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本日の活動 

 

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◆ いつもお世話になっているN社長とお話。

 

震災に関する話題でした。

いろいろなことが起きていて、

それをまとめている人たちがいます。

ありがたいことです。

 

◆ 読書。

 

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本日のよきこと 

 

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◆ 人の本来の姿が見える瞬間。

その環境は何パターンかあると思います。

 

▼一人で自由な時間になったとき

▼不可避で劣悪な環境になったとき

▼生命の危機を感じたとき

▼全員から称賛される状態のとき

▼経済的に自由になったとき

 

そして、

これらの本性が出る環境において、

その優れた姿に出会えたときに、

 

ありがたいと思うと同時に、

このような学びの機会が得られたことに

感謝します。

 

稀有の機会と、稀有の人。

ありがたいことです。

 

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本日の学びは、 

 

 『全体像が大事であり、構造の要が大事である』です。 

 

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◆ 全体像を見ることは非常に大事です。

 

全体像とは縦と横。

縦とは今日現在において関係する範囲を

意図しています。

 

例えば、みかん農家であれば、

缶詰工場、パティシエ、りんご農家、フィリピンのバナナなど、

果物に関係する範囲すべてです。

 

横とは時間軸を意図しています。

みかんの発祥の歴史。

ここ最近の栽培等の歴史。

未来をどう描いているか。

 

この縦と横を把握するからこそ、

今日現在のみかんの立ち位置がわかり、

本当にみかんを理解していると言えます。

 

◆ 表面的なところで世間の人は考えるもの。

 

ところが人は自分が目に見える範囲でしか、

物事を判断できません。

 

なので、縦も横もそこまで深くは知らず、

また見ようともしません。

見えている範囲で語ることができると

思い込んでいるのでしょう。

 

◆ しかし、本質は他にあることも多いです。

 

よく言われるのは「氷山の一角」です。

目に見えているものはほんの一部であって、

その背景には巨大な構造がある。

 

これはどんなものでも同じでしょう。

 

例えば、プロ野球選手が160キロの球を投げたとしましょう。

それは「すごい!」ことですよね。

今日現在においては。

その背景には、今日に至るまでの野球人生の数十年で

培ってきた基礎体力、投球フォーム、筋力等があるからです。

 

こう考えると皆、納得するのですが、

いざ自分のビジネス領域の話となると、

この視点が漏れます。

 

ビジネスのストレッチ、筋トレ、自主トレ、研究、を自らで行うことって、

どれくらいのレベルでやっているのでしょうか。

 

◆ この本質部分に想いを至らせることができるかどうか。

 

自分の専門外の領域に関してでも、

この見えない部分を、

どれくらい見ることができるか。

 

それによって、

自分の存在意義が大きく変わりますし、

価値提供できるかどうかもここにかかっています。

 

◆ プロとはここに思いが至る人ですね。

 

自分の専門領域において、

相手の状態を正しく把握し、

相手の求める状態を正しく把握し、

 

今の環境を正しく把握した上で、

相手の求める状態を実現していく。

さらには、相手に新しい気づきを得てもらえるくらいの、

ちょっとした気遣いもできる。

 

全体像を押さえて、さらに導いてくれる。

このプロに出会うことができたら、

これはラッキーですね。

 

<まとめ> 

 

◆ 物事には表面的に見えるものと深層がある。

 

◆ その深層を知ることがお客様の要望に応えるには必須である。

 

◆ そして自らもこの見えない部分の力を蓄えていきたい。

 

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本日の造語、比喩

 

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「専門家に聞け」

 

ちょっとでも気になったことは、

専門家に聞いてみるのが良いですね。

 

専門家ならではの見解と、

確かな情報を提供してもらえるからです。

 

逆に自分も専門家として聞かれときには、

相手のことを察した上で、

適切な回答をしてあげることが大事ですね。

 

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本日の問い

 

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「長期視点で考えるとどうか?」

 

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Stay hungry, 

Stay foolish!