しばし日記から遠ざかっておりました。

 というのも6/19に尿管結石のレーザー破砕手術を受けたのですが、様々時間がかかって結局、尿管にステントを入れて、途中にあった結石は再び元の腎臓に戻しておしまい....という結果でした。

 表面的なこの結果について不満はあるにしろ、自身のことなので仕方ないと諦め、8/5の再手術を待つ身であります。

 ステントが入っているため、身体を積極的に動かすと血尿が出るので、少なくとも次回手術後から1ヶ月程度までは、おとなしい生活を送らなければなりません。

 

 なんともブルーな気分というのを絵に描いたような日々で、日記を書く気にもならなかったのですが、とあるブログ友の日記から、どうにもならないことを気にしていても仕方ない、と当たり前のことに気付き、楽しいことを書こうとペンを執った次第なのです。

 

さて

 

 50歳の誕生日に30年間毎日30本のヘビースモーカーから卒業し、60歳の還暦ではピアノを50年ぶりに再開し、さて70歳ではどうしようと、考えていたのですが、ふと....

「古希は数え年で70歳(満69歳)にお祝いするのが古くからの習わし」とのこと

なんと今年じゃないか!

 ということで、チャレンジャー精神満開で、45年ぶりにサックスを吹くぞっ....と思い立って、ヤマハのYDS-150というデジタルサックスを自分へのお祝いにしてしまいました(^^;)

 

 

 ピアノは3歳から10歳まで習って全く進歩無しでしたが、サックスは中学で吹奏楽部でアルト、高校でJAZZ研に入ってアルト、大学でもJAZZ研でテナーと10年近く演奏してきたので、なんとかなると思っていました。

 一昨年肺がんの検査でも肺活量の検査は数値が間違いかと2度もさせられるほど人並み以上のようですが、さすがにここはおとなしくデジタルの恩恵を受けました。また下界にいるときはデジタルだと隣近所への音の問題も心配しないで吹くことができるという大きなメリットもあります。

 

 4月の誕生日頃入手して吹き始めましたが、運指はソプラノサックスとほぼ同じで、自分でも驚くほど45年のブランクなど殆ど感じないくらい指は覚えていて動くので、結構ご機嫌です。

 

 

 この本に収録されている曲はすべて大学時代に演奏経験があったので、今はもっぱらこれらの曲を当時を懐かしみつつ吹いています。

 

 これからの希望としては、この本のようにJAZZの曲をピアノ伴奏で吹くデュオスタイルで、伴奏のピアノを事前に弾いてそれを録音しておいて、再生しながらそれに合わせてサックスを吹くという一人二役にチャレンジしようと思っています。

 

 へたっぴーなピアノ伴奏で曲になるのか、が大問題

 果たして???