相変わらず小中学生が
読んでくれそうな本を
ちょこちょこ探している母おりみです。


図書館の新刊貸出ランキングを見ていて思いましたが、今年は頻出作家さんと言われる方の新作がちょうどいい時期に出過ぎています、、、
内容も小学生が読みやすそうなものが多い。
当てに行きたい塾側、かなり困るんじゃないかなー、、。


でも、中学受験入試に過去作が頻出した作家さんが必ず次も中学受験出題に向いている作品を書くとは限らないのですけどね。
読んだことある作家さんはやはり読みやすくなるので、難関校ほどノーマークそうな作家さんからしか出ない気がする。。
ただ語彙とか、感情の現れる行動や言動が性格に合致し物語の骨子をになって出題しやすい話であるとか、性格にリアリティを感じるとか、逆に一風変わってるけどかっこよく応援したい子だとか、テーマが子どもや人間の葛藤、成長といういいテーマとかの条件を考え出すと、やはり良い書き手の話から出されるな、、とは思います。

最初に断っておきますが、

出典作が既読と言って必ず解けるわけじゃないので読まないでも構わないのです💦💦気をつけないとたまに記憶で解いてその場の文章にないこと書いちゃったりっていう弊害もでますし。

国語の課題文には
今まさに中学生になる子に寄り添い、
選抜のために問いかけるのに
今の読者に合わせて出版されていく話から
いい題材を選ぼうとすることが多い
(そうでないことももちろん多い)
ので、

娘が主人公が同い年くらいか、憧れの対象になるくらいの年で、共感できそうだし、面白く読んでもらえそうと探すと、結果出題作品になったりしたという、目的と効果が逆なのです。。

個人的には娘には研ぎ澄まされた名作、
大正昭和文学もっと読んでほしいけれど、
まだ、出典になる作品くらいのほうが読めるようです。

↑配色似てる気がした
多分読んでないなー泣き笑い




 

 

君たちは今が世界、翼の翼の作者さま



 

 朔と新が頻出作でした

やや設定が社会問題絡んできそうだ、、、。



 

 

2022年の入試で出題された「キャプテンマークと銭湯と」の作者さま

登場する女の子の感情がリアル。


 

 現役医師の小説。過去作を塾のマンスリーで解いたかな。

かなりファンタジーよりのエンタメよりなのでマーク度は低い。




 すでに去年出題されたらしい本

 青山氏は読みやすいので、

娘も一時激はまりました。

これでも無くても良いのでこの真面目で不器用で優しい人が出てくる物語の流れ方はどれか短編集を一度読んでおくといいと思います。大人が主人公の作品でも読みやすいようです。



1月くらい発売


 

 鴎友で出題された

わたしの空と五・七・五で

ちゅうでん児童文学賞を受賞している作者さま。



「むこう岸」の安田氏の新作、

入試には出ないだろうけど面白そう


 

 

障害が絡み、表現によってはちょっと入試のような場には出なそうだけど出題関係なく読んでみたい


 

 




ちゅうでんの受賞作ですぐ発売になった。


 

 

あらすじみるとすごーく爽やかなロード青春ものっぽい。






探してる間に面白そうと思った本

サッカーより野球派の娘にすすめたい


 



小川未明文学賞受賞作らしい。


 

文章も流れもとても平易なので、これは入試出題には

ないかな、と思います。

↑たまたま図書館にあり

早速借りてみましたがまだまだ入試は遠い先の

4,5年生の受験生は、

読んでもらっても良いように思います。

すすめられるまま通っていそうな

塾の合間にピアノを必死で練習する

6年生の話ですが、

「とりあえず」「塾入りたいって言ったし」

「みんなやってるし」「親がやれって言うし」

で受験勉強イヤイヤしているお子さんには、きっとささるような、気がする。

親御さんはえー!ありえない!

かもしれませんけどにっこり



俳句ものは出題されそうとすでに話題のよう。


 

 



とりあえず、

勉強という現実から逃げたくなったら


「・・国語対策だよ?ニコニコ


さらにいまなら

「感想文のネタ探しだよ?」


と嘘ぶける(!)夏の読書、

お子さんにオススメしてみてくださいニコニコ


(娘の受験期の読了冊数数えたら結構ヒくかもしれないほどの冊数だった、、、女子校志望だから、国語に重きおいたってことで許しててへペロ。。。)