどちらも手を抜けないものだったところに、車をぶつけて修理費で数十万とぶとかで経済的にしにそうになる事件もありました。

もうよい大人なので2018年はもう少し後先考えて生きて行きたいです...

(後先考えて生きて行きますとは言っていない)


そんなこんなで2018年も面白おかしく生きていけると良いなと思っております。

推しのみなさまと、推しを支えてくれるみなさまと、現場でご一緒するオタクのみなさま、2018年も何卒よろしくお願い致します。

なにとぞ~!

2017年2月に公演を控えている舞台「音楽劇ヨルハVer1.2」「少年ヨルハVer1.0」について、今回の舞台ではじめて「ヨルハ」に触れる方向けの予備知識をまとめてみました。

公式HPやチケットプレイガイドに掲載されている程度の作品内容を除き基本的にネタバレは避けますが、どんな作品になるかの私見での予想は含みます。
一切の予備知識と先入観を持たずに観劇に臨みたいという方に対して有益な情報はほぼないと思いますのでご了承ください。


公式HP
http://yorha.com/


チケット予約は少年ヨルハは全日程完売
音楽劇ヨルハはカンフェティより一般発売中です。
2017/11/8時点ではまだ全日程A席は購入可能です。

【どんな劇になるかふんわり予想】
まず、2月に公開される2作品について私個人の予想では、どちらもかなり暗いテーマのお話になると思います。「ニーア」や「ドラッグオンドラグーン」の方から興味をもって舞台を観る方は原作者がどのようなお話を作る方かご存知だと思います。
出演者のファンで何も知らずに「ヨルハ」を観られる方は多少エグいお話になるかもしれませんのでご用心ください。
正直観る人を選ぶジャンルであり、万人受けはしないけど刺さる人には刺さる作品になると思います。

二つの舞台でそれぞれ全キャスト女性のみ男性のみとなっておりまして、所謂百合やらBLみたいなものが大好物で妄想力には自信がある方々は"捗る"のではないかと思います。
そいう要素がメインではないので、この文章が何を言ってるのかさっぱりという方は気にせず忘れてください。


音楽劇ヨルハVer1.2については過去に上演された舞台ヨルハと大筋は同じものだと思われます。過去作にはなかった生演奏・生歌唱を加わえて脚本を一部修正するような内容になるのではないでしょうか。
過去の舞台同様役者はアンサンブル含めてすべて女性となっています。
(一部アンサンブルにイケメンが紛れ込んでいるように見えるかもしれませんが女性です)
役者と別に歌手の出演が公表されているため、役者は歌わないのかもしれませんし、役者も含めて合唱もあるかもしれません。音楽も「ニーア」の高く評価されている要素なので、演劇にどう絡めてくるかが大きなみどころになりそうです。

少年ヨルハVer1.0については、こちらは逆に全ての役者が男性です。
作品のプロットは結構前からあったのではないかと思われますが、公開されるのは初めてなのでどんな内容になるのかは全くの未知数です。

劇の本筋とは全く関係ないのでネタバレには抵触しないと思うので記述しますが、どうやら噂では半ズボンを掃いた若い男性俳優の膝が堪能できるようです。twitterの公式アカウントやら関係者やら某声優がキャストオーディション期間にやたら"膝"に関わる発言をしておられたのでみどころは恐らく膝です。


【ヨルハに関わる過去作について】
今回の舞台ヨルハ2作品には世界観を共有するゲーム・舞台の過去作品がいくつか存在します。
作品をまたいで共有される設定・歴史などを辿る楽しみがヨコオタロウさんの作品の魅力の一つであると思っていますが、特に何の予習もなく舞台を単品で観ても十分楽しめる内容にはなると思います。

 予習するべきか?/しないべきか?

これはどちらもメリットデメリットがあるので一概には言えませんが、私が提唱する最強パターンは『舞台初日をノー勉で観て公演期間中に猛勉強して千秋楽を観る』です。最強です。
これは現実的ではないので、余裕があるならば楽しめる範囲で予習しておくくらいが無難じゃないでしょうか?
そんなわけでここからは多少予習しようかなという方向けの内容になっていきます。

今年の舞台ヨルハ2作品に関わる主な過去のゲーム・舞台作品は以下

2010年 ニーアレプリカント(PS3)/ニーアゲシュタルト(Xbox360)発売
2014年 舞台ヨルハ 初演
2015年 舞台ヨルハVer1.1 再演
2017年 ニーアオートマタ(PS4) 発売

一部の登場人物がこれらの作品をまたいで登場していたり、痕跡を匂わせるエッセンスが散りばめられていたりします。さらに「ドラッグオンドラグーン」シリーズも異世界ではあるものの一応つながりがあったりするのですが相当に脱線するので説明は省きます。
考察サイトなど各所で情報をまとめているので気になる方は各自「DOD ニーア 考察」とかでぐぐって下さい。
レプリカント/ゲシュタルトの2作はゲーム機のハードが違いますが内容はほぼ同一となっています。舞台ヨルハとの繋がりはほとんどありませんが、ニーアオートマタとの繋がりはそれなりにあります。
予習するならまずはどれかというとやはりニーアオートマタのゲーム本作をおすすめします。
PS4本体を持っているならば是非プレイしてみてください。

【ニーアオートマタについて】
オートマタには複数のエンディングが用意されていて初回クリアはAエンド、2週目はB→C→D→Eと基本的にはアルファベット順にクリアしていくことになります。
各ルートは視点や時間軸が変わるため同じゲーム内容を繰り返しプレイすることにはなりません。
順調にEエンドまでクリアする頃には登場人物にかなり愛着を感じるようになると思います。

基本はアクションゲームなのですが、コントローラーから完全に手を放しても勝手に避けて攻撃してくれる完全自動戦闘モードもあるのでアクションが苦手という方でも安心してプレイできます。
アクション要素よりも注意すべきは
「オープンワールドで迷子になって目的地にたどり着けない」
「2Dシューティングゲームが絶望的に苦手」
という方はプレイに苦痛を伴うかもしれないので、購入前に実際のプレイ画面を見て購入を検討した方が良いかもしれません。



劇的なネタバレを多分に含む作品のため、核心に触れそうなところを避けると身のない話ばかりになってしまいました...。
改めてネタバレなんて怖く無いばっちこい!という方向けの記事を書こうと思います。


最後に音楽劇ヨルハ関係者のtwitterアカウントリストを作成したのでリンクを貼っておきます。
「音楽劇ヨルハVer1.2関係者・出演者リスト」
11月9日時点で33名をリスト登録しており、出演者他関係者のツイートを閲覧できます。


公演まであと3ヶ月。
また、ヨルハの舞台を観られる日が来ようとは...。
とても楽しみです。

SEPT vol.7 FATALISM 観劇してきました。

久しぶりに感想ブログを書きます。

 

 

私は11公演中4公演を観ました。

 

―公演を観てない方向けの概要説明―

公演を観た方は読み飛ばして下さい。

 

SEPT vol.7はFATALISMという一つの作品に、Ep.1,Ep.2,Ep.3の3つのエピソードがあり、1回の公演では3つの内2つの公演が行われるという形式でした。

私なりの解釈でかなりざっくりとした解説をすると、

 

Ep.1 2017年

両親を失ったトラウマにより言語失陥となった少女と、上手くいかない就活に希望を失った青年が出会うお話。

 

Ep.2 2117年

バーチャルリアリティ世界へのフルダイブが可能になった世界。

交通事故による昏睡状態で3年眠り続ける少女と、少女を想い歌を捨てたミュージシャンのお話。

 

Ep.3 2217年(←年号は間違っているかも)

義体化技術が発展し生身の人間が滅ぶ寸前の世界。

人間本来の感情を取り戻し人間として生き残るために、機械化人間に抵抗する最後の人間達のお話。

 

再構成世界(特に作中に名称は無し)

Ep.1~Ep.3の世界が滅んだ後に、神が様々な世界から文化や人を選び再構築した世界。

 

再構成世界は滅びを迎えるが、巫女雛菊は神絵空(エウロ)の気まぐれにより、運命の糸に絡め取られた3人の仲間の魂の救済と世界再生の機会を得る。

神の従者に伴われて、Ep.1~Ep.3それぞれの世界で、仲間の運命を見届けに行く...

 

それぞれのエピソードはハッピーエンドで、どのエピソードの組み合わせになった公演でも再構成世界も救われるハッピーエンドだったようです。

(Ep.1Ep.2の組み合わせは残念ながら観られませんでした...)

 

かなり壮大な舞台設定なのですが、説明臭い台詞は必要最低限で、しっかり聴いていれば明言されていない部分の背景も想像で補完できるくらいの丁度よい具合でした。

 

―概要説明終わり―

 

気になった要素や役者さん毎に感想をつらつらと書いていきます。

これ以降は公演を観ている方にしか分からない書き方になります。

 

・音楽

観劇前からとても期待していたのはなんといっても生演奏!

舞台の音楽を生演奏でやるのはものすごく難しいと思うのでどうなるのかとても期待していました。

各Epの配役を見て、優梨さん、遠藤瑠香さん、澁谷梓希さんが歌うシーンはありそうだと思っていたので劇中歌もとても楽しみでした。

 

わくわくしながら観に行くとオープニングからもうすごく楽しくて、大人しく席に座っているのが勿体ないと思うくらい興奮しました。

滝田周さんのピアノの静かな伴奏から、ふくい舞さんの力強くでも澄んだ歌声が入り、ガツンと衝撃を受けるように

「うわ、まじかよ!?この舞台は絶対面白いぞ!!!」

と開演10秒くらいにして確信しました。

 

各Epも歌が鍵となるストーリーになっていて、ストーリー上欠かせない要素としてライブがあり、そのライブ中に各Epの一番の盛り上がるシーンを重ねていて、芝居としての感動と、ライブの興奮がいっぺんに押し寄せてきてこれはちょっと他ではなかなか味わえない感動だと思いました。

 

サントラもすごく良くて、CDの在庫たくさんあるようだったので結局5枚買ってました。

 

・舞台セット、映像演出

舞台セットが面白くて、劇場に入って初めて舞台セットを見たときに、公演が始まる前からわくわくしました。

世界観の異なる4つの世界を同じ舞台セットでありながら、テスクチャマッピングで背景やギミックを投影して、それぞれの世界観が違和感なく表現されていました。

可動式の白いフレームが、門になったりカウンターになったり、スマホ画面になったりと色々活用されていて面白かったです。

 

 

―Ep.1感想―

Ep.1は3回観劇して、すごく良くて、Ep.2,Ep.3回のオープニングを見ていて、秋道と美雨が出て来ない事に悲しくなるくらい好きな話になりました。

 

・常盤悠/竹田雄裕さん

このエピソードはカフェのピアノ演奏という形で、劇伴がピアノの生演奏でした。友郎が秋道にコーヒーやらなにやらおごるシーンでの店主と悠の対応でピアノ演奏が活かされていてすごく面白かったです。

毎回楽しみにしていたシーンの一つです。

 

・堂上承太郎/笹川大輔さん

過保護で不器用すぎる店主。

街中で偶然出くわした秋道に詰め寄るシーンが面白くてあれで一気に店主好きになったお客さんは多いと思いますし、私もです。

”成田”兄妹に対しては恐らく母方の叔父だと思うので、逃げた姉?の分の罪悪感もあってより過保護になっていたのかな?など想像しました。

 

・成田美雨/優梨さん

本人の言葉はなくても戸惑いや苦悩がしっかり伝わってきました。

美雨が思い悩む姿を見ているとすごく切なくなりました。

2度目の観劇の際に、秋道が美雨が居ると知らずに、美雨の歌で救われたという話をした時に、掃除をしていた美雨の手が止まるのを見て、美雨の心中を想像したらそれだけで涙が込み上げました。

歌もすごくよかったです。屋上で一人辛そうに歌う歌もとても綺麗でした。

 

・成田大我/Jeityさん

とても良いシスコンでした。

最初正直ちょっと面倒くさいお兄ちゃんだなと思ったのですけど、ずっとしかめっ面をしていた大我が、ライブ中美雨の歌声を聴きながら笑っているのが本当に心底嬉しそうで、その後感極まって泣きそうになってたり、公演回によってはこっそり涙をぬぐってる仕草も見えて、Ep.1で個人的に一番の泣き所は「ライブ中の大我」でした!

歌もめちゃくちゃ上手くて兄妹のデュエットが素晴らしかったです...

 

・河野秋道/薫太さん

愚直すぎて大我がイライラするのもよく分かるのだけど、憎めなくてライブ後に「救われたのは私の方です。」と告げられた時の心境を考えると溜まらず感極まりました...

秋道は就職後も苦労しそうだけど頑張ってほしい!

 

―Ep.2感想―

・藤堂/宮本親臣さん

今回の舞台の出演者を見てすごく楽しみにしていた方で、以前別の舞台で見た人間離れしたアクロバティックアクションがまた見られるのを期待しまくっていました。

オープニングの出だしからぐるんぐるん回っててワクワクしました。

アクションシーンの組み込み方が、VR格闘ゲームというのが予想外で面白くて「そう来たか!?」という驚きと、まさか瑠香ちゃんとの対戦という形でアクションを見られるのが嬉しくて、初回見た際に対戦が始まる前からものすごく興奮しました。

今回も何がどうなったらあんな動きができるのかわけのわからないスーパーアクションで「人間にはあんな動き絶対無理!」という台詞その通りですよね...。どうなっているんだ本当に....。

そのものすごい回し蹴りとかを最小限対捌きで避ける朱莉がすごい格好良くて、本当におかげさまでありがとうございますという気持ちです。

 

・信条宗介/吉岡毅志さん

痛いほどの妹への愛がとても強く伝わってきて胸が苦しくなりました。

自分自身の「生きているのか」という懐疑を必死で打ち消すような、叫びや擦れるように搾りだす声が鋭く心に刺さってきて、「脳だって動いてる!呼吸もしてる!きっといつか目だって...」という台詞が本当に辛くてぼろぼろ泣かされました。

目の前に居るのに自分だけが会えない、この先も会えるか全く分からないというのは死に分かれるより残酷なのではと思いました...。

 

・星野小春/内田眞由美さん

VR世界で朱莉と話ながら罪悪感を募らせながらも、自身も現実世界では生きられない故に、朱莉に依存していたのではないかと思います。

拒絶されるのが怖くて、事故の真実を告白し謝罪した後、朱莉の答えを聞かずに立ち去ろうとしたのではないかと感じました。

小春視点で見ると、すべてを受け入れて友達でいてくれる朱莉の笑顔は本当に救われます。二人が抱き合うシーンがすごく好きです。

 

・大神勇将/齊藤真生さん

齊藤さんの台詞は芝居味がなくてすごく自然に壇上に勇将が生きているように感じました。

勇将は朱莉と宗介のことをすごく思いやっていて、それを自身の願いとして行動していて、きっとそれを自己犠牲とは思っていないのだろうなと想像できる健気さと強さに惹かれました。

自分の言葉のせいで朱莉が大変な事態に陥っていることを告げられて同時に宗介に激しく叱責されるシーンはあまりに過酷で、宗介に倒されたあと一切弁明もせずにしばらく起き上がれない姿を見るのはすごく辛かったです。

ライブでは弾き語りがすごく良くて、優しく力強い声が心地よかったです。

 

・信条朱莉/遠藤瑠香さん

お目当ての役者はもちろん遠藤瑠香さんでした。

出演が決まってからSEPTがどんな舞台なのか調べて、生バンド演奏で歌が聴けそうだと分かり、それはもうものすごく期待していました。

劇中歌については前々から期待していたのですが、アクションはあると思っていなかったので、直前になってどうやらアクションシーンがあるみたいだと分かって驚きました。

藤堂のド派手な蹴りを難なく避けて炎を放って吹っ飛ばす朱莉が格好良すぎました。勝利の決め台詞が格ゲーぽくてちょっと面白いけど、ポーズがビシっときまってて格好良かったです。

そして、対戦中のキリっとした表情と、終わったあと嬉しそうに飛び跳ねるときの笑顔のギャップがまた素晴らしかったです。

 

朱莉が自分の心境を吐露するシーンは胸が苦しくなりました。

「みんなが帰ってログアウトすると真っ暗なの。そばに居るはずのお兄ちゃんの存在も感じられない。握っているはずの手の温もりも感じない。当たり前だったはずの夏の暑さだって思い出せない。」

(細かいところ色々怪しいけれどこんな感じの台詞)

 

勇将に「歌えるわけないだろ!」と言われ自分が歌を奪ってしまった事へのショックでログアウトに至るシーンは何度見ても辛かったです。

勇将と朱莉が自分以上にお互いの事を想い、尊重し合っているはずなのに、すれ違い苦しんでいるのがとても切なく、辛かったです。

 

朱莉がログアウトしてしまうシーンは感情の爆発があり、悲鳴のような叫ぶような台詞の中で、朱莉が生きたいと思っていた理由が勇将の歌を聴きたいという願いにあることを伝えなければならないので、すごく難しいところだと思うのですがしっかり伝わっていました。

 

Ep.2冒頭のシーンに繋がるまでの展開があまりも辛すぎることもあって、ライブパートで朱莉の意識が救われて勇将と再開できたこと、二人が歌を取り戻せたことが本当に嬉しかったです。

そして、瑠香ちゃんがいつもと全然違う声色で歌っていて、生バンド演奏にその歌声がのっていて、それを聴けたのが嬉しすぎたのか... 初回聴いた時は特に、自分でもよく分からないまま涙があとからあとから溢れてきました。

劇中歌であるaliveは歌詞もとてもよくて、歌詞を読み舞台を思い出しながら聴くととても感慨深いです。

 

追記:

朱莉の衣装もとても良かったです。

・淡い青と白のグラデーションが綺麗なシャツ

・ひざ下丈の白いロングカーディガン

・ホットパンツ

ボーイッシュとガーリッシュが共存していて役のイメージにも合っていて良く似合っていました。

 

・水色のネイルも夏らしく爽やかでした。

 

 

 

劇中では勇将と朱莉に焦点を合わせていて尺の都合もあり?宗介と朱莉の再開がほとんど描かれていなかったのが少し物足りなかったので、妄想で宗介成分を自給してみました。

―Ep.3―

Ep.3は一回しか観劇できなかったためあまり深く読み込めていません。もう一度観たかった...

Ep.1,2での歌は個人を救うものだったのに対して、Ep.3での歌は人類を救うものでスケールが壮大な話になっていました。世紀末的な荒廃した空気も漂っていて面白いお話でした。

Ep.3の劇中歌「lost moment」は熱く激しいロック調で、ギターhoto-Dさんとベースokamu.さんが楽器をかき鳴らし全身で荒ぶってるのを見て、拳を突き上げて頭を振って盛り上がりたい衝動にかられて静かに座って聴いているのがもどかしかったです。

 

・エイナ/澁谷梓希さん

黒Yシャツと黒スキニーパンツという地味になりそうな組合せなのに赤髪とスタイルの良さですごく鮮烈な印象を受けるビジュアルに仕上がっていました。

別舞台での演技がめちゃくちゃ格好良かったので今回も期待していました。

一人でも生き抜けそうな強さと仲間を思いやる優しさ、一人の時に見せる儚さのバランスが上手く共存していました。


・シン/岩男匡哲さん 

人間の意識と機械化人間の意識が混在しているときの演技はものすごく臨場感がありました。

現実的にはそんな状況は見たことがないわけですがそれでもリアリティを感じるくらいの説得力がある演技でした。


・マム/加賀美早紀さん

機械化人間のボスとしての人間味を感じない様子から、感情を再インストールされることで本来の人格を取り戻しリョウとの再開に涙するシーンでの、それぞれの人格の表現力がすごかったです。


・まとめ

個々のエピソードも、エピソードの繋ぎ方もとても面白くて毎回ワクワクしながら観ていました。

3つのエピソードを繋ぐ為に3パターンの台本を覚えている方々もいたはずなのに怪しい部分はほぼなくて全体の完成度がすごく高かったです。

今回のSEPT vol.7で私がいつも応援している遠藤瑠香さんがEp.2ヒロインとしてキャスティングされ見事に演じていたのがとても嬉しかったです。

是非SEPTシリーズの今後の公演でもまた出演する機会がある事を願います。


雛菊役の梅田彩佳さんが舞台の最後、観客の一人一人顔を見ながら語りかけるように紡ぐ言葉がすごく心に染み入りました。


劇の中で生きる人物の言葉が、私達に生きる力をくれる事を改めて感じる事ができた舞台でした。

ありがとうございました。 

 

 

 

今回はネタバレはありません。

何故なら、週末スフィアライブ2daysに行ってたためゲームをする暇も日記を更新する暇もありませんでしたー!

なのでA,Bエンドの感想を書くつもりだったところを変更してニーアカフェの感想を書くことにしました。

秋葉原駅前のヨドバシカメラにあるスクエニカフェが期間限定でニーアカフェになっています。

土日は混雑するため事前に予約しないと入れませんでした。





店の外装や立て看板だけでもちょっとテンションがあがります。



コースター欲しい!A2さんのコースター引くまで無限に飲むやつか?



デポルポポルさんイメージのムースみたいなやーつ


いちごの味がするイクラ(弾幕)
イクラは本当にイクラ食感なのにいちご味なのでなんとも言えない異質な感覚を味わえます。


廃墟都市らしい?


2Bさんカクテル頼んだら司令官!



そしてホモ(兄)が二枚...
どうせならホモ(弟)をくれよ!


結局A2さんコースターは自引きできなかったけど引き当てた友人が譲ってくれました。ありがとう!


4人で行ったので色々メニュー頼んだのですがやっぱり一番印象に残ったのはエミールのケーキでしたね。



うわあぁぁぁぁあぁぁッ
エミ~~~~ル!!!!!!!



等身大どころか二倍サイズくらいの2Bさんもいました。



「命にふさわしい」のMVに出演された2B店長。出演お疲れさまでした。粉砕されなくて良かった...

次回
今度こそA,Bエンドの感想を書きます。
実際もうCエンドまで見ていて、Cルートの情報量が多過ぎて何から書いていいか困るほどやばいので、C,Dエンドの感想文は超ボリュームになってしまいそうな気がしています。
早くA,Bの感想をまとめなければ!