次の日

母は朝ご飯の、
支度を手伝ってくれ
子供達を見送りバイバイ
一息ついた所

父から電話スマホが 
かかってきました。

父は朝から酒日本酒
飲んでいるようでしたキョロキョロ

「これから、奴が来るから話つける」ムカムカ

「女房も、電話に出て家に来るって言ってるからな‼︎」ピリピリ

ガチャンガーン



母さんガーンタラー

相手の家も大変アセアセだと思うよ
うちの父さん、普通の父さんと違うしもやもや
穏やかに話せる人キョロキョロ
じゃないでしょ?
目に見えてるよ‥
相手の奥さん
来るみたいだから
どうなるかわからないけど‥ショボーン

私は行かないよプンプン
そこには
私には関係ないから
あんたの不倫した
男の顔なんて
みたくもないし、気持ち悪い‼︎
不倫するなら、
父さんと別れれば
よかったでしょ?
私の事とか、
妹の事とか、
父さんの事
みんな話てるんでしょ?
気持ち悪くて吐きそうだよ‼︎

母はただ、
黙って私の喚いてるのを
聞いていました。

責めたてた所で
何にもならない
のですが私が
気持ちを落ち着けようと
すがる場所もなく
そうしてたとおもいます。


昼過ぎ、また父から電話が
来ました

「ノエル家に来い‼︎」ピリピリ

わかった 
これからいくよショボーン

妹も、一緒に行く
と言っていたのですが
私、1人で行くから‼︎と
妹に、話をしました。
披露宴をする担当の人にも
父は、結婚式をキャンセルすると
電話スマホを入れていました。
1週間前のキャンセルだと
キャンセル料金発生しますと
伝えられた事に更に腹を立てていました滝汗


実家に着きました

家に入ると母とは
違う酒の匂いが‥
日本酒日本酒でした。
リビングへ行くと

ガラスは割れ、壁は何か投げつけた跡
ただ、父は潔癖症なので、
部屋は片付いていましたキラキラ
テーブルには、一升瓶があり
もう、ほとんど入っていなかったです

父さん‼︎

「おう‼︎」

「奴よー、ふざけた話しやがってよ‼︎」

「肉体関係とかはないです‼︎」
っていいやがってよ

父さん、やめてよ

そういう話聞きたくないから‼︎

父は酔っていたので
父の肩を持つように話、
なだめながら、夕方過ぎまで
話ました。

泥酔していた父は
何度も同じ話を繰り返して話しましたがだんだん
一つ一つを納得してくれました。

結婚式は執り行う

結婚式は2人揃って参列する

相手の男とは
2度と会わない

連絡も取り合わない

相手の家は
電話番号も変える
(相手の奥さんの話

もし、どちらかが、破った場合、慰謝料を支払う

母とは離婚しない

母に暴力、暴言をはかない

と約束しました。




その日の夜
家に妹の結婚式ウエディングドレス
担当者の方から
電話が入り

「お父さんの話が理解出来なくすみませんでした」

いえいえ、こちらこそ
本当に、お恥ずかしいです‥
すみませんショボーン

「初めての、ケースでして、本当に、キャンセルなさるならと‥そのまま、お話させて頂いたらものすごく、怒られまして‥」


すみません

「お母様は大丈夫ですか?滝汗

少し顔を叩かれていますが、化粧でごまかせると思います。


次へ続きます。










母は私の言った事に
腹を立て掴みかかってきました。
私も今までの怒りが頂点になり
取っ組み合いになりました。


母の方が断然に力がなく
馬乗りになり
母に手をあげようとした時
ハッ‼︎としました。

父さんと同じ事をしようとしている
母さんを何度も父さんから
守ろうとして、身を庇った事もあったのに
私なんて事をしているんだろう‥
母さんは半年前まで
生死を彷徨ってたのに
母さんを叩いて何になるのだろう

号泣しながら
馬乗りになった母から離れ

お願いだから

本当に、お願いだから
病院行こう
次は、母さん倒れてても、
死にそうなっても
助けてあげれないよ

母も泣いていました。
私は、号泣して叫ぶように
母さんに話ました。

「睡眠薬もないから病院行かなきゃね」

明日は来れないから、今日行こう

「そうだね‥最近、全然眠れなくて‥」


心療内科へ

母が脳梗塞で以来
来れていなかったので
半年ぶり位に訪れました。

母が呼ばれました。
診察室へ

感じのよい穏やかそうな
いつもの先生でした。

「どうですか?調子は?」

脳梗塞で入院してた事などを話しました。
 
「お母さん、鬱病にもなってるね。向精神薬っていうの飲んでみようか」
「アルコール依存性と鬱病は一緒になる事が多いから」

前にも増して飲んでいる事を話すと

アルコール依存症患者は
断酒してから
また、一口でもお酒を口にすると
歯止めが効かなくなるまで飲んでしまうんだよ

誰か側にずっと居る状況じゃないと

入院させて下さい
お願いします。
この、状況だとまた、脳梗塞なるか
肝臓壊すかどっちみち、心配で
私ももう無理です‥

母は黙って聞いていました。

入院しましょう!

「娘さん、じゃあ入院の手続きして、入院準備とかして、来てくれるかな?」
「お母さんは、このまま病室に、入ってもらうから」
「お願いします。本当に有り難う御座います」

母さん、一旦準備して来るから
待っててね
なんか、持って来て欲しいのとかある?

「特にないよ‥」

母さんは途方にくれていました。

私はほっとしました。
兎に角、母の酩酊している姿を
みたくなかったからです。

一旦、入院準備の為
実家へ急ぎました。

続きます








妹の結婚が決まり
挙式、披露宴が1週間後に
迫った日の夜

父が母の不倫に気付き
修羅場を迎えました。

母が「助けて‼︎」

と家に駆け込んで来ました。

「どうしたの‼︎」

「お父さんに、バレてしまって」

「は?何で?」

「電話お父さんが出ると、切って
私がちょうど話している時にお父さん、電話とりあげて」

ハアハア‥
母が息切れしながら
話しています。

それで?

「お父さん、貴様‼︎誰だ‼︎」って
怒って

で?

 


「あの人、電話切ったんだけどお父さん、お母さんに電話番号教えろ‼︎」って

凄い怒りようで

それで?

「電話持ちながら何度も叩かれたから、教えた」

電話番号教えて
話している間に、怖くて車の鍵持って家出て来た

「来週、結婚式だよ‥‥」

私にすぐ、携帯に父から電話が入りました。

父は、酒を飲んでいて
「母さんそっちいるんだろ!電話に出せ‼︎
殺してやる‼︎」
「母さん、来てないよ!どうしたの?」
一連の、流れは母と同じ話でした。
「結婚式はやらない‼︎」
「キャンセルだ‼︎」
「相手の男と、男の女房と話つけたから明日来い‼︎って言ったからな‼︎」

 


まさしく

これが、修羅場というものだと思いました。
母はただ、ただ震えていました。

母さん、私も、気づいてたよ
言わなかったけど
なんで父さん居る時、連絡取り合ったの?
殺すって言ってるよ
妹の式も、辞めるって
どうするのよ?

 

「ごめんね」

その日の夜遅く
妹から電話が来ました。
「姉さん‼︎父さん結婚式キャンセルするって‼︎
義のお父さんに電話きてたみたいだけどなんかあったの?」

全てあった事を話ました。

「母さん大丈夫?」

大丈夫だけど、顔叩かれてちょっと怪我してる

「どうしよう‥
友達とか遠くから来てくれるっていう人もいるのに‥」

なんとかするから
まず、貴方は自分の事だけ
考えてて、結婚式は中止には絶対させないから‼︎

母も憔悴しきっていたので
早めに、寝かせました。

また、父から電話が来ました。

酒をかなり飲んでいるようで
激怒を通り越しているようで
テーブルを叩くような音が聞こえました。

父さん、まず相手の家族と話して
それから、私そっち行くから
妹はなんにも悪くないんだよ!
父さんと母さんの問題でしょ!
親として、子供が幸せになるのを
まずは、祝福するべきだよ‼︎

と言いましたが
興奮状態にあって、私の話は耳に入っていないようでした。

翌日

続きます





母は日に日にリハビリをして

回復していきました。

幸い、手足の麻痺もなく

退院することができました。


たまに言葉がつまったり

する事はありました。


帰り道、


「後、お酒飲まれないからね!」


「飲まないよ〜」


「だよね‼︎次飲んだら本当に死んじゃうよ」


「明日も来るからね!」


暫くの間、通院、買い物など

があった為

母の元へ、通っていました。


 

そんな日々が続いたある日

用事があり、実家に

連絡せず行った所

母はまた酒を飲んでいました。

顔は、明らかに酔っている。


「飲んだの?」


「飲んでないよ〜」


「鏡見てみて、顔違うよ!」


「酒臭いよ!」


私は怒りに震え、

家中お酒を探し、キッチンへ行き全部流しました。


無言で実家を後にしました。


 


抑制喪失飲酒

酒を数時間おきに飲み続けて

体にアルコールのある状態が数日から数ヶ月も続きます。その間、食事を摂ることはほとんどありません。



明日また、行って見よう

実家に、母1人残しておくのは

心配でしたが、子供達もいた為

家へ帰りました。


翌日


母は泥酔していました。

昨日、捨てたはずなのに

テーブルには酒がありました。

近くのコンビニで買ってきたようでした。

そして、母は失禁していました。

母は、脳梗塞を起こしてから

身体には、影響がなかったのですが

タバコを吸い始めたりしていました。


かなりの量の、酒を飲んでいたので

その日は実家へ泊まり

翌日、心療内科へ連れて行く事にしました。


もう手には負えないと思い

入院をさせてもらうつもりで

いました。


 


母の失禁した後を

処理し着替えさせ

目が覚めるまで側にいました。

嘔吐しないか心配でした。

また、脳梗塞になるのではないか?

心配で朝まで眠れませんでした。


朝になり


「ねえ‼︎ねえ‼︎起きて‼︎」


「病院行くよ‼︎」


「なんで、病院行かなきゃないのよ‼︎行かないわよ‼︎」


「何でノエルに飲むなって指図されなきゃならないのよ‼︎」


「何でって?親だから心配だからでしょ?」


「もう、放っておいてよ」


「他人だったら、放っておくよ!」

「こんなに酔っ払って漏らしてる人なんか!」



続きます


  

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父の紹介


父は心臓バイパス手術を

しないと自分で決め

余命を静かに全うしながら

過ごしています。


父について母と交互に

書こうと思います。


 


私の父は大工です。

厳格な人でなんでも

相談したり

話せるような父ではありません。

職人気質なのか、

いつも怒鳴っていて、

幼い頃から、ずっと怖いイメージしか

ありません。


毎日、食事をする時も

ビクビクして食事をしていました。

父は母にいつも、何からしら

怒っていました。




私が幼稚園の頃

、母は妹を連れて1度

家を出ました。

夕方前、グリム童話の絵本を母から渡され


「これ読んで待っててね」


私はずーっと父が帰るまで、

その絵本を何度も何度も

読み返していました。


今でも、この絵本を

見ると辛いです。


次の日から

親戚全員が集まっていたのを

今でも覚えています。

心細く、泣いていた私を

父は苛立ち


「泣くんじゃない‼︎」


「泣くな‼︎」


と大声で怒鳴られ

その日以来、怖くて泣けなかったです。


 


その後、母は行方がわかり

家へ戻って来ました。

私は母に捨てられたと

いうトラウマが今でも残っています。

私の幼少期の記憶です。


小学校にあがる頃は

正月に夫婦喧嘩をし

父が母へ灰皿を投げつけ

母が頭に怪我をして

救急車で運ばれて

家へ警察が来ました。



仲良くしている、従兄弟の

家族が羨ましかったです。

自分の家に居て、息が詰まりそうでした。

逃げ出したかったです。

母も妹も同じ気持ちだったと思います。



母は不倫をしていました。

私が成人する頃まで続いていました。

当時は携帯などがなく、

電話しかなかった為

私が電話にでると

無言電話で何度も切られました。


父も気付きました

それも、妹の結婚式直前に‥




 

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追記


曼珠沙華の花言葉

悲しき思い出

あきらめ

情熱

独立







  

 

一ヶ月を過ぎた頃

リハビリをしながら

母は日に日に自分を

誰なのか理解できるようにまで

回復してきました

 

私のことは勿論のこと

妹の事も思い出してきました。

 

母から聞いた話によると

母はあの倒れた日

いつものように飲酒をして

いたようです。

何日も飲み続け脳梗塞になったようでした。

 

とても寒い日で

睡眠薬も飲んでいた為

寝たまま、脳梗塞を発症しました。



 

そして偶然に

石油ファンヒーターが

3時間で消火された為に

低体温になりながら

冬眠したと同じような状況

になったと思います。

 


そしてある日のこと

 

 

「お母さんね、あの日

ノエルの所に行ったんだよ。。」

 

「でも、ノエル、子供達をお風呂に入れてて、

何回も呼んだけど気づいてくれなくて」

 

「それで??」

 

「暫く、ノエルの家にいたんだけど寝てしまったから」

 

「妹の所に行ったり、ばあちゃんの所行ったり、

お父さんの所にも行って話しかけたんだけど

誰も気づいてくれなかったのよ」

 

「それで??」

 

「自由にあちこちに行けたから、寺とか神社にも行ったし、

後、大きな病院にも行ったんだけど」

「誰も気づいてくれなくて」

 

「暫くしたら念仏が

聞こえてきてね、

大きな数珠をを回している人が

いっぱいいて

お母さんがその輪の中に

入って、誰かに 

後、動かないでじっとしてなさい!」

 

って言われて


 


念仏を唱えながら

暫くその輪の中にいて

目が覚めたら

 

病室にいたのよ。。

 

そっか…

 

「ねえ?その時ってものすごい速さであちこち行けた?でしょ?」

 

「あ!そうそう」

 

「体がすごく軽くて次々にいろんな所に行けたよ」

 

「先祖の人か誰か助けてくれたのかもね」

 

「そうだね」


なんて話をしました。


私も次女を出産する時

不思議な体験をしたので

そう思いました。

 

 

 

母は病院で入院中は

アルコールが飲めない状況

いたので、昔の母に戻った

感じでしたが

そうではない事をまた

思い知らされます。


 

次へ続きます。



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「お座り下さい」

 

父、私、妹


3人で先生の前に


「お母さんですが、記憶を失くされているとおもわれます。」


「高次脳機能障害」


と言われるものです。

 

※高次脳機能障害


主な原因は、脳卒中(梗塞・脳出血・くも膜下出血)です。 次いで、交通事故による頭部外傷や脳腫瘍、脳炎、低酸素脳症が挙げられます。 患者が高齢になるにつれて、脳卒中によるものが多くなります。 主な症状は、失語症や記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害です。




「一時的なものか、そうでないのか、今現在わかりません。」


「ただ、3日間低体温でいて、意識不明のまま、目覚められたのも奇跡としか‥

なので、これからはリハビリしながら、治療を進めたいと思います。」


「簡単に説明すると、電気コードがショートして、ついたり、消えたりしてる状態だと思います。」


「別人格になる方もおられます」


「ただ、命だけは助かりました」


私達は、先生の説明に、

固唾を飲んで、聞いているだけで、

質問できずに診察室を後にしました。


父は黙ったまま、何も話ませんでした。


私と妹は

「高次脳機能障害って交通事故とかあった人がなったって聞いた事あるけど」


「いつか、全部思い出してくれるのかな?」


「子供達連れてく?」


「そうしよう‼︎」


「孫の事は覚えてるかもしれないじゃん」


「そうだよね‼︎」


パズルを1つずつ、はめていくように

ゆっくりゆっくり、見守っていこう


それから、次の日

母はICUを出て

個室に、移り

家族、親戚みんなが次々に

病院へ行きました。


母は女の子のよう

になっていました。

私を幼稚園児のままと

思っていて、 


「ケーキ食べたいね‼︎」


「ショートケーキ」がいい?


「チョコレートケーキがいい?」

お母さんはね、


「ショートケーキがとっても食べたいの❤️」

私が子供の頃の母のようでした。


「母さん、名前は?」


と聞くと


「‥‥」


「年齢は?」


「‥‥」


「住所は?」


「‥わからないよぅ」


数日後

病室から出て、

自分の部屋に戻れず

病院の中を歩き周り、

看護師が慌てて

見つけたそうです。


それからは、母には

名札がつけられました。


首から下げるタイプ

のものでした。


氏名

年齢

脳神経外科

〇〇〇室と


母に毎日会いに行きました。

たわいもない会話でしたが、

少しづつ、少しづつ

記憶が、よみがえってきました。


氏名

年齢

住所

電話番号


家族の名前を思いだすのに

1か月位かかりました。


そして、母の口から

驚く事を聞く事になります。


続きます








 

 

 

 

 





主人は仕事だった為
子供達を義母にお願いし、
夕方、病院へ妹と連絡をとり
一緒に行く事にしました。

病院へ着くと
父は家族待合室で寝ていました。

「父さん 父さん‼︎」

「お‥おぅ」

「母さんどう?」

「まだ、目が覚めないよ」

「そっか‥ちょっと見てくるね」


ICUへ




酸素マスクをつけ、まだ、いびきをかいて

昏睡状態でした。

頭は包帯を巻いていました。

色々なモニターがついていました。

看護師がオムツを替えていました。

尿道カテーテルは入っているようでしたが、

便の方はオムツをしなければならないようでした。


私は手を握る事しか出来ませんでした。

その手は小さい頃の

母の手とは違う手でした。

柔らかく温かい手ではなく、

しわしわで浮腫んだ手でした。

小さい頃は母が手を握って

くれていたのが

今は私が母の手を握っている‥


妹が母に、一生懸命話かけていました。


「母さん、みんな待ってるよ‼︎」


「早く起きて」


ICUから出て


父のもとへ


「一旦、家に帰ろう」


「いつ、目覚めるかもわからないから」


「そうだな‥帰るか」



ナースステーションに寄り、

一旦、帰る事を伝えました。


目が覚めたら連絡くれると

いうことでした。


父を家に送り

家路に、着きました。


次の日は、祖母、叔父が父を車で

病院へ連れて行ってくれたので

私は、病院へは行きませんでした。


3日目


お昼過ぎ

携帯に、父から電話が入りました。


「母さん、目を覚ましたから病院来れるか?」


「直ぐ行く」


妹にも、電話をし病院へ迎いました。

私より、妹の方が早く着いていました。


人工呼吸器は、外れていました。


妹は悲しそうな顔をして

母の、ベッドのそばにいました。


「どうした?」


「母さん。私の事わからないみたい‥」


「は?」 「なんで?」


「あなた、誰?」


って言われた


妹は愕然としていました。


私は直ぐ妹の、隣に行き


「母さん、私わかる?」


‥‥‥


「母さん‼︎」


「あー〇〇ちゃん、今日、幼稚園楽しかった?

お弁当ちゃんと、食べて来たの?」


‥‥


私の事は、覚えて居るようだけど

話がチグハグで

小さい頃の私と思っているようでした。


父の事は覚えて居るようで、


「仕事は今日休みなの?」


とか聞いていました。


主治医からまた、説明がありますので

と看護師からされて、

呼ばれました。



「どうぞ、お座り下さい」


続きます