前回は前置きを書きまして今回からゲーム本編の感想に入るつもりだったのですが、舞台ヨルハを知らない人への説明が無さすぎたため少し捕捉します。
舞台ヨルハは過去に二度公演が行われています。
2014年10月 ヨルハ(初演)
2015年5月 ヨルハver.1.1(再演)

オープニング映像のyoutubeリンクも貼っておきます。どんな雰囲気か分かると思います。
ヨルハver.1.1 オープニング〈デルタ部隊〉
あれ?「ものがたり」がNieR:Automataまんまじゃない?と思うでしょ?
あくまでアンオフィシャルですが実質続編に思えます。私は舞台ヨルハから数ヶ月~数年後のお話がNieR:Automataだと思っています。
プレイ開始!
ここから遂にゲーム本編の感想を始めます。
冒頭から舞台ヨルハを彷彿させる演出でした...
作戦指令を受けて衛生から目標地点へ降下するヨルハ部隊。しかし機械生命体からの攻撃を受けて僚機が次々と撃墜されていく...
舞台と全く同じながれじゃないですかぁぁぁ!!!
公式でまったく触れないからもっと塩対応だと思ってたのに冒頭からこれですかちくしょうありがとうございます!
アクションRPGと銘打っておいていきなりシューティングゲームから始まるところはニーアらしいので、ニーアとヨルハファンどちらにも媚を売った良いオープニングでした。
そこから体験版で見慣れた廃工場へ突入し手慣れた感じでボスを倒したのですが、ここで実はDL版のデータがまだロード完了していなくて足止めをくらいました。
体験版のデータを流用して?最初のステージを遊んでる間にデータを落としておいてくれるという仕組み最近のゲームはすごいな!
と感心していたら実はDL完了後に始めないと進行不能バグにハマるという不具合が発生して残念な事になってました。
なお、バグが多いと噂を聞いててビクビクしてますが私は今のところバグには遭遇していません。
バンカーで復活
体験版は廃工場での戦闘で2Bさん9Sくん共に自爆で敵を殲滅するところで終わっていて一体どうなるのかと思っていたら、実はデータをバンカー(衛生軌道の基地)へ転送しておいたので新しい義体へデータを移してあっさり復活というオチでした。
自爆前の2Bさん9Sくんの感動的なシーンでのハラハラとか色々返せうわぁぁん!
と思ってたら実は9Sくんは2Bさんのデータ転送を優先したため、廃工場でのデータ(記憶)は失っているというなんとも言えないもやもや感が残りました。
もうヨコオタロウさんの手中でいいように転がされてる感じしかしません。
バンカーの様子は舞台ヨルハでは司令室しか出でこないため、バンカー内を散策しているだけで「こんな感じかーヨルハ部隊員たくさんおるー」「遠心力で床歩いてるの衛生感ある!」「個室あるんだー」など軽くエまれるちょろさを発揮しました。
オペレーター
そういえば舞台ではヨツバとフタバという2人のオペレーターが登場するのですがオートマタでは登場しなさそうです。
彼女らは初めから居ない世界線なのか、旧型のオペレーターは廃棄されてしまったのか、もしくは実は6Oの様にコードを採番されて実は現存しているとか色々考えられるのですが明確な答えはなさそうです。
ちゃっかりサブクエとかで以前はコード呼びではなく名前があったとか裏話出てこないですかねぇ
レジスタンス
舞台ではヨルハ部隊員にはレジスタンスの存在は知らされて居なかったのですが、オートマタではヨルハ部隊とレジスタンスは緩く協力関係にあるようです。
舞台でローズ隊長が統率するレジスタンスは9人だけだったのですがオートマタでは各地にレジスタンスが居るようなのでここの設定は別の世界線という気がします。
なんにせよ、アネモネが生きていてよかったぁぁ!
舞台ではヨルハ部隊は二号を残して全滅、レジスタンスはアネモネだけが生死不明で他は全滅しているので、もしかしてアネモネもゲーム出演ワンチャンあるのではと思っていたらまさかローズ隊長の意志を継いで?レジスタンスリーダーになっているとは思いませんでした。
レジスタンスキャンプで初めてアネモネに話しかけると最初に2Bを見て「2号...」と言うのですが、これは2BにA2の面影を重ねて見えたからで、アネモネが言う2号は舞台でのヨルハ二号だと思うので、やっぱりA2は二号だと確信しました!
今後の展開次第ではアネモネとA2が対面する事もあり得るのでは?という期待と対面してしまうと何か不幸なことが起きてしまいそうな不安を覚えました。
次回
ゲームはもう少し先まで進めているのですが長くなってきたので今日はここまでにしておきます。
平日プレイ時間がほとんどとれないのでまったり進行になりそうです。