畑や空き地、庭の隅、道端でひっそり生きる雑草。
普段は気にもとめてもらえない。それどころか厄介者扱いである。
しかし、雑草は何度踏まれても生き抜く。抜かれてもまた生えてくる。
しぶとい。カタバミという雑草の一種は、家紋の図柄によく使われているという。
子孫が末永く続くように、との願いが込められている。
雑草のたくましい生命力の秘密は「逆境」にあると
例えば葉が大きなオオバコ。
人が通る道やグランドに生えるのは、どの草も避ける厳しい環境に身を置くことで、
他の植物との競合を避けられるからだ。
踏まれることで、葉も茎も鍛え上げられる。逆境を成長のバネにしている。
加えて、人や動物の足に付着した種子も遠くへ運んでもらえる。
どんな環境であっても、必ず花を咲かせて実を結び種を残す。
これが雑草の生き方である。どんな人にも咲かせるべき”花”がある。
どんな逆境にも”そこに使命あり”と決めれば、
花を咲かせるもっともふさわしい場所になる。