読書記事久しぶりです。



本を読まなかった理由に


図書館の本紛失騒ぎがありました。

すみません、、、


おそらく4月に一気に来る書類の片付け→探す書類がありひっくり返して地層変動が起きる→新しい書類を埋めながら本ごと埋める、、、


という

地層形成が起きて


あれ!?一冊見つからない!どうしよー



という事態が発生、、、


プリント失くしがちな娘を責められません。



なお本は諦めて弁償覚悟していたところ

書類削減のため整理したおりに

無事発見。


読み途中でしたが残りはその夜一気読みして

返却です


凪良ゆう氏「流浪の月」


これは小学生にはあえてすすめませんね。

本屋大賞受賞作。

ドラマティックな話でした。

社会って、法律って、という疑問の問いかけがグッと来るので好きな人は好きだと思うんだけど。



流浪の月、

我が家でしばし流浪しちゃってましたね

(いや、書類、片付けようね)


これ以上の思うところは

ネタバレになってしまいますので

最後に書きます。



漸く返せてホッとした後に


ブロードキャスト

(豊島岡過去問に出題あり)


 

 


あれ、コミック化してるんですね

 

 


嘘と正典


 

 




を借りました。



ブロードキャスト


久しぶりに湊かなえさん。

面白い!と、いうかこんな青春小説なのにやっぱり湊かなえさんだ!!

とぎゅーんとテンション上がり

娘に読め読めと勧めました。


湊さんといえば


やはり松たか子さんのドアップが印象的な

PVだった実写化映画原作「告白」ではないでしょうか。

と言ってもやはり映画は観ないまま原作拝読。


他何冊か拝読しましたしどれも面白いですが

告白のインパクトが高く。

中高生、都合のいい大人のリアリティを浮き彫りにする冷たい目線がどことなくこの作品にもあるんですよね〜。


告白も最後ギリギリモラルに

沿っているように思いますが

理不尽への怒りが、ジリジリと沁みてくるこの感じ。

この作品も、SNSイジメのテーマが少し出てくるのですがそれに関した中高生の思いや、コンクール作品の選考に関するチクリとした批判を上手に入れ込んでいて

読んでいて「そうかー流石だなー」と一気読みしました。



娘は

「面白いかわからない」、、、

と言いつつページを繰る手は止まらず2,3日で読み終えました。

湊さんって、おこさま、大丈夫?←私の偏見かも驚き

と思う方も、ブロードキャストは、爽やかな一冊なので読んで欲しいです。



嘘と正典は、

初めて小川哲氏著作を拝読しましたが

本作は物語読んでるけどなぜか

説明文を読んでる気分になる

短編が多い。


物語、好きだよ!という女子より

いろんなことに興味ある男子のほうが、

すすめやすいかな。


ヒトラー、エンゲルスとマルクスなど歴史背景を取り入れたSF作品が目玉かなと思うので、この辺勉強中の中高生もオススメかもしれないかな?

マルクスとエンゲルスは映画にもなってたのですね。近代世界史面倒だー!!となってる皆さん、見てみたくないですか?

でも配信がないんですよー!!

残念〜


 

 


漫画で読むべきか、、

 

 



そんな表題作、

面白かったです。

娘は多分、読まないだろうな凝視

 




以下なぎらさん感想


こちら映画化してるのであらすじご存知の方も多いかしれませんね

ネタバレ避ける方用写真は手抜きお弁当です

お読み下さりありがとうございました。


キャベツと肉団子(←冷凍しておいた)甘酢炒め

 かぼちゃサラダ 卵焼き ほうれん草ナムル(残り物)

ほうれん草とベーコンのなにか 酢鶏

パウチのかぼちゃの煮物 ゆで卵

肉巻きフライ あげボール 缶詰の煮豆

ゆで卵


みためが課題、、、










流浪の月。






すごく重い背景多いんですよね。

幼少期の性被害を引きずる、とか性関連の悩みとか。


そしてその上で世の偏見、固定観念、思い込みみたいなものは人を傷つけることもあるし、それに抗いたいというテーマもあると思います。


子どもが守らないといけないルールはたくさんある、でも大人はもっとルールに縛られてるみたいな言葉が刺さりましたね。

しかし、結局主人公はそのルールや世間の思い込みには打ち勝てないため、自由に生きるために転居をくり返す生活になっちゃうんですよね、、

お互いが理解者になれて一人きりではないけど、

あえて選んだカフェという接客の仕事だと生きづらそうだなあと思ってしまい。

ハッピーエンドのようで美しく哀しい終わりと感じました。


映画は物議を醸してましたねー。松坂桃李好きだけど、あんまり見る気は起きない


 

 



 

 


中途半端な感想ですみません。

準主人公位置の文は、子育て熱心な親のプレッシャーに心を脅かされていたと思うので、

親御さんにはオススメできる本かもしれません。




今日は父の日!

いつもがんばってるお父様たち、

お疲れ様です!!

夫と父には少しいいコーヒーを送りましたニコニコ